-13.03.02
BRUMMの新入荷モデルです。
FERRAARI,ALFA ROMEO, FIAT, FIAT ABARTH他、当店には欠かせないイタリアの名車を手頃な価格のイタリア製で実現しているダイキャストモデルの老舗BRUMMから新商品が入荷しました。
最近の中国製ダイキャストモデルとは一味違った、実車の時代背景や空気感も感じさせるイタリアンクラフトの佇まいが感じられる味わいの有るモデルです。
NEW!! BRUMM:
Fiat 500B Furgoncino,Fiat 1100E Furgone "PIRELLI":1/43
Metal diecast model
*左写真後ろに写っているPIRELLI営業車のムルティプラはこちらです。
「100% Made in Italy 」のキャッチコピーでお馴染みイタリア製ダイキャストモデルブランド、BRUMM(ブルム)の新作、Fiat
500BとFiat 1100E、共にイタリアのタイヤメーカーで有名なPIRELLIの業務車両です。 「TOPOLINO(トポリーノ)=ハツカネズミ」のニックネームで親しまれたのが1936年、フィアットの車両設計技師であるダンテ・ジアコーザ(*DanteGiacosa)の手で生み出された小さなモデルが初代のFiat
500でした。排気量僅か569cc、水冷直列4気筒で出力13HP、サイズ的にも全長3,215mmx全幅1,275mmx全高1,377mm車重僅か535Kgで2座席という正にミニマムな車でした。1948年にFiat500Bとしてマイナーチェンジされ、エンジンをOHV化して出力を16.5HPにアップし同時にこのワゴンボディも追加しました。 同じく戦前からのモデルFIAT1100も1948年にエンジンがOHV4気筒1,089cc/32HPから35HPにアップされフロントデザインに変更受けた1100Bがデビューしました。 今回のモデルは各々のPIRELLIタイヤの商用ボディ仕立ての車両です。Fiat500Bは1950年のミッレミリアのタイヤサービス・サポート車両、Fiat1100Bは同じく1950年のPIRELLIのグランプリタイヤSTELVIOのサポートカーです。当時のコーポレートカラーであるイエローの車体に特徴的なPIRELLIのロゴが入った車両を正確に再現しています。
Fiat 500B Furgoncino
"PIRELLI" Mille Miglia1950
BMR492: (*Yellow) ※完売 *Sold out
※従来のBRUMMのFIAT500Bの細部に改良を加えアップデートされたモデルです。
ルーフトップに付けられたキャリアーはメタルエッチング製で繊細に仕立てています。
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※Rear View (*内装色:Brown)
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*Front View
※下写真に写っているAlfetta 158は1950年のGP出場車両です。 |
*Side View
*モデルパッケージ裏面にはPIRELLI社のアーカイブから選ばれた当時の実車の写真が印刷されています。
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NEW Update!!
