-06.12.13
ALFA ROMEO新着商品です。
今回はイタリアBANGの絶版品、RIO、BRUMMの新作1/4ダイキャストモデルの他、GIOCHER,BIZZARE,TRONのハンドメイドモデルが入荷しました。
Obsolete!BANG: Alfa
romeo Giulietta Sprint 1st series Targa Florio 1960-*絶版1/43ダイキャストモデル
イタリアBANGの絶版ダイキャストモデル、Giulietta Sprint Veloce 1st seriesです。
1954年、1.3リッターエンジンを搭載する小型クーペとしてデビューしたジュリエッタ・スプリントはアルファとしては安価な価格設定ながらベルトーネ製の流麗なスタイリングとレースで培われた伝統のDOHCエンジンによって忽ちヒット作になりました。
1956年にはツイン・チョーク・ウェーバーキャブを装備する90HPのハイパワー版のヴェローチェが加わり、レースシーンでも活躍を始めました。 今回のモデルは1960年のシチリア島での公道レースで有名な第44回タルガ・フローリオで有名なエンジンチューナーのコンレロが仕立てたスプリントヴェローチェです。
地元シチリアのドライバー、Vito Coco/Vito Sabbia組のドライブで総合20位、1300cc以下クラス4位の成績を納めました。
残念ながら今年3月に活動を停止したイタリア製ダイキャストモデルメーカーBANGのオーナー、カルロ・タンブリーニ氏自身が実車を所有している事もあり後の同社製モデルの評価を確立した細部に渡るこだわりの感じられるモデルに仕上がっています。
イタリア製1/43ダイキャストモデルの名作に評価される絶版モデルです。*このモデルは写真のニューパッケージ入りです。
(ポイント・割り引き除外品)
Alfa Romeo Giulietta
Sprint Veloce Targa Florio 1960
BANG7345:(*White) ※完売 *Sold
out |
*Rear View (*内装色:Grey) |
*Front View |
*Side View(*Scuderia Conreroのマークが入っています)
*Scuderia Conrero/Driver:Vito Coco,Vito Sabbia の車両です。 |
obsolete!BANG: Alfa romeo Giulietta Sprint 1st
series 1954 & Giulietta SZ 1960-*絶版1/43ダイキャストモデル
上と同じイタリアBANGの絶版ダイキャストモデルです。 上でもご紹介した1954年デビューのジュリエッタ・スプリントの初期型モデルはベージュのボディカラー、そしてジュリエッタ・スパイダーをベースにアルファの手で100HPにチューニングされたエンジンを搭載しカロッツェリア・ZAGATOが魅力的なデザインのアルミ軽量ボディを架装したスペシャルモデルSZ(*Sprint
Zagato)のホワイトカラーです。 どちらもBANGらしいエッチングパーツが内外に使われた細部表現が特徴の出来の良いダイキャストの名作です。(ポイント・割り引き除外品)
Alfa Giulietta Sprint1954
BANG7153:(*Beige) ※完売 *Sold
out |
*Rear View(*内装色:Grey) |
Alfa Giulietta SZ 1960:
BANG7161:(*White) ※完売 *Sold
out |
*Rear View (*内装色:Dark Red) |
Giulietta SZ 1960:
BANG7163:(Silver) ※完売
*Sold out |
*Rear View (*内装色:Black) |
Giulietta SZ 1960:
BANG7162:(Blue Metallic.) ※完売
*Sold out |
Back(*内装色:Tan) |
NEW!*RIO : Alfa Tipo B "P3" German
G.P. Nurbrgring 1935 *Winner- *1/43 Diecast
model
2004年からART
MODEL,BESTブランドで有名なイタリアM4社のブランドとなったRIOのダイキャストモデル、アルファP3の新作です。
1931年にヴィットリオ・ヤーノが開発した2,336cc-直列8気筒エンジンにスーパーチャージャーを備えた8C2300"Monza"は早々にイタリアGP、ルマン24時間でも勝利しその性能をを世界に示しました。 翌1932年からGPマシンがモノポストに規定変更される事を受けてこの8C2300Monzaをベースに開発した新しいGPマシンがこのP3でした。その後も勝利を重ねて1934年シーズンでは15戦中10戦で優勝する等名声を確立しました。
