-08.02.15
Abarthの新着モデルです。
今回はRS MODEL, CARPIN MODELのレジン製ハンドメイドモデル新作が入荷しました。
NEW!!RS MODEL:
Fiat Abarth OT1600 Proto. 1966:1/43レジンハンドメイドモデル
イタリアのRS MODELの新作レジンハンドメイドモデル、Abarth OT1600 Prototype です。
旧BARNINIブランドの1/43レジン製ハンドメイドモデルをバルニーニ氏自らがプロデュースする完成品、RSモデルの新作は珍しいOT1600
Coupe Proto.です。
1966年に製作されたこの車は1600cc以下クラスのスポーツプロトタイプカテゴリー向けに開発されたリアエンジンのモデルです。1,591cc/185HPを発生するアバルト自製のDOHCエンジンは最高速245Km/hをマークしました。 アバルトのマリオ・コルッチ技師の手になるデザインはグラスファイバー製ボディのクーペとスパイダ-が各1台作られました。 有名なOT1300クーペと同様のルーフから突出したペリスコピオ(*イタリア語で「潜望鏡」の意)と呼ばれるエアースクープが特徴です。
アバルトモデルで定評の有るValerio Barnini氏自身が主宰するRSモデルらしい珍しいレーシングアバルトです。(ケース付き)
Abarth OT1600 Proto 1966
RS21:¥16,200 (*RED) ※再入荷 *Rearrival! |
*Rear View
※OT1300
Coupeとは異なるリアの造型です。 |
*Front View |
*SideView |
NEW!Rok Models by CarPin Models: Fiat Abarth
595SS "Asetto Corsa" 1966-1971-1/43レジンハンドメイドモデル
上のアバルト車のキット/完成品で有名な旧BARNINI譲りの原型を元に改良完成品を手掛けるイタリア・フィレンツェのブランドCarPin
Modelsの別ブランド、Rok Modelsの新作Fiat Abarth 595SS Asetto Corsaです。
イタリア語で『レースに向けて調整して合わせた』を意味するアセット・コルサは市販車FIAT500FをベースにABARTHの手でエンジン、排気系等手が加えられ5000rpmから32HPを発生し、主にヨーロッパツーリングカー選手権の600cc以下クラスのGr.2レースで活躍しました。 10インチホイール装着に合わせた前後フェンダーフレア、スポイラーを兼ねる様に大きくはね上げられたリア・エンジンフードがノーマルの可愛らしい500に迫力を加えています。
今回のモデルは実際に各種レースに出場したゼッケン付き以外のアバルトを製品化するRok Modelブランドの車として当時のアバルトらしい2トーンのボディカラーでモデル化しています。
(*ケース付き)
Fiat Abarth 595SS Asetto Corsa
1966
ROK05: (*White/Red) ※完売
*Sold out |
*Rear View |
*Front View |
*Side View |
NEW!!CarPin Special by CarPin Models: Alfa
Abarth 1000GT Bertone 1958:1/43*限定レジンハンドメイドモデル
*ベルトーネで開発に立ち会うカルロ・アバルトです。
同じくイタリア・フィレンツェのハンドメイドモデルブランドCarPin
Modelsの限定モデルラインCarPin Specialの新作、Alfa Abarth 1000GT Bertoneです。
1958年、トリノ・オートショーのアルファロメオのブースに展示された一台の小さなクーペは忽ち衆目を集めました。ノーズに付けられたアバルトのエンブレムから判る通り、この車はアバルトとの共同作業によって開発されたモデルでした。 1954年に誕生したジュリエッタシリーズのコンポーネンツを利用して更に下のクラスへの販路拡大を意図したアルファの要請でカルロ・アバルトが手掛けたエンジンはジュリエッタの4気筒ツインカムエンジンのストロークを74x75mmから74x58mmに短縮、排気量998cc、圧縮比10:1、ツイン・ウェバーキャブレター過給から88HPの最高出力を得てポルシェ式の5速シンクロミッションを介して最高速は200Km/hをマークしました。 ジュリエッタ・スプリントの成功をもたらしたベルトーネが担当したボディは当時チーフデザイナーであったフランコ・スカリオーネが空力テストを重ねた滑らかで抑揚の有る全長3,690mm、全幅1,550mm、全高1,200mmのコンパクトなF/Rクーペにまとめられています。 当時北イタリア、UDINE(*ウディネ)にあったアルファのレーシングカー開発部門Auto
Deltaから派遣されたマリオ・コルッチ技師との協同によって開発された3種類の口径の異なるアルミチューブ製シャシーは単体で僅か50Kg、ベルトーネ製のアルミボディを含めた車輌総重量も640Kgの軽量に仕上がっていました。 しかしこのプロジェクトはアルファが市販スペシャルモデルとしてはザガート製のGiulietta Sprint
Zagatoに関心を移した事から結局実現する事無く終わりました。 一説ではアルファがイタリア国内でロワーマーケットに参入する事を嫌ったフィアットの圧力が働いたとも言われています。 それでも結果的にこのプロジェクトを通じて気脈を通わせたマリオ・コルッチをアバルトに迎え入れ、フィアットからは市販車とパーツの全面供給を受ける契約を結び又ツインカムヘッドの技術を手にする事となった、アバルトにとっては大きな転換点に位置する車です。 実車は計3台製作され、内1台が現存する(?)と言われています。
鬼才スカリオーネの手になるこの美しい小さなフロントエンジンクーペの特徴を旨く再現した、CarPin Model 初の完全オリジナル原型によるモデルです。(専用ケース付き)※限定製作品
Alfa Abarth 1000GT Bertone 1958
CPS03: ※完売 *Sold out
|
*Rear View(*内装色:Black)
*空力効果を追求しつつ筋肉の盛り上がりの様な独特のリアフェンダーアーチ等名作ジュリエッタ・スプリントを担当した鬼才フランコ・スカリオーネならではの造形をモデルでも忠実に再現しています。
*フロントノーズにはABARTHとAlfa Romeoのダブルネームが入っています。
|
*Front View
※実車データ:
Dimention - 全長x全幅x全高:3,690mm x 1,550mm x 1,200mm
Dry weight - 乾燥重量:640Kg
Engine - エンジン:DOHC直列4気筒-998cc/88HP *Torque- 9.9Kg/5,000rpm
Gearbox - 5 Speed with synclonized gear box
Brake - Front-Drum/ Rear-Drum
Max speed - 最高速度:200Km/h
|
*Side View
*フロントフェンダーにはボディデザイン/製作を担当したカロッツエリア・Bertoneのエンブレムが付いています。
|
|