-17.03.18
Camion(*Italian
Truck)の1/43新着商品です。
IV MODELのレジンハンドメイドモデルのFIATとOMのレース車両の積車モデルの新作です。
NEW!!IV MODEL:
OM Tigrotto "Abarth Corse" Nurburgring 1961:1/43*限定レジンハンドメイドモデル
ガリレオ・ガリレイが教鞭を執っていた由緒有る大学都市としても有名なイタリアのパドヴァでレジンキットとハンドメイド完成品モデルを手掛けるIV MODELの新作、OM Tigrottoのアバルト車両運搬車仕様です。
*1961年Nurburgring 500Kmに出場したFiat Abarth 850TC3台と積載車のセットです。 |
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※上の写真は1961年のNurburgringサーキットから帰って来たアバルトチームの写真です。
先頭のアバルト本社のパーツ運搬車の後ろにレーシング車両トランスポーター数台が続いています。 今回のモデルはその一台です。 |
※上の写真はレースを前に準備するアバルトチームの850Abarth
TCの写真です。 |
イタリアのレジンキット/完成品モデルブランド、IV MODELの新作、OM Tigrottoのアバルト車両配送車仕様です。
1918年、それまでは鉄道車両製造に関わってきたミラノに本拠を構えるOM(*Societa Anonima Officine
Meccaniche di Milano)は前年に倒産した同じく蒸気機関車から自動車製造に進出していたZUSTの後を継ぐ形で自動車製造に乗り出しました。順調に事業を軌道に載せて1925年にミラノに程近いブレシアの街にも会社を設立(*OM
Fabbrica Bresciana di Automobili)、そこでは主に乗用車を製造しました。高性能なディーゼルエンジンが市場から高く評価されて事業の拡大を図った1933年、イタリアの巨人FIATの資本を受け入れて以後トラック・産業用車両専業メーカーとして発展しました。 戦後もブレシアを本拠に製造を再開しました。 このOM
Tigrotto(*伊語でトラの子供の意)は1957年にデビューした4,156cc/67HPの最高出力エンジンを搭載した中型トラックで、先代のヒット作Leoncino(*イタリア語でライオンの子供の意)から派生したモデルでした。今回のモデルは1961年、ドイツニュルブルグリング・サーキットで開催された500Km耐久レースに出場したアバルトチームの車両運搬に使われた仮設トランスポーターです。 既製の低床オープンデッキトラックに建築仮設材にも使われる足場用の鋼管を使って、レースが終われば又元の低床トラックとして利用出来る様に「仮設」トランスポーターに仕立てています。荷台にはこのレースの850cc以下ツーリングカークラスで活躍をした3台のFiat
Abarth850TCがピッタリ納まっています。ハンドメイドならではの造りで細部に渡って当時の雰囲気たっぷりに再現しています。 ※100個限定品(*専用ケースとFiat
Abarth 850TCモデル3台付き)※車載のFiat Abarth 850TCはHachette Abarth
Collection1/43ダイキャストモデルをベースにIV
MODELで改造したモデルです。
OM Tigrotto" Squadra
Abarth"+3 x Fiat Abarth850 TC Nurbrugring 500Km1961
IVTIP50ISI3 : ※完売 *Sold out |
*Rear View
*このレースには何台ものFiat 850TC,Fiat1000Berlinaがカテゴリー別に参戦していました。N.64の車両はこのレースで850cc以下ツーリングカークラスで3位(総合14位)、N.50が5位(*総合22位)、N.53が9位(*総合34位)です。
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*Detail View
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※車載の850TC#50,#53,
#64はHachette製1/43ダイキャストモデルベースの改造品です。
*N.52の車両はこのレースで地元ドイツのドライバーErnest Furtmayrによって総合12位、850cc以下ツーリングカークラス1位となった車両です。(*こちらはイタリアBRUMM製1/43ダイキャストモデルです。別売品)
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NEW!!IV MODEL:
OM Lupetto Transp. Casette "Scuderia Ferrari" Targa
Florio 1965 :1/43 *限定レジンハンドメイドモデル
同じくIV MODELの新作、OM
LeoncinoのFerrari 250 GTO配送車仕様です。
*100個限定製作品です。
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*上写真右はBEST MODEL製の1965年のタルガ・フローリオ優勝車、Ferrari
275P2です。(別売) |
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同じくIV MODELのOM製フラットデッキトラック、こちらは「小さなライオン」を意味するレオンチーノ(*Leoncino)のスクーデリア・フェラーリパーツの運搬車両です。
1950年にデビューした3,770ccから54HPを発生するディーゼルエンジンを搭載した小型トラックで1968年まで生産されたOMの小〜中型トラックのヒット作です。
1965年のシチリア島を舞台に行われるレース、タルガ・フローリオ(Targa
Florio)にフェラーリはワークスマシンとして3台のレーシングプロトタイプモデルのFerrari 275P2の他、プライベーターの250LMや地元レーシングチームのScuderia
Pegasoから参戦した500TRCや250GTO等多数のフェラーリマシンへ供給する多量のパーツをこのOM
レオンチーノ・トラックでシチリアへ運びました。 有力ワークスチームだけで無くヨーロッパ中から多くのジェントルマンドライバーも出場したタルガ・フローリオらしいサポート車両をIV
MODELは細部に渡って当時の雰囲気たっぷりに再現しています。※100個限定品(*専用ケース付き)
OM Lupetto Transp. Cassette " Ferrari" Targa Florio
1965
IVTIP67
: \45,000- |
*Rear View |
*Detail View
※右ハンドルの運転席回りも忠実に再現しています。 |
*荷台にはレースで使われるFerrariパーツを入れた木箱が満載されています! |
*Front View
*ハンドメイドならではの造りでシャシーも再現しています。 |
*Side View (※モデル全長約14.6cm
)
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BEST
MODEL: Ferrari 275P2 Targa Florio 1965 *Winner -*1/43ダイキャスト
*右写真は1965年のタルガ・フローリオでトップを走る実車です。
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こちらはイタリアBEST
MODELのダイキャスト製モデルのFerrari 275P2、上で御紹介の1965年のタルガ・フローリオ優勝車です。
1963年に発表したV12ミッドシップ・スポーツの250Pから本格的に始まったGTプロトタイプカテゴリーマシンは1964年にボアを拡大して3,285cc/320HPのFerrari 275Pへと発展し、更に翌1965年にはマルチチュ−ブラフレーム/セミモノコックシャシーにツインプラグ化されて350HPを発生するV12エンジン搭載のこの275P2となりました。 ボディ形状もフロントフェンダーの盛り上がりが大きくなり前輪はディスクブレーキ化、又それまでのフェラーリにお馴染みのボラ−ニ製のワイヤーホイールから軽量化の為にセンターロック式のマグネシウムホイールが採用されています。
このモデルは1965年のタルガ・フローリオに1961年に株式会社化して正式名称のFerrari SEFAC(*Societa
per Azioni Esercizio Fabbriche Automobili
e Corse)として参戦し7時間1分12秒で700Kmを完走し見事優勝したニーノ・バッカレラ/ロレンツォ・バンディーニ組の#198の車両です。 スパルタンなプロトタイプスポーツカーでありながら1960年代ならではの艶やかなボディラインを持つ実車の姿をモデルでも美しく再現しています。 *Made in Italy
*写真後ろに写る2台がFerrari 275Pです。(*ART
MODEL製1/43モデル。別売品)
*Front View |
*Side View
(Driver: Nino
Vaccarella, Lorenzo Bandini) |
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