-18.12.19
Fiatの新着商品です。
100%自社コモ近郊の工場生産のイタリアのダイキャストモデルの老舗、BRUMMの1/43特注限定モデルが入荷しました。
見本市で限定販売したもの、イタリアのお店が特注したもの、企業が販促品として注文したもの等、一般的に入手困難な絶版モデルです。
Speciale!BRUMM-Speciale:
Fiat 500D, Fiat 500Giardiniera, Fiat600D Multipla:1/43*特注限定ダイキャストモデル
BRUMM:
Fiat Nuova 500D 1960-65 "Hobby Model Expo 2017":1/43
Metal diecast model-Limited Sales
毎年ミラノで開催されるモデルショー「Hobby Model Expo」に出展しているブルムが昨2017年の会場限定販売品として僅か50個のみ製作したスペシャルモデルです。
1957年誕生のFiat 500は忽ちイタリア中を埋め尽くす大ヒットになりましたが1960年に排気量を499.5cc-18HPにアップし内装等細部を改良・マイナーチェンジしたこの500Dがデビューしてその人気を不動のものにしました。モデルは綺麗なブルーアクアマリン(Azzurro
aquamarina)のボディカラーのルーフオープン、両サイドにHobby Model Expoの商標ロゴマークが入っています。 50個のみ販売されたモデルが入荷しました。
Fiat 500D 1960-65 "Hobby Model Expo
2017"
BMS1730:
\5,400- (*Azzurro aquamarina)
※50個限定販売品 |
*Rear View (*シート色:Blue/Ivory))
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*Front View |
*Side View
*ボディ両サイドにHobby Model Expoのロゴが入っています。 |
BRUMM
Speciale-Casa della Sposa : Fiat 500 Giardiera 1963 -1/43特注ダイキャストモデル(販促非売品)
こちらはフィアット500のワゴンボディ版、500ジャルディニエラの特注限定品モデルです。
1960年、リアエンジンでありながら当時のチーフエンジニアのジアゴーザは搭載方法を90°横倒しにする事でストレッチした後部に荷室を設けたワゴンボディを「500ジャルディニエラ」の名で追加しました。 このモデルはイタリア・ミラノ郊外のCologno
Monzese(コローニョ・モンツェーゼ)の街に1963年創業した婚礼衣装専門店、『Casa della Sposa(花嫁の家の意)』が2008年の創業45周年を記念してブルムに特注した販促用非売品モデルです。
『花嫁の家』の店名に相応しく真っ白な車体にはCasa
della Sposaのロゴが入っています。 側に立つのは白いウェディングドレスを纏って手に赤い花束を持っている結婚式直後の花嫁です。 イタリアンウェディングを彷佛させる婚礼衣装専門店ならではの特注モデルです。 *500個限定製作品
Fiat 500 Giardiera 1963 " Casa della
Sposa 45th Anniversary "
BMS0802:
\8,600- (*White )
後ろに写っている500ジャルディニエラはこちらのモデルです(別売)。 |
*Rear View(*シート色:Light blue/ivory))
ウエディングドレスを纏った新婦のフィギュア付きです。 |
*Front View |
*Side View
*MAGAZZINI COLOGNO casa
della Sposa dal 1963の文字が入っています。 |
BRUMM-Speciale
: Fiat600D Multipla-FH STORES Milano "GULF Color":1/43*特注限定ダイキャストモデル
ミラノのレーシングウェア、ドライビングアクセサリー専門店のFH
STORESが特注したFiat 600D MultiplaのGulf colorの限定モデルです。
ルマン24時間レースをテーマにしたレーシングウェアやドライビングアクセサリーを扱うミラノの専門店FH STOREが特注したGulf
Teamカラーのフィアット・ムルティプラのモデルです。
このカラーリングとボディサイドに入った#20にピンと来た方! そうです、あのレース映画史に残る名作、名優スティーブ・マックイーンが「栄光のルマン」で演じた主人公マイク・デラニーのドライブしたGulf
Porche Teamの20号車へのオマージュを捧げる為にルマン24時間レースをこよなく愛するFH STOREがブルムに特注した限定モデルです。
※左写真に写っているGulfステッカーも付いています。 *200個限定製作品
Fiat 600D Multipla 1960 FH STORES" Gulf color #20"
