-13.04.25


Maserati,Ferrariその他の新着商品です。
100%自社生産のイタリアのダイキャストモデルの老舗、BRUMMのMaseratiとFerrariの1/43新作限定モデル他が入荷しました。

NEW!!BRUMM : Fiat 642RN "Officine Alfieri Maserati" F1 Transporter Italia G.P. 1957: 1/43限定ダイキャストモデル *Limited 500


"100% Made in Italy"でお馴染みのBRUMMの新作は1957年のItalia GPのMaserati F1 Transporterの限定500セットのモデルです。 ブルム同様にイタリアの自社工場でダイキャストモデルを製造するOLD CARSの協力の元、Fiat 642RN Bartolettiの既発売モデルを細部アップデートして改めてこのセットの為にオリジナル化しています。
イタリア・モデナの大型車両を得意とするカロッツェリア・Bartolettiが仕立てたFiat 642 RN Maseratiワークストランスポーターに加わるのは1957年のイタリアGP出場の3台の250Fです。
1950年代を代表するグランプリマシンとして有名なMaserati 250Fは1954年から始った無過給2.5Lレギュレーションに基づいて開発されたマシンでした。ジョアキーノ・コロンボ、ルイジ・ベレンターニが完成させ、彼ら二人がフェラーリに移った後を引き継いだジュリオ・アルフィエーリが磨き上げたフロントエンジン時代の名車として有名です。

Maserati-A6シリーズとして開発された2L-F2エンジンを改良した直列6気筒2,493cc-DOHC2バルブエンジンはデビューした1954年型は240HP/7,200rpmでしたが、1957年型では270HP/8,000rpmまで高められています。 結果的にマセラティ・ワークスでの最後となったこの年、更に強力なスペックを持つV型12気筒2,489cc-DOHC2バルブエンジンは320HP/12,000rpmを発生していました。 
ワークス最終年となった1957年の最終戦9月8日のイタリアグランプリにはライバルのイギリスVANWALLを駆るスターリング・モスを迎え撃つべく既にシーズン3勝を上げていたエースのファンジオ(*Fangio)とフランス人ドライバーのジャン・ベラ(*J.Behra)の2台が6気筒250F、アメリカ人ドライバーのアンリ・シェール(*H.Schell)がもう一台の12気筒マシンで参戦しました。 このレースではモスに41秒遅れで2位でしたが8レース中、優勝4回、2位2回の成績でファンジオが5回目となるドライバーズチャンピオンを獲得しました。
セットにはこのN.2のマシンに加えてこN.4(H.Schell)、N.6(J.Behra)の3台の250Fが含まれます。 気持ちがはやるのか(?)既にマシンに乗り込んだファンジオ、N.6マシンの横に立つベラ、そしてN.4シェールのマシンをトランスポーターから降ろしている2体のメカニックのフィギュアにスペアタイヤ2セットが付属しますので様々なデイスプレイが楽しめるブルムならではのモデルになっています。 マセラティの輝かしいF1ヒストリーを再現する美しいモデルです。
※500 pcs Limited Edition(500個限定品 *シリアルNo.入り)割り引き除外品 
(*トランスポーター全長約21cm:写真の特装ボックス入りです。ディスプレイケースは付属していません。)


FIAT 642 Bartoletti "Scuderia Maserati F1 transporter set" GP Italia1957
BM RTS03:¥42,000-
(※左の袋内のパーツは250Fのボンネットピンを模したパッケージの把手です。)

*セットに付属するMASERATI 250Fはトランスポーターに載せられたN.4の車両がアメリカ人のHarry Schell、手前左のメカニックが押しているN.6がフランス人Jean Behra, N.2の車両はこのレースではイギリスVanwallのStirling Mossに続く2位、年間4勝を上げて1957年のドライバーズチャンピオンになったJoan Manuel Fangioのマシンです。

