-11.01.07


ABARTHの新着モデルです。アシェット・アバルトコレクションの新作が入荷しました。
NEW!! Abarth Collection by Hachette Italia
フランス系の総合分冊出版大手、Hachette Italiaが企画し、小冊子と共にイタリア国内の新聞・雑誌を販売するエディコラ(*Edicola)と呼ばれるニューススタンドを通じてのみ販売されるモデルカーの新シリーズです。 今回はABARTH COLLECTIONと銘打ったABARTH車のみのシリーズからこれまで見つけ難かったアバルトの1/43ダイキャストモデルが入荷しました。  
既に御紹介の
アシェット・ イタリア企画の各シリーズ様実車解説とアバルトのヒストリーを豊富な写真と共に紹介した見どころの有る小冊子(*11p)付きです。
(*Hachette Fascicoli特注のイタリアMetro社企画による中国製ダイキャストモデル、ABARTH S.p.a.オフィシャルライセンス品)

※冊子、モデルカー共に簡易包装に付き現地発売元出荷時及びイタリアからの輸入の際にモデルのブリックパックに変型、小傷、冊子にも多少の擦り傷、折れ等がございますので予めご了承下さい。※モデルのブリックパックは梱包の一部と御考え下さい。モデルカー本体に問題はありません。またモデルカー検品の為ブリックパックを一度開封したものもございますのでその点予めご了承下さい。 ※本商品は会員割り引き対象外となります。
NEW!"ABARTH COLLECTION" N.58 : Fiat Abarth 1000 Berlina Corsa Gr.2 19711/43ダイキャストモデル+Libretto
 

 
1963年から開始されたヨーロピアン・ツーリングカー・チャレンジ(ETC)の1000ccクラスにFiat 600をベースに開発したFiat Abarth 1000 Berlina Corsaを参戦させていましたが1965年、982ccの1000 Berlina Corsaのエンジンの圧縮比を12.5:1に高め、最高出力80bhp/7400rpm、最高速190km/hというスペックを持つFiat Abarth 1000TC Berlina Corsaを投入しました。 ラジエターをオイル・クーラと共にフロントに移し、それらをフロント・バンパーと一体化させて配置したFiat Abarth 1000TC Berlina Corsaは同年のETC1000ccクラスで見事9戦全勝を達成し、クラス・タイトルを獲得しました。 更に翌1966年ラジエター/オイル・クーラ一体型バンパーをFRP製とするなどの改良を加えた1000TC Berlina Corsaは1967年まで3年連続でクラス・タイトルを獲得しました。 このモデルは1970年にリアエンジンフードを空力効果を狙ったリアウイング形状のFRP製としてFIA Groupe 2規定マシンとして仕立てた車両です。13:1まで高められた圧縮比から最高出力112bhp/8,200rpm、最高速200km/hとされていました。 付属の冊子にはモデル実車の写真・解説始め当時のアバルト各車のレースシーンも貴重な写真と共に紹介しています。 ※上の写真はリブレット掲載写真の一部です。 今号ではABARTHが仕立てた037ラリーも紹介しています。 *リブレットのテキストはイタリア語のみです。※モデルは写真の成形ブリックパック入りで車名入りベースプレートのみ付属します。


Fiat Abarth 1000Berlina Corsa Gr.2 1971

HAB58: (*Corsa Grey/ Blue)
※完売 *Sold out


*Rear View(*内装色:Black)

*リアに積まれたテスタ・ラディアーレエンジンが覗きます


*Front View


*Side View

NEW!"ABARTH COLLECTION" N.59 : Fiat Abarth 500 Record Bertone 19561/43ダイキャストモデル+Libretto
 

 
フィアット市販車ベースのチューニングカーで商業的にも成功し、小排気量クラスのツーリングカーレースでの活躍で1949年の創業から短期間で名声を得たアバルトですが、1956年〜1966年までの11年間に113の国際速度記録をマークしその内6回の世界最高速度を打ち立てました。 カルロ・アバルトにとってはレーシングシーンでの活躍と同様に国際速度記録への挑戦はアバルトの技術面でのアドバンテージを市場に大きくアピールする重要なPR媒体と位置付けていました。 当時のFIAT600のエンジンをベースに排気量を500ccに減じてクラスレコードに挑戦していました。この車は、鬼才フランコ・スカリオーネのデザインでカロッツエリア・ベルトーネの製作による速度記録挑戦車(*Record Breaker)Fiat Abarth 500 Recordです。 速度記録達成の為に架装された低く細い車体の中味はこちらは1955年にデビューしたフィアット600をベースにその633ccエンジンをAbarthは495ccに縮小しながらノーマルの19HPから30HP/までアップしていました。 ベルトーネによる流れるような造型の美しいボディは乾燥重量僅か385Kgに仕上げられ1956年7月25日、MonzaサーキットでRemo Cattini, Alberto Della Beffa, Giancarlo Fraccari, Mario Poltronieri, Alfonso Thieleのドライブで2000Km走行を平均139,978Km/h、連続24時間を平均137,948Km/h、2000マイル走行で平均137,771Km/hを達成しました。 付属の冊子にはモデル実車の写真・解説始め今号では1968年のGr.5マシン、Fiat Abarth 850/1000 Berlina Corsaと当時のレースシーンを貴重な写真と共に紹介しています。 ※上の写真はリブレット掲載写真の一部です。 *リブレットのテキストはイタリア語のみです。※モデルは写真の成形ブリックパック入りで車名入りベースプレートのみ付属します。


Fiat Abarth 500 Record Bertone 1956
HAB59: (*Silver/Yellow)
※完売 *Sold out


*Rear View(*内装色:Black)