BRUMM:
Fiat 500C Furgoncino "Marmitte Abarth" 1956:1/43
*New updated Metal Diecast Model
こちらもブルムならではの商用車両、FIAT500C Furgoncin、アバルトマフラーの営業車両です。
既にブルムからモデル化されて久しいFiat 500Cを昨年細部を改良・デティールアップして、このアバルトマフラー営業車も従来品をアップデートしてリリースしました。 Fiat 500Cは1949年に先の500Bからモデルチェンジされてグリルが横桟に変わり、フロントフェンダー内にヘッドライトが埋め込まれてバンパーも装着され一気にモダンなマスクに変わりました。 モデルでもやや明るくなったボディカラー、新たにルーフキャリアやリアのアバルトデカールを加えて従来品とは又違ったアバルトのサービスカーに仕立てています。 アバルトファンには悩ましくも嬉しい新作です。
Fiat 500C Furgoncino "Marmitte
Abarth" 1956
BMR266UPD:(*Dark Red) ※改良アップデート
※完売 *Sold out
*Front view
※右写真で一緒に写っているFiat
Multipla ABARTHマフラーの営業車両はこちらです。
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*Rear view
*side view
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NEW!! BRUMM: Fiat 500C Furgoncino & Fiat
1100 "Servizio Postale Varese" -1/43 Metal Diecast
Model
*上は実車の写真です。
こちらもブルムの新作、Fiat 500CとFiat1100の営業ヴァン、イタリア郵便配達車両です。
現在は左写真の通りPosteitaliane(=イタリア郵便)の名称で1998年に株式会社化されロゴデザイン、CIも刷新しました。 イタリア政府所管の国営郵便時代の車両色はグレーでした。今回の配達車両はミラノ西北スイス国境に近いVARESE県の郵便配達車両を忠実にモデル化しています。
新たにエッチングパーツで加えられたルーフキャリア、ボディサイドに付いたServizio Postaleのシンボル等ブルムらしく細部の演出が効いたモデルに仕上げています。(*下写真はFiat500Bと先の500C を並べてみました)
FIAT 500C Furgoncino "Poste
Italiane Varese" 1950
BMR509:¥3,990(*Grey)
*こちらもルーフキャリアはメタルエッチング製で繊細に再現しています。
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*Rear View
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*Front View
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*Side View
*裏面シャシー部もメタルダイキャスト製で造型した真面目な作りがBRUMMの特徴です。
*リアのナンバープレート、VAがミラノから西北のスイス国境に近い都市VARESEの略号です。
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FIAT 1100B Furgoncino "Poste
Italiane Varese" 1950
BMR510:¥3,990(*Grey)
※同じくヴァレーゼ県郵便配達車両のFIAT1100Eです。 戦前の中核車種であったFIAT508C-バリラ1100が戦後1948年にモデルチェンジしてモダンな顔つきに変更されました。
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*Rear View
SERVIZIO POSTALE(*Postal
Service)の文字がイタリア国営事業の証しである星形の入った政府機関マークと共にボディサイドに付けられています。
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*Front View
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*Side View
*同じく裏面シャシー部もメタルダイキャスト製でこちらはドライブシャフトリアのリジッドサスペンションも再現しています。
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NEW!! BRUMM:
Autobianchi 500 Furgoncino "SIP" 1972-75 -1/43
Metal Diecast Model
同じくBRUMMのメタルダイキャストモデル、Autobianchi
500 Furgoncinoです。
1957年誕生のFiat 500は忽ちイタリア中を埋め尽くす大ヒットになりましたが1960年に排気量を499.5cc-18HPにアップし細部をマイナーチェンジした500Dがデビューしました。
同年、リアエンジンでありながら当時のチーフエンジニアのジアゴーザは搭載方法を90°横倒しにする事でストレッチした後部に荷室を設けたワゴンボディを「500ジャルディニエラ」の名で追加しました。また同じ500ジャルディニエラのコンポーネンツを用いて最終型500Rエンジンを搭載し、1972年から75年までフィアットとピレリが設立したAUTOBIANCHIブランドで生産した小型商用ワゴンがアウトビアンキ500フルゴンチーノ(*小さなフルゴーネ=