BMS1628S:
\11,800- (*Azzura/Arancio) |
*Rear View
(*シート色:Light Grey) |
*Front View |
*Side View
※映画「栄光のルマン」でマックイーンがドライブしたGulf
Porscheと同じ20番のナンバー入り |
BRUMM
-Zambon Italia : Fiat Abarth 850TC+Fiat 600 Multipla "Fluimucil600"
-1/43特注ダイキャストモデル(販促非売品)
イタリアの製薬会社、Zambon Italia社が販促品としてブルムに特注した
Fiat Abarth 850 1960 + Fiat 600
Multipla 1956 "Fluimucil"
BMS0103 : ※完売 *Sold out
*Zambon Italia製薬の販促品モデルに選ばれたのは成分容量の600ミリに因んでFiat600をベースにした2台、Fiat
Abarth 850TCと初代Fiat600ムルテイプラです。 付属の栞には実車解説の他ブルムの特注プロモーションモデルの説明、2001年時点のFiat
600シリーズのカタログ商品写真も紹介しています。
Fiat 600 Multipla 1a serie(1956): 直列4気筒-633cc-21.5HP/4,600rpm
-max speed 90Km/h
Fiat 600 Abarth 850TC(1960) : 直列4気筒-847cc-69HP/7,600rpm - max
speed 175Km/h
※本モデルは2001年の特注品デッドストックですので外側の紙製スリップケースにはかすれ等がありますのでその点御承知下さい。 モデル本体は問題有りません。
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※FLUIMUCIL(フルミシル)は気管支炎による咳き、痰の除去に作用する粘液溶解剤です。痰切れを容易にし咽及び肺のうっ血を緩和する薬品です。 イタリアZambon製薬会社の薬品です。 |
FIAT(600) Abarth 850 TC(1960) "Fluimucil
600"
(*Cream/Blue) |
*Rear view
*Fluimucilのパッケージカラーに合わせてフロントラジエーター/バンパーがブルー
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FIAT(600)Multipla (1956) *Cream/bule grey
*Front view |
*Rear view
※車両に入っているナンバープレートの"NAC1200"は精神薬剤のN-アセチルシステイン(*NAC)1200mmを意味しています。
医師、薬剤師向けの販促品ならではのヒネリが入っています!
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RIO-ASI
: Lamborghini MIURA P400S 1969 "Nuccio Bertone" :1/43特注ダイキャストモデル(BRUMM+M4/RIO製特注メタルダイキャストモデル)
イタリアのASIが2018年の新しいミュージアムオープン記念にBRUMM-RIOへ特注品として限定製作依頼したランボルギーニ・P400
Miura Sです。
こちらはイタリアで2輪・4輪の歴史的旧車の登録認定を行なっているASI(*Automotoclub
Storico Italiano)が老舗ダイキャストモデルブランド、RIO(※2003年廃業。現在は金型と共に引き継いだイタリアM4社のブランドとなっています。)に特注したMIURA
P400Sです。 永らく欠品していた旧RIOの金型をオーバーホールし、細部に改良を加えたニューモデルとして再販される事になりました。(*上の写真は現在ASI-Bertoneコレクションカーの1台となってVeronaのMUSEO
NICOLISに展示されている実車です。)
第2次世界大戦後トラックや農業用トラクターの製造に乗り出して大成功を納めたエンジニアで実業家のフェルッチョ・ランボルギーニのフェラーリを凌ぐ理想のスポーツカーを作るという情熱から始りました。 1963年発表の第一作、350GTに続いて、1966年のスイス・ジュネ−ブショーで発表されたのは若きエンジニアパオロ・スタンツァーニ、ジャンパオロ・ダッラーラの設計になるP400と名付けられたリアエンジンのスポーツカーでした。 ボディデザイン・製作を手掛けたのは名門カロッツェリア・ベルトーネ。 当時のチーフスタイリストを務めたマルチェロ・ガンディーニの手になる全長4,360mm、全幅1,780mm、全高1,080mmの低く流麗でいてどこかどう猛な気配も感じさせるアグレッシブな面構えの車はスペインの伝説の闘牛の名前を取ってMIURA(ミウラ)と名付けられていました。 ドライバーの背後に積まれた3,929ccV12エンジンは350HP/7,000rpmの最高出力から37,5kg/5,100rpmの最大トルクを発生し980Kgの車体は最高速度280Km/hに達して遂にフェラーリを超える世界最速のスポーツカーとして注目されました。 今ではランボルギーニのアイコンと言える存在のミウラ。
