-14.03.31
FERRARIの1/43モデルとアクセサリーの新着商品です。
今回はイタリアのダイキャストブランドARTMODELの特注1/43モデル、GAG MODEL,TRONのハンドメイドモデル、BRUMMの1/43アクセサリーの他、REVELLの1/18ダイキャストモデルの新着商品です。
*obsoleteLAMINIMINIERA/ART
MODEL: Ferrari Dino SP 1962 -*1/43絶版限定ダイキャストモデル
イタリアのLA MINIMINIERA社が同じくイタリアの老舗ダイキャストモデルブランドART
MODELに特注したの絶版限定モデルのFerrari
Dino SP(*Spider)です。
エンツォの愛息として将来を嘱望されながら24才の若さで他界したディーノの愛称を付けられたV型6気筒ユニットはF2レーシングエンジンとして熟成を重ね当初の1.5Lから1.9L、2.2Lと排気量を拡大して最終的に2.4Lまで発展しています。
1961年、フェラーリはこのディーノユニットを搭載するミッドシップ・スポーツプロト246SP(2,417cc/275HP)を発表、さらに翌1962年には排気量の違う196SP(1,983cc/210HP)と286SP(2,862cc/260HP)を発表しました。
このN.424を付けるマシンは1962年の北イタリアのドイツ/オーストリアに国境を接する都市、トレントから西にあるボンドーネ山までの高低差1,350m-17.3Kmを走るヒルクライムレース、トレント-ボンドーネ(Trento-Bondone)に出場したDino 196 Spider
Corsaです。 F1スクーデリア・フェラーリでも活躍したイタリア人レーシングドライバー、ヒルクライムの名手であるロドヴィコ・スカルフィオッティ(Lodovico
Scarfiotti)のドライブで見事優勝した車両です。
V6-1.5Lエンジンをミッドに搭載し1961年のワールドチャンピオンになったマシン156F1同様のシャークノーズデザインが特徴的なモデルです。 モデルでもステアリング回り等コックピット内部まで正確に再現しています。 *300個限定品
Ferrari Dino 196SP "Torento-Bondone
1962" *winner
MMBE8920:¥6,300-(*Red) |
*Rear View (*内装色:Grey) |
*Front View |
*Side View
(*Driver: Lodovico Scarfiotti) |
*obsoleteLAMINIMINIERA/ART
MODEL: Ferrari Dino 206S "Monza 1000Km 1967" -*1/43絶版限定ダイキャストモデル
同じくイタリアのLA MINIMINIERA/ART MODELの絶版限定モデルのFerrari Dino 206Sです。
1965年に1,592ccのV6ディーノユニットを搭載するミッドシップスポーツプロトの166Pを発表した後、翌1966年フェラーリは発展型のこの1,986cc/218HPを搭載する206Sを発表します。 当初予定していたグループ4-2Lクラスのスポーツカーカテゴリーへの参戦は工場の生産が進まずに年産50台以上のホモロゲ-ションの取得は見送られましたが、素性の良いV6-ディーノユニットによってタルガフローリオを始めとしてヨーロッパ各地のヒルクライムレース等に好成績を残しました。
鋼管スペースフレームにピエロ・ドローゴ率いるカロッツェリア・スポーツカーズの手による流麗なアルミボディを架装しています。
このモデルは1967年のWSC(*World Sports Car Championship)世界スポーツカー選手権第3戦のイタリア・モンツァサーキットでの1000Kmレースに出場したスクーデリア・フェラーリのJonathan
Williams/Gunther Klass)組の車両です。 こちらもARTMODELの定評有る造りで206Sの低く抑揚の有る美しい姿を再現しています。*300個限定品
Dino 206S "Monza 1000Km1967"
MMBE8924: (*Red) ※完売 *Sold
out |
*Rear View
(*内装色:Red) |
*Front View |
*Side View
(*Driver: Jonathan Williams
/ Gunther Klass *Retired) |
NEW!!BRUMM :
Accessories for Fiat 642 Scuderia Ferrari F1 Transporter Italia
G.P. Test 1961: 1/43ダイキャストモデル *Fifures
*上写真は1961年のスポーツプロト選手権に参戦したFERRARIチームです。
※左写真に映っているFIAT1100E "SHELL"サービスカーはこちらです。
同じくイタリアBRUMMの1961年のItalia
GPの Ferrari F1 Transporter(*別売品)の為のフィギュアとアクセサリーです。
1961年のスクーデリア・フェラーリのチームトランスポーター用の6体のチームメカニックのフィギュアとツールのセットです。 F1マシンF156の車体を取り巻くメカニック6人を写真の様にトランスポーター本体とF156にに加えてより変化のあるディスプレイを楽しんで頂けます。 スクーデリア・フェラーリの1961年度チャンピオンイヤーを演出するブルムならではの1/43アクセサリーです。※会員割り引き除外品
*Garage set Ferrari
6 Mechanic+ tools for Scuderia Ferrari 1961 "Italian GP"
BMGS02: ※完売 *Sold out |
※ポーズの違う6体のメカニックフィギュアです。 |
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*Scuderia Ferrraiチーム用のタイヤジャッキとスペアタイヤ、ツールボックスとメカニックユニフォーム用エンブレムの圧着デカールセットです
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*セットのベース固定用メカニックの足の支柱をカットして透明ベースに接着して自立します。