ヴァン型トラック)です。
今回のモデルは現在は民営化されTelecom Italiaとなった1964〜1994までイタリア国営固定電話事業会社の SIP(=Societa
Italiana per l'Esercizio Telefonicoの略)のロゴが入った営業車仕様です。
ルーフにメンテナンスの梯子を載せた楽しいモデルに仕立てています。
Autobianchi 500 Furgoncino "SIP"
1972-1975
BMR507:※完売 *Sold out |
*Rear View |
*Front View(*Autobianchiのエンブレムです) |
*Side View |
NEW!! BRUMM:
Fiat Panda Van 45S 1982,Fiat Panda Van "SIP" 1983 -1/43
Metal Diecast Model
*左は民営化されて"TELECOM ITALIA"に社名変更後もサービスカーとして活躍するPanda
Vanです。
同じくBRUMMの新作、フィアット・パンダヴァンです。
1980年の発売来コンパクトクラスでイタリア国内トップシェアを独走するヒット車FIAT PANDAはジウジアーロの合理的アイデアで採用されたスティールパネルのフロントマスクから1982年、フィアットのコーポレートデザインに合わせた斜5本線の入ったブラックグリルにフェイスリフトされました。 更に商用ボディとしての利便性を考えたオプションパーツを加えてトリノにあるカロッツェリア・Maggioraで仕立てられたのがこのPanda
Vanでした。 ベース車のPanda 45S(*Superの略)のリアクォーターの形状を利用して楔形のFRPパーツでルーフをバンパーラインまでフラットに延長した事で後部スペースの収納・積み降ろしの利便性をアップしています。 全長が全く変わらないコンパクトなサイズは狭い都市部の道路でも使い勝手が良く、今もイタリア国内ではまだまだ現役で活躍する姿が見られます。
初期型Panda 30,45から着実にヴァリエーションを増やして来たブルムからパンダファンに嬉しいニューモデルが加わりました。
Fiat Panda Van 1982
BMR505:(*Red)※完売 *SOLD OUT |
*Rear View
*リアゲートは蛇腹式のシャッターです。 |
*Front View |
*Side View
*ヴァンボディ化に当たったのはフィアットと同じトリノにあるLancia Delta Evo.のボディ製作でも協力関係に有るカロッツエリア・マッジョーラ(Maggiora)です。
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Fiat Panda Van "SIP"
service 1982
BMR506UPD:(*White/Dark Grey)※完売 *SOLD OUT |
*Rear View
※2018年細部改良アップデートされました。 |
*Front View |
*Side View
*先に御紹介のAutobianchi 500 Furgoncinoと同じイタリア電話公社SIP時代のサービスカーのPanda
Vanです。
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NEW!!BRUMM: Alfa 158 "Scuderia Alfa
Romeo" 1950-1/43
Metal Diecast Model *2012-New
updated Diecast model
同じくブルムのグランプリマシン、アルファ158です。
第二次世界大戦で工場にも壊滅的な打撃を受けたアルファロメオでしたが、開戦前に開発されていたGPマシン、TIPO158アルフェッタは奇跡的に保管されて終戦直後のレースシーンで目覚ましい活躍をしました。戦後再開されたグランプリでは1950年にジュゼッペ・ファリーナとアルゼンチン出身のファジオが出走した全11戦を制する快進撃で、ファリーナが初代F1チャンピオンに輝く快挙を達成しました。 今回ブルムは細部改良版として、新たに従来製品化していなかったマナコ・グランプリに勝利した名手ファンジオの車両とイギリス・グランプリに勝利したファリーナの車両を追加しました。
ウィンドウスクリーン、コックピット回り等細部パーツが改良アップデイトされたモデルです。
*写真は1950年モナコGPに於けるFangioの158です。
ALFA 158 GP Monaco 1950
BMR036: (#34) ※完売 *SOLD OUT |
*Rear View
*コックピット回りもディテールアップしています
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*Front View |
*Side View
*Winner: Juan Manuel Fangio
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*上は1950年イギリスGPでのFarinaの158です。
ALFA 158 GP Gran Bretagna
1950
BMR036B: (#2) ※完売 *SOLD
OUT |
*Rear View
*コックピット回りもディテールアップしています
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*Front View |