*左写真は発表間も無い頃のミウラの傍らに立つカロッツエリア・ベルトーネの総帥、ヌッチオ・ベルトーネ(Nuccio Bertone)です。 今回のモデルは翌1968年に圧縮比を高めて最高出力が370HPとなったMIURA
S、1969年にベルトーネの総帥、Nuccio Bertoneのプライベートカーとして製造されたオレンジがかったブラウンメタリックの特別な塗装色の車両が再現されています。 この実車自体をASIが買い取った上で今年2018年3月、その他のベルトーネ・デザインの車と共にMuseo
Volandia(ミラノ・マルペンサ空港に隣接した飛行艇製造で有名な旧カプローニ工場跡地に出来た航空機博物館)敷地に内に新たにASI-Bertone
Collectionとして展示スペースを設けた事を記念して特別に作られた僅か100個限定のモデルです。 このモデル製作には以前のASI特注モデルで協力してきたBRUMM、更にRIOオリジナルの金型を再生させたM4が担当しています。
「まつげ」と呼ばれるリトラクタブルヘッドライト回りの桟やノンリクライニングでリアのバルクヘッドに固定されたシート等、RIOのこのモデルは特徴を捉えた造形とMade
in Italyならではの美しい塗装やリアカウルの下に納まる特徴的な横置きV12エンジン迄モデルカーとしての魅力たっぷりに仕立てています。御覧の通りASIプレートの付いた特製ケースにセットされています。
Lamborghini MIURA P400S 1969 "Nuccio
Bertone" ASI Collection
ASRS1819:
\13,800- *Original Brown
Mettalic |
*Rear view (内装色:Black)
※モデルベースに入るシリアルアンバーは選べませんのでご了承下さい。 |
NEW!!STARLINE
MODEL-Lancia Ardea Club : Lancia ARDEA 800 Furgoncino 1951 "Rossi
D'Asiago":1/43特注限定ダイキャストモデル
こちらはイタリア・ヴェネト州ヴィチェンツァ県北部の山岳地帯にあるアジアーゴ(Asiago)にある1868年創業の蒸留酒メーカーRossi
di Asiago社の150周年を記念してStarline Modelに特注したLancia Ardea 800 Furgoncino
"Rossi d'Asiago"です。
*上の実車写真はLancia Ardeaクラブの会長でもあるMaurizio
Aleotti氏の所有するRossi di Asiago 社の営業車です。
大型高級車に留まらず戦前の1936年に早くもフル・モノコックボディを持った小型車アプリリア(APRILIA)を発表しその小型版として1939年に発表したのが903ccのV4エンジンを積むアルデア(ARDEA)でした。 戦後も改良を加えて生産を続けて1949年にはシリーズ3にモデルチェンジしました。その商用ボディ版がARDEA
800 Furgoncino(*小さな荷室付きの意)です。
アルデア・セダンに比べて60mm延長されたシャシーに全長は+395mm、全幅は+260mmと大幅に拡大されて充分な荷室部を持つ小型商用車として重宝されました。 1950〜1953年までの生産台数も7,120台に達しています。 この車両は当時のランチアに多かった右ハンドル仕様の車両です。
このオリーブグリーンとダークグリーンの2トーンの車体色モデルはイタリア・コモ近郊Fino
Mornascoに本部を置くオーナーズ・クラブLancia Ardea Clubが、イタリア特産の蒸留酒グラッパはじめ多くのリキュール酒を製造する1868年にヴェネト州北部、ドロミテ山脈のアジアーゴ(Asiago)に創業した酒造メーカーRossi
D'Asiago社が今年150周年を迎えたの記念して150個限定でSTARLINE MODELに製作依頼した特注品です。 実車写真の通り、1950年代の車体を基に忠実に再現したモデルです!
※車体に入る「KRANEBET」は同社の代表的蒸留酒の一つ、ジンにも使われるベリー系の果実ジュニパー(一般的にジンに使われ特有の香りがあります。イタリア語ではジネプロ)を使ったアルコール度数40°のお酒です。 消化促進、胃もたれ防止効果があるのでグラッパ同様イタリアでは主に食後酒として飲まれています。
*Front View |
*Side View
※車体に入る「...Chi beve KRANEBET
respira montagna」は「KRANEBETを飲めば山の空気を吸い込む気分」といった感じのコピーです。
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