-19.02.13


Alfa Romeoの新着モデルです。
イタリアからPROGETTO Kの特注非売品モデル、CAFFARI MODELの改造ダイキャストモデル、IVMODELのレジンハンドメイドの新作の各1/43モデルが入荷しました。
New!! QUATTRORUOTINE/PROGETTO K: Alfa Romeo-Romeo 2 "QUATTRORUOTE" 19561/43絶版特注ダイキャストモデル*Specia Limited model
*2013年に残念ながら廃刊となったイタリアの老舗モデルカー雑誌QUATTRORUOTINE(*小さな四輪の意)。 年間定期購読申し込み先着1,500人への特典として作られたPROGETTO K製の特注ダイキャストモデルです。

*年間定期購読申し込み先着1,500人への特典として作られたPROGETTO K製の特注ダイキャストモデルです。 QUATTRORUOTEのロゴ入り黄色の特注パッケージを使っています。



*イタリアの月刊自動車誌QUATTRORUOTEの姉妹誌として発刊されていたモデルカー専門誌が上のQUATTRORUOTINEでした。
実車の四輪車=QUATTRORUOTEに対して小さな四輪車=QUATTRORUOTINEとイタリア語で上手くネーミングされてコレクターから人気を泊しましたが、ネットニュースの拡大による発行部数減から2013年、53年に渡った発行に幕を閉じました。


*QUATTRORUOTINEとPROGETTOKステッカーは撮影用品です。商品には付属しません。

※1500個限定品のシリアルナンバーが台座に入っています。


*
左の実車写真と同じ様に後ろにアルファロメオ・ジュリエッタを並べてみました。


1954年、戦後アルファの飛躍を確立したジュリエッタシリーズのデビューと同じ年に発表されたFF駆動の商用ヴァンがROMEO 2でした。 創業者Nicola Romeoにあやかったネーミングで発表されたこの小型ヴァンには当初ジュリエッタと同じ1,290ccの直列4気筒DOHCエンジンが搭載され、37HP/3,500rpmを発生して最高速度94Km/hを達成していました。 最大積載重量1,100kgの商用車両として1967年まで13年余り生産されたこの車はその後F11,F12へと引き継がれて行きました。

モデルとなった車両は1956年創刊、イタリアの自動車月刊誌の老舗で自社にテストサーキットも備え、取材対象車を独自に徹底的にテストする事で有名なQUATTRORUOTE誌のサーキット走行・計測作業の為のハイルーフ仕様のセミフルゴネットを再現しています。 

QUATTRORUOTEの姉妹誌で、こちらも1960年創刊の老舗隔月刊(後に季刊)のモデルカー専門誌、イタリア語で「小さな四輪」を意味するQUATTRORUOTINEの年間購読申し込み先着1,500名へのプレゼントにイタリアのProgetto Kに特注して作られました。 モデルでも実車の特徴を旨く再現しています。

*1,500個限定製作、一般向け非売品。

※左は今も発刊されているイタリアDOMUS出版社の自動車専門誌「QUATTRORUOTE」と今回のモデルです。


Alfa Romeo Romeo2 "QUATTRORUOTE" 1956
PKAQRT1956 : (White)  
※完売 *Sold out


*Rear view


*Front view


*Side view

* ROMEO 2ハイルーフ、乗用+荷室のセミフルゴネット仕様です。 サイドに書かれたLABORATORIO MOBILE DEL SERVIZIO ESPERIENZA文字は「修理サービス訓練の移動ワークショップ車」の意味です。

NEW!CAFFARI MODELS: Alfa Romeo Romeo2 "ACI Soccorso stradale1967"-1/43改造ハンドメイドモデル
トリノ在住のイタリア人個人モデラーが手掛けるCAFFARI MODELSの改造ダイキャストモデルです。 ベースモデルに塗装、オリジナルデカールや細部パーツを加えて既製品には無い個性を持った楽しいモデルに仕立てています。
※イタリア人モデラーの手作りによる極少数製作品です。 その為各作品の仕上がりには多少のバラツキが有ります事を御承知下さい。 少数限定製作品

