-15.12.08


Fiat, OM, Ferrariの1/87スケールの新着商品です。
BREKINA, RIETZE, SCHUCOの各1/87ダイキャストモデルの新作です。
NEW!!BREKINA: Fiat 600D Multipla 1960: *1/87 Plastic Diecast Models
1980年、3人のドイツ人によってTeningenに設立されたドイツのブレキナ(*BREKINA)社は鉄道模型の本場ドイツのブランドらしいHOゲージ=1/87スケールのモデルカーに注力して、今ではその通好みの車種構成で評価されています。
製品の多くはドイツ車ですが、2007年からイタリア車も少し手掛ける様になりました。 今回は当店がイタリアで見つけたフィアット車
の新作、FIAT 600D ムルティプラの各種営業車です。 1957年にフィアットの誇る天才技師、ダンテ・ジアコーザのアイデアで生まれたリアエンジン大衆車Fiat 600をベースにした3列6人掛けワゴンのムルティプラ(*Multipla)。 文字どおり多目的に利用されたこの車は今日のワンボックス・ファミリーカーの先駆けとも言える車です。 今回は1960年にベースとなったFiat600D同様にマイナーチェンジされた600D Multiplaの1/87スケールモデルです。 毎年色やバリエーションを変えて限定で製品化されるのも同一車種をコレクションする方には楽しみなブランドです。 確かな造形で小さくともムルティプラを正確に再現しています。(*1/87スケール。 写真のプラケース付きです。

*ブレキナ社企画/中国製プラステイックダイキャストモデル(*割り引き除外品)


写真後ろに写っているアバルト・マフラー営業車は1/43スケールです。(別売)


上写真の黄色/白のモデルは1/24スケールコカコーラの広告営業車は1/43スケール です。(別売)


FIAT 600D Multipla "La Marmitta Abarth"1960
BREK2468 : (*Red/White)
※完売 *Sold out


*Rear View(*内装色:Red)


*Front View


*Side View (*全長4.0cm)

*お馴染みのアバルトマフラーの広告営業車カラーのムルティプラです。



FIAT 600D Multipla "Gelati Motta"1960
BREK2465 :¥3,800-(*Cream/Red) ※再入荷 *Rearrival


*Rear View(*内装色:Red)


*Front View


*Side View (*全長4.0cm)

*現在はスイスに本社を置く世界的食品メーカー・ネスレ(Netssle)の傘下にあるイタリアの老舗菓子メーカーのMotta社のアイスバー(Gelati)の営業車です。 アイスクリームをイメージするヴァニライエローとレッドの2トーンカラーの可愛い組み合わせです。



*上写真の1/18スケールのFiat600D Multipla"Gazetta dello Sportはこちらです。

*右写真のGiri d'Italia 100周年記念銀貨はこちらです。

※イタリア全土を舞台に約3週間に渡って繰り広げる自転車ロードレース「ジロ・デ・イタリア(*Girod'Italia)」は1909年イタリア最大の発行部数を誇るスポーツ専門新聞「ガゼッタ・デッロ・スポルト(La Gazzetta dello Sport)」の主宰によって始りました。世界最大の自転車ロードレースの一つとして、フランスで行われるツール・ド・フランス、スペインのブエルタ・デ・エスパーニャと合わせて3大ツールの一つとして有名です。

*一緒に映る同じくピンクカラーのムルティプラは1995年のドイツ・ニュルンベルグトイショーを記念して作られた1/43スケールモデルです。



FIAT 600D Multipla "La Gazzetta dello Sport"1960
BREK2464 : (*Pink)
※完売 *Sold out


*Rear View(*内装色:Beige)


*Front View


*Side View (*全長4.0cm)

NEW!!BREKINA: Fiat 600D Multipla 1960 *two tone color : *1/87 Plastic Diecast Models


同じくBREKINAのフィアット600ムルティプラ、こちらはトリノ、ローマ、ミラノ3都市の公認タクシー仕様です。(*イタリアは現在も各自治体毎にタクシー認可制となっています。

こちらは当時の公認車共通のダークグリーン/ブラックの2トーンカラーのモデルです。
二人x3列シート、6人乗りのメリットを活かしてムルティプラは1960年代のイタリア各地でタクシー用途にも多く使われていました。
1/87スケールながらルーフに付いたTAXI表示板も付いています。



*左写真後ろに一緒に映っているのはBRUMM製イタリア・ジェノヴァ市TAXIの1/43スケールモデルです。(※別売)


FIAT 600D Multipla " Torino TAXI "1960
BREK2472 : (*Dark Green/Black)
※完売 *Sold out


*Rear View(*内装色:Beige)


*Front View


*Side View

*フィアットのお膝元、トリノ市の公認タクシーです。トリノのシンボルである雄牛の紋章が入っています。



FIAT 600D Multipla " Roma TAXI "1960
BREK2473 : (*Dark Green/Black)
※完売 *Sold out


*Rear View(*内装色:Beige)


*Front View


*Side View

*イタリアの首都、永遠の都ローマ市の公認タクシーです。ROMAの文字の入った紋章が入っています。


FIAT 600D Multipla " Milano TAXI "1960
BREK2458 : (*Dark Green/Black)
※完売 *Sold out


*Rear View(*内装色:Beige)

