-09.02.06
Fiat, OSCA,
Ferrari, Alfa Romeoの1/43新着モデルです。
往年のクラシックフェラーリを中心に他には見られないクラシックカーを得意とするレジン製ハンドメイドモデルメーカー、イタリア・ナポリのJOLLY
MODELの1/43新入荷モデルとSPARK MODELのレジンキャストモデルをご紹介します。通信販売のご利用方法についてはこちらをご覧下さい。
NEW!!JOLLY MODEL:
Fiat,OSCA & Ferrari Classico 1955〜1958-1/43レジンハンドメイドモデル
イタリア・ナポリの少量生産メーカー、JOLLY MODEL製のクラシック・フェラーリとアルファロメオ1/43モデルです。 レジン素材による少量ハンドメイドは小規模なイタリアモデル業界では以前から一般的ですが、ジョリーモデルはかつてレジンやホワイトメタルキットで名を馳せたFDSブランドの主宰者、Francesco
De Stasio氏の子息Giovanni De Stasioが始めた完成品ブランドだけに他のブランドでは殆ど見かけない各種カロッツェリアの手になる珍しいクラシックモデルを得意としています。 今回もレースで活躍した車両の他プロトタイプ仕様でも特徴的なモデルが入荷しました。 1モデルにつき僅か200〜300個の少数限定生産でありながら手頃な価格も魅力です。 ※各モデル写真のパッケージ、ケース付きです。
(*会員割り引き除外品)
*Fiat 1100 Spyder Colli
1956
FIATの戦前の中核モデルでFiat1100は戦後も1947年そのスポーツモデルFiat
1100Sがデビューし1948年のミッレミリアでは総合2〜4位を占める活躍を見せました。
この車はアルファロメオのレーシングモデルも数多く手掛けた、軽量ボディ製作を得意とするミラノのカロッツェリア・コッリのコーチワークによるボディスタイルが特徴的なFiat
1100スパイダーです。
Fiat 1100Sの1,089cc/51HPエンジンを搭載した当時としては高性能なモデルです。
JOLLY MODELらしい非常に珍しいフィアット車、ややブラウンかかったレッドのボディカラーです。
(*250個限定品)※下の写真はイタリアのイベントに参加した実車です。
Fiat 1100 Spyder Colli 1956
JL0570:
\6,090 (*Red) |
*Rear View (内装色:Brown) |
*Front View |
*Side View |
*OSCA 750TN Sport
Spider 1958
Maserati兄弟が自らの名を冠した自動車メーカーMaseratiをORSI一族に売却・退社後、1947年故郷ボローニャに戻って再びその原点であるレーシングモデル造りに取り組んだOSCA。
ミレミリアでは小排気量のカテゴリーで活躍、数多くのクラス優勝を飾りました。このOSCA Spider 750は1958年ル・マンではA.DE
TOMASO - C.DAVIS組のドライブで総合11位、クラス優勝しました。
カロッツエリア・MORELLI製の滑らかなボディを架装したOSCA 750 TN Spiderをモデルでも旨く再現しています。
(*250個限定品)
OSCA 750 Spider TN 1958
JL0576: ※完売 *Sold out |
*Rear View (内装色:Brown) |
*Front View |
*Side View |
*FERRARI 250 Monza Spider "Shark Nose" Pininfarina
Mille Miglia 1955
フェラーリが戦後レーシング・コンストラクターとして誕生間も無い時期からレースの場として出場していたミッレ・ミリア。 北イタリアのブレシアから出発してローマを往復する1600Km
余りの過酷なこのレースでも1952年、250Sportで優勝しそれを記念して製作された少数のレーシングモデルが250MM(*Mille
Migliaの略)でした。その排気量2,953cc-V12エンジンを4気筒モデルの750Monzaのショートホイールベース・シャシーに搭載したレーシングスパイダーがこの250Monzaです。
合計4台が造られたと言われる内ヴェニスのジェントルマン・ドライバーであるErasmo Simeoniの手で1955年のミッレ・ミリアに参戦し総合15位、2000cc以上のスポーツクラスで6位に入賞しています。
現在もフェラーリとは切り離せない、カロッツェリア・ピニンファリーナ製の『シャークノーズ』と呼ばれる通りフロントがロングノーズ形状の流麗なボディを持つ珍しいスパイダーです。
モデルでもレジン製ハンドメイドらしいボンネットピン等細部にエッチングパーツを用いて雰囲気あるモデルに仕上げています。
(*200個限定品)
Ferrari 250Monza Pininfarina Mille Miglia
1955
JL0580:
\6,090 (*Rosso) |
*Rear View (内装色:Brown) |
*Front View |
*Side View
Driver : Erasmo Simeoni
*15th Overall (12h40m42s,+2000Sport class: 6th overall) |
*FERRARI 250 Monza Spider "Shark Nose" Pininfarina
1955
同じくFerrari 250 Monza "Shark
nose" Spider Pininfarinaです。
こちらはボディにレーシングNo.が入らないProva/Stradale 仕様のモデルです。
レーシングゼッケンが入らない分、ボディ造形が良く解ります。
(*200個限定品)
Ferrari 250Monza "Shark nose"
Pininfarina 1955
JL0581 (*Rosso) ※完売 *Sold
out |
*Rear View (内装色:Brown) |
*Front View |
*Side View |
NEW!!SPARK MODEL: Alfa 164 V10 "Pro-car"
1988-1/43レジンハンドメイドモデル
※左は実車の写真です。
モデルの前後カウルは取り外せません。
こちらは精力的に珍しい車種を製品化するマカオのMINIMAX社のレジン製モデルブランド、SPARKMODELの新作Alfa
romeo 164 V10 "Procar" です。
1988年、FISA(*F.I.Aの中に有る組織、Federazione Internazionale Sport Automobilistico)が発表した新しい世界選手権、プロカー・シリーズ。
車輌重量が750Kg以上、エンジンは自然吸気3.5L以下、年間25,000台以上生産される量産車のスタイルであればボディ材質からエンジン、メカニカル形式等には制限無しという過激なシルエットフォーミュラカーによるレースとして計画されていました。 早速参戦を表明したアルファロメオは1987年誕生したフラッグシップセダン164をベース車に選び、かつてF1グランプリマシンで協力関係にあったブラバムに車体開発を依頼しました。 エンジン搭載形式はミッドシップ、フレーム/ボディ素材はカーボンコンポジット、ブレーキもカーボンディスク、アルファ自製のパワーユニットは72°V10、11,000rpmから最高出力620HPと発表された正に『普通車の皮を被ったF1』と言えるモンスターマシンです。 F1と同じグランプリサーキットを転戦し、メイクスとドライバーにもタイトルが懸けられる予定でしたが、結局アルファ以外のメーカーから参戦表明が無く、選手権は幻に終わり、この164プロカーも残念ながらテストカーのみに終わりました。 しかしこのAlfa
164 Procarの開発経験が後にAlfa155でのツーリングカー選手権へと繋がる、フィアット傘下になってもレースを目指したアルファロメオを象徴するスポーツプロトタイプです。
モデルでもリアに搭載されたV10エンジンとミッション、エンジンサブフレーム等、SPARK MODEL得意の作りで細部まで忠実に再現しています。
Alfa 164 V10 "Pro-car"
1988
S0608: (* Rosso Alfa)※完売 *Sold out
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*Rear View
*リアに搭載されたV10エンジン、サブフレームも再現しています
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*Front View |
*Side View |
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