※モデルは写真のケース付きです。


同じくROMEO2のこちらはオープンデッキ仕様のレッカー車です。 日本のJAFに相当するイタリア自動車連盟(Automobile Club Italia)のロードサービス/レッカー車のRomeo2です。 Soccorso Stradale=路上救急サービスのレッカー車として活躍したACIの車両を再現しています。 後部荷台に設えたレッカージブや巻き上げウインチ、吊り上げフックなど様々な素材を使って既製品には無い温もりの有るハンドメイドならではの造りで再現しています。

*上写真右のジュリエッタスプリントはBANG製ダイキャストモデル後ろは同じくCAFFARI MODELのACI ロードサービスのIVECO DAILY2006です。
(各別売)
※左写真のACIステッカーは撮影用です。 モデルには付属しませんので御承知下さい。


Alfa Romeo Romeo2 "ACI Soccorso stradale" 1967
CAFAROM2ACI : ¥24,800- (*Orange)

*ACIのロゴと緊急電話番号116が入ってます。


*Rear View

*リアも同様にACIのロゴと緊急電話番号116が入ってます。


*Front View


*Side View
"SOCCORSO STRADALE"(=路上救援)の文字が入っています。
*荷台には消火器や工具箱等も装備しています。

NEW!!IV MODEL: Alfa Romeo - Romeo 2 " Solo Alfa " 1961:1/43*限定レジンハンドメイドモデル
イタリア・パドヴァのハンドメイドモデルブランド・IV MODELの新作、こちらもAlfa Romeoの商用車、Romeo 2ベースの珍しい車両です。


*上は元々レーシングカーのトランスポーターとしてイタリアで使われていた実車です。

*上は2005.1月に発売された二玄社発行のSolo Alfa4と今回のモデル。 ここで取材された実車は岐阜のアルファロメオ旧車販売店が日本へ持って来たROMEO2そのものです。

まるでキャンピングカー(?)を思わせるかなりハイルーフのこの車。 レーシングカー(*フォーミュラ・ジュニアと云われています)を積載する目的で架装されたトランスポーターのベースとなったのはやはりアルファロメオの商用小型ヴァン、ROMEO 2です。 1954年に発表されたFF駆動のこの商用小型車は当時アルファロメオのラインナップには無かったFFプラットフォームをMV Agustaから調達しました。 1954年と言えばアルファ・ファンならピンと来るのがジュリエッタ・スプリントも同年のデビューです。 その為ジュリエッタと同じ1,290cc/4気筒DOHCエンジンが搭載されて基本のクローズトヴァンボディ以外にもオープンデッキや小型バスタイプまで基本レイアウトから様々なヴァリエーションが生まれ1967年まで生産されました。 今回のモデルの元になった車両は駆動方式が運転席キャビン内に縦置きエンジンのFF方式故にラダーフレームのシャシー上部は自由に架装出来る利点を活かして本来は車幅1,700-1,720mm、全長4,320-4,350mm程の車体は全長5m9cm、コンテナ部の全幅は2M5cm、全高に至っては2M79cm(!)に達する特別な車体に特装しています。 キャビンからオーバーハングされているコンテナ部分はレーシングカーと工具類の積載に、キャビン上部のハイルーフ部分には仮眠スペースが用意されて正にキャンピングカー的な仕立てになっています。モデルでも実車に基づいて忠実に細部に渡って再現しています。 ※100個限定製作品(*専用ケース付き)



*写真左に写っている同じくIVMODEL製のROMEO2。 イタリアのコーヒーマシン移動展示用の特装ボディのモデルです。(別売)
*左は上に紹介するイタリアの老舗自動車月刊誌、QUATTRORUOTEのROMEO2モデルです。 右写真の通りホイールベースの違い、全幅の違いが判ります。

*100個限定製作のカードが付属しています。(シリアル入り)


Alfa Romeo Romeo2 1961 Transport" Solo Alfa"
IVTIP113:¥39,700-


↑は実車写真です。
←このカバーの下に実車はジュリエッタと同じ1,300cc/4気筒DOHCエンジンが運転席キャビン中央に食い込む形で縦にマウントされています。


*Rear View


*運転席回りも丁寧に再現しています。


*Front View

*キャビン上部のハイルーフ部分がスタッフの仮眠スペースに当てられる作りです。


*Side View
(※モデル全長約12cm)

*コンテナ後部のレーシングカー(*フォーミュラJr.)収納スペース。 日本へ輸入されてAlfa Romeoのロゴデコレーションが施されました。