*手前のN.6の車両を見ているのはドライバーのJean Behraです。後ろの2本突出した排気管が示す通り、此の250F/T2車両は1957年から投入されたワークス専用の軽量シャシーにV型12気筒エンジンを搭載していました。



*Fiat 642RNのフロントグリル等の細部はこのセット用に改良されています。

※上は1957年のフランスGPでの実車の写真です。

*N.6のフィルのマシンを動かすメカニックとそれを見守るJean behraのフィギュアです。
モデルのみでは出せない雰囲気を感じさせるディスプレイを可能にしてくれます。

*上写真右のシルバー(N.24)とブルー(N.26)の車両は準ワークスのScuderia Centro Sudから参戦した2台の250Fです。(*別売)


*Fiat 642RNのフロントグリル等の細部はこのセット用に改良されています。
*積まれているのは付属のスペアタイヤセットです。


*Rear side View

*N.2は此のレースでは2位でしたが1957年のグランプリで8戦中4勝を上げてマセラティにチーム優勝と自身ドライバーズチャンピオンとなった名手J.M.ファンジオのマシンです。(*6気筒エンジン搭載)



*フィギュア詳細(Driver: Jean Behra, works mechanic x2)

*N.6の車両はマセラティが1957年からテストしてていた12気筒エンジン搭載の250F/T2です。 レースでは残念ながら49周目でオーバーヒートによりリタイアしています。



*N.4 (Driver: Harry Schell)


※アメリカ人ドライバー、Harry Schellがドライブした6気筒250F。 レース本戦では34周目でオイル漏れによりリタイアしています。


*リア回りもアップデートされています。アッパーデッキに250Fを積載した状態です。

NEW!!BRUMM: Ferrari 250GTO 1962-2012 -1/43限定ダイキャストモデル *Limited 500 Diecast model

*特製パッケージの裏面には50周年記念モデルらしくFerrari250GTOの三面図と諸元が印刷されています。



※左は2012年の有名なイタリアのヴィラデステ・コンクールエレガンスで展示された実車とブルムが協賛した参加者への非売品モデルです。 実車同様にモデルでもフロントフェンダー後方の冷却スリットが2本の1962年型を忠実に再現しています。(※1963年〜は3本になります)

※今回の限定品も此の時のモデルとパッケージデザイン以外は同じ仕立てとなります。

同じくBRUMMの新作、Ferrari 250GTO です。
フェラーリがスポーツカー世界選手権に向けて当時のフェラーリの主任技師ジョット・ビッザリーニの手によって生み出された、ホモローゲーション取得に裏技(?)を使った事でも有名な世界一どう猛で美しいGTカー250GTO 。 
 12気筒エンジンを搭載するレーシングGTとして世界でもっとも有名でもっとも高価な車と言って間違い無いところです。 300HPの最高出力を発生するこの250GTOは1962年、ジュネーブショーでプレスに披露されてから昨年2012年で生誕50周年を迎えました。 昨2012年5月のイタリア・ヴィッラデステ・コンクールエレガンスでもブルムから特別記念モデルとして配られたモデルを一般販売向けに特別ケースで限定モデルとして製作したのがこのモデルです。 イタリア製のメタルダイキャストモデルモデルとしては久々の製品化です。 ロッソ・フェラーリと250GTOの無塗装アルミボディを彷佛するアルミシルバーの2色です。


Ferrari 250GTO 1962 -2012
BMS1250R : (*Red)
※完売 *Sold out

*ベースにはシリアルナンバーが入ります


Rear View (内装色: Blue)

*PROVA(テスト)ナンバーが付けられています


*Front View


*Side View
※裏面の造形もブルムらしく丁寧な仕上がりです。Made in Italyの刻印も入っています。

*運転席回りの内装もしっかり造型しています。



Ferrari 250GTO 1962 -2012 "Aluminio"
BMS1250A :¥6,300- (*Alminium silver)