*ミラノ市の公認タクシーです。こちらは今も使用されるミラノ市を統治していたサヴォワ家の白地に赤十字の紋章が入っています。


*Front View


*小さくても裏面もしっかり造形しています


*Side View

NEW!!BREKINA: OM Lupetta 25 1967 : *1/87 Plastic Diecast Models

こちらもBREKINAの1/87スケールモデルのOMの中型トラックモデル、OM Lupetta 25です。
*上の1/87ムルティプラと並べてみました。

*モデルはソフト塩ビクリアパッケージ入り。サイドミラーは別パーツで付属しています。


1918年、それまでは鉄道車両製造に関わってきたミラノに本拠を構えるOM(*Societa Anonima Officine Meccaniche di Milano)は前年に倒産した同じく蒸気機関車から自動車製造に進出していたZUST社の後を継ぐ形で自動車製造に乗り出しました。順調に事業を軌道に載せて1925年にミラノに程近いブレシアの街にも会社を設立(*OM Fabbrica Bresciana di Automobili)、そこでは主に乗用車を製造しました。
1927年に始まった有名なミッレミリアの第一回では地元ブレシアのメーカーとしてOM Tipo 665 sportで出場し優勝を納めたことでも有名です。 高性能なディーゼルエンジンが市場から高く評価されて事業の拡大を迫られた1933年イタリアの巨人FIATの資本を受け入れ、戦後ブレシアを本拠に1950年代にはニューモデルLeoncino(*イタリア語でライオンの子供の意)を開発し同社のマイルストーンとなるヒット作となりました。 今回のモデルは1958年にその発展型として誕生した4,397cc/85HPディーゼルエンジン搭載の3t積み中型トラックのLupetto(*イタリア語で狼の子供の意)です。 1962年に大幅なマイナーチェンジを施してフロントグリル意匠等が一新されました。モデルはイタリアらしいFIATのエンジンオイル/潤滑油ブランドであるOLIO FIATのロゴの入った配送車両仕様で再現しています。 正確な造形で細部まで丁寧に作られたモデルです。 

*左は実車の写真です。


OM Lupetto 1967 " OLIO FIAT "
BREK34610:(*Gray)
※完売 *Sold out


*Rear View

※左写真のOMバッジ類はこちらを御覧下さい。(別売)



*Front View


*Side View (*全長6.5cm)

*裏面シャシーも小さいながら丁寧な造形です。スペアタイヤも装着しています。

RIETZE: Fiat "Topolino " 500C 1949-55 :*1/87 Plastic Diecast Models

*後ろはBRUMM製の1/43Fiat500CBelvedereです。


こちらは同じくドイツでHOゲージ=1/87スケールモデルを手掛けるリーツェ(*RIETZE)製のフィアット500Cのモデルです。
1936年誕生後フィアットの大衆小型車として商用タイプも含めてヒットしたFiat 500A "Topolino"は戦争による生産中断を経て1948年にエンジン出力が500Aの13HPから16HPに、シャシーフレームにY時補強をいれた中期型のFiat500Bとなりました。Fiat 500Cは1949年に先の500Bからモデルチェンジされてグリルが横桟に変わり、フロントフェンダー内にヘッドライトが埋め込まれてバンパーも装着され一気にモダンなマスクに変わりました。 以後1957年にNuova 500として生まれ変わる迄フィアットのボトムラインを支える小型車としてイタリア中で活躍しました。 ミッレミリアはじめ今もクラシックカーイベントでは必ず見かけるFiat "Topolino" 500Cを鉄道モデルで有名なイタリアのDOC MODELがフィアット純正色の深緑のボディカラーで特注した限定品です。(*写真のケース入りです)


*左はモデルと同色のFiat500C Topolino 実車です。


Fiat "Topolino" 500C 1949-55
RZDOC87104:¥2,800-(*Verde Fiat330)


*Rear View(*内装色:Dark Gray)


*Front View


*Side View
(*全長3.9cm)

Ricambi FIAT: Fiat "Topolino " 500C Front Emblem : FIAT Original Vintage Parts

FIAT500C実車用オリジナルヘッドバッジです。


Fiat 500C Head badge
FG500C:¥9,500-


*このFIATエンブレムは500C実車用オリジナルヘッドバッジです。(ボルト留め仕様)
SIZE: 縦57mm x 幅31mm x 厚さ10mm


*バッジ裏面です。

NEW!!SCHUCO : Fiat 500D Giardiniera+Carretta, Ferrari 458 Speciale: *1/87 Diecast Models

こちらはやはりドイツSchuco社の1/87スケールモデルです。 BREKINA同様に鉄道模型本場のドイツが得意とする1/87スケールの中でイタリア車は少数派で中々モデル化されませんが、やはりヨーロッパ車の歴史上でも欠かせないFIAT500やFErrariは製品化しています。 今回は500のワゴン仕様でお馴染みのジャルディニエラ(*Giardiniera)のイタリアのバカンス時期にはお馴染みのリアに荷車(*Carretta)を牽引した仕様とFerrari 458の限定仕様スペチャーレです。 どちらも小さくともしっかり実車の雰囲気を再現しています。

(*ドイツDicky-Schuco社の企画による中国製ダイキャストモデル)



*上はフラットタイプの荷車を牽引する実車です。



*後ろの2台はBRUMM製1/43スケールモデルです。(別売)


Fiat 500 Giardiniera 1960 + Carretta
*SCH26106 : (Red)
 ※完売 *Sold out


*Rear View


*Front View


*Side View (*連結時の全長約6.5cm)


                                                  ※上のBBR製 1/43 Ferrari 430モデルはこちらです。


Ferrari 458 Speciale 2014
*SCH26133 :(Red)
※完売 *Sold out


*Rear View


*Front View


*Side View
(*全長5.1cm)

*4.5L/V8エンジンはノーマルF458/470HPから35HPアップの605HPを発生、7速デュアルクラッチF1シフトはシフトアップで20%、シフトダウンで40%短縮されています。ブレンボ製のカーボンセラミックブレーキはLa Ferrariと同じシリコンを配合したHT2ブレーキデイスクを採用しています。