*Front View


*Side View

NEW!"ABARTH COLLECTION" N.60 : Fiat Abarth 700/1000 Sport Spider Le Mans19611/43ダイキャストモデル+Libretto
 

 
シリーズN.60は1961-62年に製作されたFiat Abarth 700/1000 Spider Sport Tubolareです。 1959年、前年のトリノショーで発表されたアルファロメオとの協同開発で誕生したAlfa Abarth 1000 Coupeでアウトデルタ所属のマリオ・コルッチ技師の設計した3種類の口径の異なるアルミチューブ製シャシーは単体で僅か50Kgに仕上がっていました。 残念ながらアルファとの共同開発はアルファが市販スペシャルモデルとしてはザガート製のGiulietta Sprint Zagatoに関心を移した事から結局実現する事無く終わりました。 その幻となったプロジェクトの残したチューブラーシャシーをアバルトに移籍したマリオ・コルッチ技師と共にカルロ・アバルトは自らのファクトリーで次のスポーツモデルへ利用するべく改良を進めました。 そうして誕生したスポーツ・スパイダーは当初750cc/75HPエンジンを搭載して1961年のタルガ・フローリオに出場し、同年のフランス、ルマン24時間にはアバルト・コルセからは982cc/95HPエンジンを搭載した1000 Spider Sportが、そしてヴェネツィアの名門貴族Giovanni Volpi率いるScuderia Serenissimaからは700cc以下クラス優勝を目指して695cc/75HPの同じスパイダーが出場しました。 今回の車両は、Piero Frescobaldi/Rafaele Cammarotaのドライブしたその車両を再現しています。付属の冊子にはモデル実車の写真・解説始め今号ではFiat 595 Abarthのレースシーンも貴重な写真と共に紹介しています。 ※上の写真はリブレット掲載写真の一部です。 *リブレットのテキストはイタリア語のみです。※モデルは写真の成形ブリックパック入りで車名入りベースプレートのみ付属します。


Fiat Abarth 700 Spider Sport 1961-62
"Scuderia Serenissima" Le Mans1961
※モデルベース表示は1000Spiderですがルマン出場のこの車両は700 Spiderです。

HAB60: (*Red)
※完売 *Sold out


*Rear View(*内装色: Black)


*Front View


*Side View

Driver: Piero Frescobaldi / Rafaele Cammarota

NEW!"ABARTH COLLECTION" N.61 : Abarth 2000 Sport Spider SE014 "Cuneo" 19691/43ダイキャストモデル+Libretto
 

 
N.61は珍しいFIAT ABARTH 2000 Sport Proto. "CUNEO"が出ました。実車はグループ6カーとして開発された2000 Sport Spiderの発展型で同じくチューブラーフレームシャシー+88mmx80mmのボア-ストロークを持つ4バルブヘッドの4気筒1946,2ccDOHCエンジンから8700回転とマックス250馬力を発生してカテゴリーBのスポーツプロトレースで活躍しました。N.133のこの車は1969年3月30日ドイツのAMPUSのヒルクライムレースに出場したモデルです。 乾燥重量僅か560Kgで最高速は280Km/hとされています。 こちらもメタルダイキャストでは珍しいモデルです。付属の冊子にはモデル実車の写真・解説始め今号では1970-71年のアバルトのレースシーンでの勇姿も貴重な写真と共に紹介しています。 ※上の写真はリブレット掲載写真の一部です。 *リブレットのテキストはイタリア語のみです。


FIAT Abarth 2000 Sport Proto. "Cuneo"(SE014) 1969

HAB61: (Silver)
※完売 *Sold out


*Rear View


*Front View
(*パンタグラフ形状のワイパーです)


*Side View

Driver: Edoardo Lualdi Gabardi

NEW!"ABARTH COLLECTION" N.62 : Cisitalia Abarth 205A "Aerodinamica" Mille Miglia 19501/43ダイキャストモデル+Libretto
 

 
トリノの実業家ピエロ・デュジオが設立したチシタリア(*CISITALIA)で技術部門とレース活動の責任者を務めていたカルロ・アバルトは、チシタリアが経営に行き詰まった後1949年自らの名を冠した会社、ABARTH&Cをトリノに設立しました。過度なグランプリマシン開発への投資から経営に行き詰まったチシタリアから引き継いだレーシングモデルCisitalia 204Aはスパイダーとは別にクーペボディもトリノのカロッツエリア・ヴィニャーレの元で仕立てられました。  N.62は、その204A/205Aクーペのコルサ仕様で1950年のミッレミリア参加車両です。 アバルトの手でレース仕様としてチューニングされたFIAT1100エンジンはノーマルの僅か32HP/OHV1,085cc4気筒エンジンを1,098ccに拡大して2基のウェーバーキャブレターを装備し最高出力83HP、最高速190Km/hまで高められています。 1950年のミッレミリアではヴィニャーレ製の全幅1,420mm x全高1,245mmはそのままに全長3,485mmを前後に空力効果を狙ったノーズとテールパーツを装着して3,985mmにストレッチした205A Aerodinamicaです。 初期のチシタリア/アバルトを代表する貴重な車両のモデルです。  付属の冊子にはモデル実車の写真・解説始め今号でも1978年のラリーで活躍したFiat131,127アバルト各車のレースシーンも貴重な写真と共に紹介しています。 *リブレットのテキストはイタリア語のみです。


Cisitalia Abarth 205A "Aerodinamica" Mille Miglia 1950

HAB62: (*Mat Grey)
※完売 *Sold out


*Rear View(*内装色:Dark Brown)


*Front View


*Side View

Driver: Guido Scagliarini / Cornelio Maffiodo
*Retired

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