-08.11.11
NEW!! Lancia
Collection by Hachette Italia
フランスの出版社、Hachetteが企画し小冊子と共にイタリア国内の新聞、雑誌を販売するエディコラ(*Edicola)と呼ばれるニューススタンドを通じてのみ販売されるモデルカー、LANCIA
COLLECTIONと銘打ったシリーズの1/43ダイキャストモデルの新作が入荷しました。 いずれも実車解説と各々の時代のイタリアを紹介した見どころの有る冊子付きです。(*Hachette
FascicoliI特注ダイキャストモデル、FIAT AUTO・オフィシャルライセンス品)
※冊子、モデルカー共に簡易包装に付き現地発売元出荷時及びイタリアからの輸入の際にモデルのブリックパックに変型、小傷、冊子に多少の擦り傷があります。
モデルカー本体に問題はありません。 また商品検品の為ブリックパックを一度開封したものもございますのでその点予めご了承下さい。
※本商品は会員割り引き対象外となります。※各モデルは写真の成形ブリックパック入りです。 プラスティックベースのみとなります。
NEW!Lancia
Flaminia Sport Zagato 2.5 1964-67 *3rd series
1957年に発表されたアウレリアに代わるランチアのフラッグシップモデル、フラミニアに1958年加わったクーペモデル。 ピニンファリーナ、ツーリングも手掛けたスタイリングの中で一際スポーティーなモデルがこのスポルト・ザガードでした。当初119HPのパワーを発生する2,458cc-60°V6エンジンを搭載し1,140Kgのボディを190Km/hまで引っ張りました。 1961年にウェーバーキャブを3連装した3Cとなって出力は140HPにアップし、更に1964年に追加されたシリーズ最強のモデルがこの"Super
Sport"でした。 60°V6エンジンは2,775ccに拡大され5,600rpmから最高出力152HPを発生、軽量を活かして最高速は210Km/hをマークしました。
今回のモデルはこのシリーズ3でヘッドライト回りを再び初期型に近い形状に戻したフロントにデザインに戻し、テール形状は空力特性に優れたザガート得意のコーダ・トロンカに変えています。 モデルでもザガートらしいダブルバブル形状を持つルーフなど特徴を旨く再現しています。
Lancia Flaminia Super Sport Zagato
2.8 3a serie1964-67
HALST19:(*Dark Red) ※完売 *Sold
out |
*Rear View(*内装色:Black) |
*Front View |
*Side View |
NEW!Hachette
"LANCIA Collection": Lancia DEDRA 2000 i.e. LX SW 1994:1/43ダイキャストモデル+Libretto
1989年デビューしたランチア・プリズマの後継アッパーミドルクラスセダンがデドラでした。 フィアットが進めたTIPO3プロジェクトのランチア版として、Fiat
TEMPRA,Alfa155と兄弟車になる形で開発が進められました。
FIAT TIPOのプラットフォームを共用しながら3車のデザインはトリノのデザイン・エンジニアリング会社I.DE.Aに依託され、Lancia
DEDRAは先ず4ドアセダンが、続いて1994年にこのステーションワゴンバージョンのDEDRA SWがデビューします。
当時IDEAのチーフスタイリストを務めたZAGATO出身のエルコーレ・スパーダの手によって伝統のランチアグリル始めかつての名車の伝統のラインを旨く取り入れて上品で清潔な造形を見せています。 又空力特性にも優れた処理をみせてCD値0.29を達成しています。 DEDRAはそのデザイン開発プロセスが高く評価されてイギリスのアルバートデザインミュージアムのパーマネントコレクションにも選ばれています。
今回のステーションワゴンも1,449mmとセダンに比べて19mm高くなった全高を除いてセダンと同じ全長(*4,340mm)、全幅(1,715mm)に纏められて均整の取れたプロポーションを崩す事無く纏められています。
今回のシリーズで初めてダイキャストモデル化されたランチア・デドラSWの待望のモデルです。
付属の冊子にはモデル実車の写真・解説始め各年代を代表するランチア車、カロッツエリアの仕立てたモデルも貴重な写真と共に紹介しています。 ※今号では1968年にZAGATOが手掛けたFlavia Sportを紹介しています。*リブレットのテキストはイタリア語のみです。
Lancia DEDRA SW 1994
HALST27: (*Dark Green)※完売
*Sold out |
*Rear View(*内装色: Black) |
*Front View |
*Side View
(*NOREV製1/43モデル)
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NEW!Hachette
"LANCIA Collection": Lancia Dilamda 227 Berlina 1930:1/43ダイキャストモデル+Libretto
1922年10月パリサロンで発表されたのは当時の自動車の常識を覆す先進のモデル、ランチア・ラムダでした。
ラダーフレーム+リジッド・アクスルと言う当時の車の構成をモノコックシャシー+前輪独立懸架、OHC狭角V4エンジン搭載の先進の内容を持っていました。 2.1Lユニットから50HPを発生し、その後も改良が重ねられてシリーズ9まで続くヒット車となりました。 1929年10月、ラムダの成功を受けてアメリカ市場への進出を前提に発表されたモデルがよりラグジュアリーなこのディラムダです。 ラムダで採用されたSOHC-V4エンジンはチェーン駆動のV8とされ、3,960ccから100HPを発生しました。 先進のモノコックシャシーもX型のボックスメンバーを加えて更に剛性を確保して3,475mmのロングホイールベースを支えています。