今回のモデルは1933年からアルファのレーシング活動を一手に引き受ける事になったエンツォ・フェラーリ率いるScuderia
Ferrariが1935年ドイツ、ニュルブルグリングGPでヒトラー政権下でメルセデスやアウトユニオンが国策的に強力なグランプリマシンを開発して圧倒的優勢を囁かれる中、対抗策としてエンジンをボア、ストローク共に拡大した3,165cc/265HPにアップし、名手ヌヴォラーリのドライブで見事勝利を飾った伝説のマシンです。
旧RIOの金型を改良し細部のパーツも一新して繊細な佇まい溢れるモデルに仕上げています。
リオの伝統を受け継いで、実車のヒストリーのリーフレットが付いています。
Alfa P3 Tipo B Nurbrugring
1935 Winner :
RIO4178:(#12 /Tazio Nuvolari) ※完売
*Sold out |
*Rear View
コックピット回りのディテールも新しいパーツで精密に作られています。 |
*Front View |
*Side View
(*ホィールにも新しく専用のエッチングパーツを採用しています) |
Obsolete!GIOCHER:
Alfa GTV V6TB 1995-*絶版1/43White Metalモデル
イタリア車を中心に少量ハンドメイドモデルを生産しているイタリアのジョケール(*GIOCHER)の*絶版ホワイトメタルモデル、アルファGTV
V6TBです。
1995年、FIATのベストセラーモデルTIPOのフロアパンに大幅に手を加えてアルファロメオがアルフェッタ以来となるGTモデルとして2座オープンのスパイダーと共にデビューさせたのがこの2+2クーペ、GTV(*Gran
Tourismo Veloceの頭文字)でした。 ピニンファリーナのエンリコ・フミヤとアルファロメオのスタイルセンターとの協同作業に依るボディデザインは実に斬新で今見ても全く古さを感じさせません。 イタリアで2リッター超になると大幅に掛かる自動車税対策から先代アルフェッタにも搭載された伝統のSOHC-V6エンジンをストロークを縮めて1,996ccとしギャレット製ターボチャージャーを組み合わせて最高出力200HPを発生、新たに開発されたリアのマルチリンクサスペンションによる脚回りがアルファらしいスポーティーなドライブフィールを実現した事でフィアット傘下に入ってからの新しい幕開けをもたらしました。 今回のモデルは1996年、最初に日本市場にも導入されたそのV6TBの貴重な初期型モデルです。 ジョケールの絶版ホワイトメタルモデルもそのスタイリングをホイール形状に至るまで忠実に再現しています。 ホワイトメタルならではの重量感も魅力です。(*会員」割り引き除外品)
Alfa GTV V6 TB 1995
GRAR01VS:(*VERDE SARGASSI MET.)
※完売 *Sold out
*1995年にデビューしたAlfa GTV、この2.0L-V6Turboは日本にも翌1996年から正規輸入されました。 今回のモデルのボディカラーはイタリア、ヨーロッパ諸国では設定されたヴェルデ・サルガッソ(*SARGASSO
GREEN Metallic)と呼ばれるやや青味掛った独特のグリーンメタリックです。
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*Rear View (*内装色:Black)
*V6-2.0L Turboエンジン搭載のV6
TBのエンブレムです |
Obsolete!GIOCHER:
Alfa 156 1998-*絶版1/43White Metalモデル
同じくイタリアGIOCHERの*絶版ホワイトメタルモデル、アルファ156 2.0T.SPARKです。
1997年9月、ドイツ・フランクフルトモーターショーで発表されたのがAlfa155の後継モデル、このAlfa156でした。