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*メカニックの胸のSHELLとFERRARIエンブレムはボールペン等で擦ると付けられる圧着デカールです。
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NEW!!GAG MODEL: Ferrari 512S "MODULO"
1970 -*1/43レジンハンドメイドモデル
1/43 Resin handmade
*左は1970年のジュネーブショーで実車がお披露目されたシーンです。
※上写真はMODULOのランニングコンポーネンツとして使われたスポーツプロトのFerrari512Sです。
モデルと一緒に映っているPininfarinaのピンバッジは別売品です。
イタリアGAG MODEL製のレジン素材のハンドメイドモデル、1970年発表されたピニンファリーナによるショーモデル、Ferrari
512S Moduloです。
1970年、ジュネーブ・オートショーのピニンファリーナのスタンドででお披露目されたのはフェラーリのスポーツプロトタイプレーシングマシン・512Sのコンポーネンツをベースにした極めて特異なスタイルのこのクーペでした。 1968年にピニンファリーナのデザイナー、スタジオ・ミケロッティ出身のパオロ・マルタンが独自にスケッチとモックアップを完成させていましたが、後に1970年代のカーデザインのマイルストーンとなったスタイリングは当初ピニンファリーナ首脳陣からは余り評価されませんでした。 1970年のジュネーブショーに展示する新しいモデルとしてプロジェクトを決めた後もセルジオ・ピニンファリーナはドローイングを見てまだ戸惑っていた程でした。 其の年の夏休み返上でマルタンが取り組んだのは彼自身が考える革新的カーデザインとしての前方にスライドするドアを持つルーフと一体化したまるで戦闘機のコックピットのキャノピーの様なウェッジシェイプのフォルムを512Sのシャシー上に実現する事でした。 ジュネーブショーで衝撃的なデビューを果たして絶賛されたこのモデューロはその後1970年開幕の大阪万博でイタリア政府館に展示され、後にピニンファリーナのチーフデザイナーととしてENZOも手掛けた日本の奥山清行氏がこの時の感激を「最も好きなフェラーリ」として後に語った事でも有名です。
スーパーカーの金字塔ともいえるフェラーリをハンドメイドならではの作りで雰囲気たっぷりに再現しています。 ※専用ケース付き
Ferrari 500 Mondial Spider Mille
Miglia 1957
GAG05:
¥24,000-(*White)
※ピニンファリーナ在籍当時のデザイナー、パオロ・マルタン(PAOLO
MARTIN)によるスケッチです。
エンジン:5000cc DOHC V型12気筒 最高出力
:550ps、5速MT
全長:4,480mm 全幅 :2,048mm 全高 :935mm ホイールベース :2400mm 車両重量 :935kg
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*Rear View(*内装色:レッド)
*ナンバープレートにはPF(*Pinin Farinaの略)Moduloと記されています。 |
*Front View
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*Side View
※フロントからテールまで一体となったボディ形状です。
※排気用に開けられた24個の丸孔越しにリアミッドに搭載された12気筒エンジンが覗きます。
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NEW!! TRON: ALFA800
"Scuderia Ferrari"1950-51:1/43レジンハンドメイドモデル *Resin hand made model
ALFA800 1940-58
※Alfa800は1940〜58にかけて生産された6気筒8725ccディーゼル,115HPの大型トラックです。
左写真はチーム関係者と撮られた実車の写真です。
イタリアのハンドメイドモデルの老舗、TRONの新作は1950-51年にフォーミュラGPシーズンに使われた"Scuderia
Ferrari"チームのトランスポーターです。 上昇気流に乗りはじめた黎明期のフェラーリに相応しいアルファ800トラックをベースとした堂々のチームトランスポーターです。
1948年から正式に発足したF1グランプリに参戦したフェラーリはフォーミュラマシンF166からF125を投入して1950年まで戦い、1950年終盤に自然吸気V12気筒4,500ccのF375を投入して徐々にライバルAlfa158の脅威となって行きました。 1951年の7月、イギリスGPでメキシコ出身のフロイラン・ゴンザレスがついにファンジオのドライブするアルファを破って初優勝し、狂喜したエンツォ・フェラーリはかつて所属したAlfa
Romeoを例えて「私は母を殺してしまった」と語ったたとの逸話を残す程でした。 Alfa 800ベースのトランスポーターはこの時期のフェラーリ・レーシングチームScuderia
Ferrariを支えました。 このモデナ・イエローとアマラント(*深紅色)の当初のボディカラーは1951年のレースから戻る際の事故で修理された後にライトグレーとミディアムグレーに塗り替えられました。 モデルではフェラーリチームらしい初期のボディカラーを纏った車両をハンドメイドならではの造りで忠実に再現しています。(※モデルには写真の専用ケースが付いています。)
※トランスポーターと一緒に映っている左のF375(N.12*INDY
1952-BRUMM \3,200-)と右のF125 N.28は別売品です。
※以前に紹介の同じアルファ800"Scuderia Ferrari"レーシングトランスポーター1952はフェラーリティームのこの車両が修理後に塗装し直した車です。
*Front View |
*Side View
Ferrariのロゴ以外にはPIRELLIタイヤのスポンサーロゴしか無い時代です。 (*モデル全長約25cm) |
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