*同じくベースには限定500のシリアルナンバーが入ります


Rear View (内装色: Blue)


*エキゾースト回りの造形もしっかりしています


*Front View

*Interior


*Side View

※アルミシルバー色です

NEW!!BRUMM: Ferrari 250GTO 1962 - 1/43ダイキャストモデル *1/43 Diecast model

同じくブルムの250GTOです。こちらは生産合計僅か39台とも言われる250GTOのオーナー毎に違ったボディカラーヴァリエーションからモデル化したモデルです。 右ハンドル仕様もあります。


Ferrari 250 GTO 1962
BMR508-02:¥4,800- (*Light British Green)


Rear View (内装色: Blue)
Right hand drive David Piper - chassis 3767 GT *右ハンドル仕様

*イギリス人ドライバーのデイビッド・パイパーのシンボルカラーであった明るいブリティッシュグリーンの250GTOです。 こちらはイギリス仕様の右ハンドルです。


*Front View


*Side View


Ferrari 250 GTO 1962
BMR508-03: ¥4,800- (*Francorchamp Yellow)


Rear View (内装色: Blue)
Giallo
Francorchamps - chassis 4153 GT


*Front View


*Side View

*シャシーナンバー4153は1963年のLe Mans 24hでGTクラス2位、総合でも4位に入賞した車両です。(*左ハンドル)



Ferrari 250 GTO 1962
BMR508-05 :¥4,800- (*Light Blue Metallic)


Rear View (内装色: Blue)(*左ハンドル)

Blu genziana metallizzato - chassis 3387 GT


*Front View


*Side View

*シャシーナンバー3387は250GTOとして初勝利となった1962年のSebring 12hでの優勝車両です



Ferrari 250 GTO 1962
BMR508-02: ¥4,800- (*Dark Blue)


Rear View (内装色: Blue)

Right hand drive Blu scuro - chassis 3589 GT *右ハンドル仕様


*Front View


*Side View

*シャシーナンバー3589は1962年イギリス人オーナーの元に届けられた右ハンドル車両です

NEW!!BRUMM : Fiat 500 "Autoblue " 2012 -1/43限定プロモーションモデル *Limited 300 Diecast model

同じくブルムの新作、Fiat 500 "Autoblue"キャンペーン限定モデルです。

2012年にユーロ危機を受けて誕生したイタリアのマリオ・モンティ首相が財政支出削減策の一つとして取り上げたのが政府公用車両予算の削減でした。 イタリアでは大統領公用車をはじめとして政府機関の公用車に多い濃紺の車体色からイタリアでオート・ブルーと呼ばれる車両には元々「公用車が多過ぎる」「メンテナンスにコストが掛かり過ぎ」等の批判を受けていました。 実務家内閣の首相としてモンティ氏が訴えたのは「もうブルーカー(=公用車)を特権のシンボルとして論じる事は止めようではないか? 但し今後公用車料は単なる仕事の道具となってもらう」と高級車や過剰なメンテナンス支出に釘をさしました。 その言葉をイタリア語で記載したautobluのカードの入ったケースには庶民派の車を代表するFIAT500のブルーカー、実際には採用された事はありませんが濃紺一色のルーフにブルーのパトライトを載せたカラビニエリ司令官車両をモデル化しています。
イタリアのお国事情を反映した、ブルムならではのウイットに富んだ楽しいモデルに仕上げています。
(*割り引き除外品)※Fiat 500の後ろに写っているFiat Ritmo Carabinieriはこちらです。


Fiat 500 "Auto Blue" 2012
BMBR023:¥2,100-

*Front View



*Rear View

*Side View


*左のムルティプラは同じくブルム製の1/43モデルです。
1956年の初期型フィアット600ムルティプラのカラビニエリ車両です


Fiat 600 Multipla 1956 "Carabinieri"
BMR309: ¥3,150- (*Dark Blue)


Rear View (内装色: Light Grey)


*Front View


*Side View