ボディタイプもこの鋼製ルーフをもつベルリーナ始めカブリオ等、ランチア自製以外にもピニンファリーナやヴィオッティ等のカロッツエリア製ボディも作られた当時の高級車です。
モデルでも往時を思わせるランチアの高級車を旨く再現しています。
付属の冊子にはモデル実車の写真・解説始め各年代を代表するランチア車、カロッツエリアの仕立てたモデルも貴重な写真と共に紹介しています。 ※今号ではランチア・APPIAシリーズIIを詳細に紹介しています。*リブレットのテキストはイタリア語のみです。
Lancia Dilamda 1930
HALST29 (*Dark Blue)
※完売 *Sold out |
*Rear View(*内装色: Black) |
*Front View |
*Side View
(*NOREV製1/43モデル)
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NEW!Hachette
"LANCIA Collection": Lancia Beta Trevi VX 1982:1/43ダイキャストモデル+Libretto
1/43モデルカーとしては非常に珍しいランチア・ベータ・トレヴィです。
1969年にフィアット傘下に入った後1972年のトリノ自動車ショーで発表された新しいランチアのセダンがベータでした。
1973年にはスタイリッシュなクーペも追加されて一躍人気モデルとなりました。更に1974年にはタルガトップのスパイダーが、1975年には3ドアハッチバックスタイルのBETA
HPE(*High Performance Estateの頭文字)が加わってベータシリーズはランチアの中核モデルとなって行きました。 1979年には現在にも引き継がれる伝統のランチアグリルに顔つきが改められ、当初5ドア・ハッチバックだったセダンが1980年にオーソドックスな3ボックス・スタイルのこのTREVI(トレヴィ)にモデルチェンジされました。ピニンファリーナが手掛けたクラシカルなスタイルはランチアブランドに相応しい落ち付いた佇まいを見せていますが、内装はイタリアを代表する家具・IDデザイナーとして有名な建築家マリオ・ベリーニの手になる斬新なダッシュボードデザインでも話題になりました。 1982年に加わったのが当時ラリーシーンで活躍していた037同様にスーパーチャージャーを装備して直4DOHC1,995cc/135HPを発生するこのTREVI
VXです。
モデルでもオーソドックスで落ち着いたボディスタイルを旨く再現しています。
付属の冊子にはモデル実車の写真・解説始め各年代を代表するランチア車、カロッツエリアの仕立てたモデルも貴重な写真と共に紹介しています。
※上の写真はリブレットに掲載されたTREVIです。 *リブレットのテキストはイタリア語表記のみです。
Lancia Beta Trevi VX 1982-84
HALST32: *Grey) ※新入荷*New! ※完売
*Sold out |
*Rear View(*内装色ブラック) |
*Front View |
*Side View
(*NOREV製 1/43モデル) |
NEW!Hachette
"LANCIA Collection": Lancia DELTA 2008:1/43ダイキャストモデル+Libretto
2008年3月スイス・ジュネーブショーでデビューした新型デルタです。
プラットフォームを共用する現行フィアット・ブラーヴォの全長4,340× 全幅1,790×全高1,490mmホイールベース2600
mmより若干大きなNew Deltaは全長4,520mm×全幅1,800mm×全高1,500mmで、ホイールベースは+100mmの2700mmでヨーロッパではアッパーミドルクラスのC/Dセグメントを受け持つモデルです。 前輪を駆動するエンジンは燃費とパワーを勘案してすべてターボで、ガソリン1.4リッターが120psと150psの2種類とディーゼル1.6リッター120psの計3種類。 ヨーロッパ市場では人気の高性能なディーゼルの2リッター(165ps)と1.9リッターツインターボ(190ps)と新世代ガソリン直噴(200ps)も後日追加されると言われています。
各エンジンとも最新の欧州排出ガス基準であるユーロ5に適合し、フィアットグループの計画が予定通りであれば(?)2009年に日本市場にもこのニュー・デルタで再度ランチアの正規輸入がアナウンスされています。 トランスミッションは本国では6段のマニュアル、シーケンシャル、そしてオートマチックが用意されヨーロッパ始め海外の高級車市場にも対応する事を前提に開発されています。
高級車ランチアらしいシャンパンゴールドとルーフはブラックの2トーンです。以前御紹介のQUATTRORUOTE/MONDOMOTORS製のモデルと細部の比べるのも一興です。
付属の冊子にはモデル実車の写真・解説始め各年代を代表するランチア車、カロッツエリアの仕立てたモデル、レースシーンで活躍した往年のランチアも貴重な写真と共に紹介しています。
※上の写真はリブレットに掲載されたNew Deltaです。 *リブレットのテキストはイタリア語表記のみです。
Lancia Delta 1.9 Multijet
2008
HALST33: (*champagne gold mettalic) ※完売
*Sold out |
*Rear View(*内装色ブラック) |
*Front View |
*Side View
(*NOREV製 1/43モデル) |
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