全長4,430x全幅1,750x全高1,420mmとサイズ的には先代155と殆ど同じ寸法に納められる一方、ホイールベースは155の2,540mmから2,600mmに60mm伸ばされ155までのTIPOシャシーには大幅に手を加えて剛性をアップ、フロントにはダブルウィッシュボーンサスペンション、リアにマクファーソンストラットを採用してハンドリング性能を大きく改良しました。 スタイリング面でも当時のアルファスタイリングセンターを率いるワルター・デ・シルバの手で丸みを帯びた流麗でスポーティーなフォルムに細部には往年のアルファをイメージさせるデティールを加えて新時代のアルファロメオ・ミドルクラスセダンとして忽ちヒット車となりました。 当初のマニュアルに加えてFIATグループのマニエッティマレリが開発したセミオートマチックミッション『セレ・スピード』の導入によってスポーツドライビングとイージードライブを両立した事で日本市場でも最も売れたアルファロメオとなった事は記憶に新しいところです。
今回は156を手掛けたデ・シルバのデザインコンセプトカーで有名な「アルファ・プロテオ』に因んだプロテオ・レッドメタリックのボディにタンカラーの内装色のモデルです。 ジョケールの絶版ホワイトメタルモデルもそのスタイリングをホイール形状に至るまで忠実に再現しています。 ※SOLIDO製ダイキャストの156ヌヴォラ・ブルーはこちらです。(*会員割り引き除外品)
Alfa 156 2.0 T.S. 1998
GRAR02RP:※完売 *Sold out |
*Rear View (*内装色:Tan)
2.0L T.SPARKです |
*Front View |
*Side View |
ObsoleteGIOCHER: Alfa Romeo 156 "Carabinieri"
1999 -*絶版1/43White Metalモデル
*ミラノ市内をパトロール中の実車です。
同じくイタリアのジョケール(*GIOCHER)の*絶版ホワイトメタルモデル、アルファ156カラニビエリ・ラジオモービレ(*治安警察無線パトロール車)です。
ルーフライトやリアに装備されるCARABINIERI表示用ウイング、デカールやホイールなど専用パーツを使ってホワイトメタル製のハンドメイドならではの雰囲気で再現しています。
(*写真のケース入りです。)(*会員」割り引き除外品)
Alfa 156 "Carabinieri Radio mobile"
1999
GRAR04:¥10,800-
(*Dark Blue) ※再入荷 Rearrival
*ルーツはイタリア統一前のサルデニア王国近衛部隊に遡るイタリア国防省所属の治安警察、カラビニエリ(CARABINIERI)。 カービン銃を装備していた事からカラビニエーレ(*CARABINIERE=カービン銃を持つ人の意)の複数形でCARABINIERIと呼ばれました。
日本では「憲兵警察」と訳される場合も多いですが、イタリア統一の際に争乱の激しかったイタリア南部で治安活動を行う為に王国軍の重武装治安部隊として始った事によります。 現在はイタリア軍内部のカラビニエリ部隊(*車両カラーは所謂アーミーグリーン)と一般警察としてPOLIZIA同様に治安、犯罪捜査活動するこちらのカラビニエリと車両のカラーでも区別出来ます。
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*Rear View
*エンジンは1.8L T.SPARKです。 |
*Front View |
*Side View |
NEW!GIOCHER: Alfa Romeo 156 "Guardia
di Finanza" 2000 -1/43ハンドメイドレジンモデル
*本部前に駐車している実車です。
同じくイタリアのジョケール(*GIOCHER)の新作レジンハンドメイドモデルです。
伝統的にイタリアでは警察車両に数多く採用されて来たアルファロメオ。 1998年のデビュー以来156もPOLIZIA,CARABINIERIを中心に先代の155に引き続き採用され、今ではイタリアの町中でパトロール中の車両を頻繁に見かけるようになっています。
今回のモデルは密輸や違法取り引き、脱税事件等の経済犯罪を取り締まるイタリア財務省に属する財務警察(*Guardia di
Finanza)の車両です。 2000年に追加された新しいカラーリングです。 濃紺の車両のサイドにはグリーンと黄色のストライプが入っています
。 フィアット、アルファを中心にイタリア車を細かく商品化しているジョケールならではのこだわりで公用車両の156に又一つ新作を加えました。(*写真のケース入りです。)
*Front View |
*Side View |
NEW!!BEE BOP by Tron: Alfa 6C 3000CM Coupe
Le Mans 24h 1953 -
1/43レジンハンドメイドモデル
こちらはイタリア・TRONのセカンドラインBEE BOPの新作、Alfa 6C
3000CMです。