*Side View
*Winner: Nino Farina
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NEW!!BRUMM: Maserati 250F "Scuderia
Centro Sud" 1957-1/43
Metal Diecast Model
同じくブルムのグランプリマシン、Maserati
250Fです。
アルファロメオがグランプリレースから撤退した後、イタリア勢で台頭したのが戦後の新興マシン・フェラーリと戦前からレース活動を行うマゼラ−ティでした。 1954年に登場したこの250Fは2.5L自然吸気クラスレギュレーションのエンジンで直列6気筒2,493ccDOHCツインプラグエンジンは240HP/7,200rpm(1957年には270HP/8,000rpm)を発生しました。1957年にはアルファでも活躍したファンジオが4勝を上げてワールドチャンピオンにも輝いています。 今回の淡いブルーシルバーメタリックの車体にスウェーデンのナショナルカラーであるブルー/イエローのストライプが入ったN.24の車両は1930年に北欧スウェーデン・ストックホルムの裕福なBonnier家に生まれたレーシングドライバーのJoakim
Bonnierが1957年、Monzaで開かれたイタリアGPでドライブしたマセラティ250Fです。 6ケ国語に堪能だった彼は、Maseratiのイタリア中南部地区デイーラーでレーシングドライバーのGuglielmo
Deiによって1956年MODENAに設立されたレーシングチーム「SCUDERIA CENTRO SUD」に所属し1956〜1958年の間ドライバーとして活躍しました。 同じくScuderi
Centro Sudのブルーの車体は1957年から1958年まで所属したアメリカ人Masten Gregoryのマシンです。 ミズーリ州カンザスシティ出身の彼は「カンザスシティの閃光」の異名を持ち、1957年5月19日のモナコGPでは優勝したファンジオ始め並みいるワークスドライバーに伍して3位に入賞し、F1で始めてポデイウムに登ったアメリカ人として記録される快挙を達成しています。 同年のイタリアGPでも4位に入っています。 どちらのモデルもコックピット回り等細部パーツが2012年に改良アップデイトされた新作モデルです。
*Front View |
*Side View
*Driver: Joakim Bonnier
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*Front View |
*Side View
*Driver: Masten Gregory
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NEW!!BRUMM :
Ferrari 156F1 1961 -1/43
Metal Diecast Model *Updated 2011
同じくイタリアBRUMMの1/43, Ferrari 156F1のニューモデルです。 晩年はレース写真家、ジャーナリストとしても活躍したイタリア・ミラノ出身のジャンカルロ・バゲッティ(*GIANCARLO
BAGETTI)のイタリアGP出走のマシンです。裕福な実業家の長男として若くしてミラノの名門レーシングチームで有名なScuderia
Sant'Ambeoeusに所属してプライベーターとして1961年にフェラーリを駆って初戦のフランスGPで優勝すると言う華々しいF1デビューを果たした事でも有名です。こちらは1961年9月10日、Monzaサーキットで開催のイタリアGPに出場した車両のモデルです。 予選6位の好位置に付けていましたが、残念ながら13周目にエンジントラブルでリタイアしています。このモデルもコップピット回りのディテールアップ等細部を改良UPDATEしたモデルに仕上げています。 鮫の口を思わせるフロントノーズの形状から俗に「シャークノーズ」と呼ばれる車体です。 こちらはリアのV6エンジンのファンネルカバーの無い仕様を再現しています。
*Front View |
*Side View |
NEW!!BRUMM :
Accessories for Fiat 642 Scuderia Ferrari F1 Transporter Italia
G.P. Test 1961: 1/43ダイキャストモデル *Fifures
同じくイタリアBRUMMの1961年のItalia
GPの Ferrari F1 Transporter(*別売品)の為のフィギュアとアクセサリーです。
1961年のスクーデリア・フェラーリのチームトランスポーター用のチームメカニックのフィギュアです。 F1マシンF156の車体を押しているメカニック2人をこれらを上の写真の様にトランスポーター本体とF156にに加えてより変化のあるディスプレイを楽しんで頂けます。 スクーデリア・フェラーリの1961年度チャンピオンイヤーを演出するブルムならではの1/43アクセサリーです。※会員割り引き除外品
*2 Mechanic for Scuderia Ferrari
1961 "Italian GP"
BMF038: (*上で御紹介のF156 は別売です)
※完売 *SOLD OUT |
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*F156を移動させているメカニック2体のセットです |
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