上のモデルで説明の通り1900ディスコ・ヴォランテは空力上の問題から実戦参加出来ず終わりましたが、その経験を生かして開発されたのがこの6C3000CMでした。1953年のコルト・マッジョーレGPでスパイダーモデルがファンジオのドライブで優勝し、同じ年のミッレミリアにもクーペモデルでファンジオ/サラ組の602番の車両が10時間49分3秒で完走し総合2位になりました。
コルト・マッジョーレ(Corto Maggiore)での優勝から6C3000CMと名付けられたこの車はカロッツェリア・コッリのコーチワークによるボディスタイルが特徴です。
今回のモデルはMille Migliaでの好成績をもって3台のワークス体制で参戦した1953年のフランス、ル・マン24時間の一台、ファンジオとフランス人ドライバー、マリモン組の#22の3000CMです。 結果は残念ながら3時間目にエンジントラブルでリタイアとなりました。
その独特の造型をトロンのモデルでもハンドメイドならではの細部まで丁寧な造りで美しく再現しています。(専用ケース付き)
※同じく3000CMの1953年Mille
Miglia出場車はこちらです。
Alfa 3000CM Coupe Le
Mans 1953
BB016:(#22) ※完売 *Sold out |
*Rear View
(Driver:J.M.Fangio/O. Marimon) |
*Front View |
*Side View |
NEW!!Bizarre by Minimax: Alfa Romeo 1900
Discovolante Coupe 1953-1/43レジンハンドメイドモデル
精力的に珍しい車種を製品化するマカオのMINIMAX社のレジン製モデルブランド、Bizarre(ビザール)のAlfa
1900 Discovolante Coupeです。
1952年、Alfa 1900をベースにしてコンペティションモデルとしてツーリング製の軽量ボディを纏った空力デザインのスパイダーモデルは極めて低く独特の断面を持つ姿からイタリア語で空飛ぶ円盤を意味する「ディスコ・ヴォランテ」と称されました。 最初のオーナーに依る走行中に本当に浮き上がってしまった(!?)事で実際にレースの場で使われる事はありませんでしたが、2リッターと3リッターの2種類のエンジン、クーペボディも含めて5台が製作されました。
今回のモデルはスパイダーで発生した空力上の問題を改善する目的で仕立てられたクーペです。
ビザールのモデルはこの珍しい車の持つ複雑で独特の特徴的なラインを巧みに再現しています。(専用ケース付き)
Alfa Discovolante Coupe:
BZ250:(*Rosso Alfa) ※完売 *Sold
out |
*Rear View(*内装色:Black & Red) |
*Front View |
*Side View |
NEW!!Bizarre by Minimax: Alfa Romeo 1900
Discovolante Spider 1952-1/43レジンハンドメイドモデル
*左の写真はこの特異なモデルに関して詳述した書籍『DISCO
VOLANTE/Flying Sauce』です。(*完売)
同じくMINIMAX社のレジン製モデルブランド、BizarreのAlfa
Discovolante Spiderです。
1952年、Alfa 1900をベースにしてコンペティションモデルとして開発されたツーリング製の軽量ボディを纏った空力デザインのスパイダーモデルは極めて低い独特の翼状断面を持つ姿から、イタリア語で空飛ぶ円盤を意味する「ディスコ・ヴォランテ」と称されました。 最初のオーナーに依る走行中に本当に浮き上がってしまった(!?)事で実際にレースの場で使われる事はありませんでしたが、2リッターと3リッターの2種類のエンジン、クーペボディも含めて5台が製作されました。
今回のモデルは空力上の問題が発生したため実戦レースシーンには投入される事の無かったスパイダーです。
ビザールのモデルは今もミラノ郊外の旧アルファロメオ・アレーゼ工場敷地内にあるアルファロメオミュージアムに保管されているこの珍しい車の複雑で独特のラインを巧みに再現しています。
(専用ケース付き)
Alfa 1900 Discovolante Spider
1952:
BZ251: (*Rosso Alfa) ※完売
*Sold out |
*Rear View(*内装色:Dark Red) |
*Front View |
*Side View |
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