-16.11.11
Fiat AbarthとFiatの新着モデルです。
イタリア製ダイキャストモデルブランド、BRUMM(ブルム)の新作、Fiat600ベースの
Abarth1000TCとFiat127Rallyの1/43モデルが入荷しました。
NEW!! BRUMM:
Fiat 127 Rally 1972〜76
こちらはFiat
127の新作ラリーカーです。
1960年代の高度成長期に入ったFIATはそれまでのFiat600,850等のリアエンジン後輪駆動(*RR)から前輪駆動車(*FWD)の開発に乗り出して先ず1969年3月にボクシーな2/4ドアセダンのFIAT128が誕生しました。 続いてFIAT850の後継車として開発された小型車がFF駆動2番目のモデルとなったこのFIAT127です。 1971年4月発表されたこの車は、FIAT傘下で先行モデルとして1969年10月デビューしていたAutobianchi A112と同じくFIATの主任技師ダンテ・ジアコーザ設計の横置きFWDレイアウトに前身モデルのFIAT850
SPORTと同じ水冷直列OHV4気筒903cc/47HPエンジン搭載のホイールベース2,225mm、全長3,595mm、全幅1,527mm
x 全高1,370mmで車重は僅か705kgで最高速は140Km/hをマークするシンプルスタイルの2ドア、2ボックススタイルの小型車でした。 発売と同時に好調なセールスを記録した127はFIAT128に続き1972年のヨーロッパ・カー・オブザイヤーを獲得しています。 FIAT PANDA初期型を忠実に再現したのと同じく、この時代のイタリア車にこだわりを持つBRUMMらしく実車取材をベースにこの車を雰囲気たっぷりに再現しています。
今回は 第1回モンテカルロ、サン・マルティーノ、ドゥエ・ヴァッリの各ラリーに出場したFiat 127です。
FIAT 127 Rally Montecarlo
1973
BMR551 :(* White) ※完売*Sold out |
*Rear View (*内装色:Red) |
*Front View
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*Side View
*FIA WRC(World Rally Championship)として記念すべき第1回モンテカルロラリーに出場したFiat
127です。 フランス人ペア(Driver:Bernard Dongues /Co-Driver:Christian Saulie)の車両です。
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FIAT 127 Rally S. Martino 1976
BMR552 : ¥4,900- (*Dark
Blue/White) |
*Rear View (*内装色:Red) |
*Front View
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*Side View(*Driver: V. Caneva)
*1964年から1977年まで北イタリア・サンマルティーノ・カストロッツァ(S.Martino
di astorozza)から近郊のドロミテ山塊を舞台に開催された山岳ラリーです。最終1977年大会の勝者は1963年に前身の大会でも勝利したサンドロ・ムナリでした。
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FIAT 127 Rally Due Valli 1972
BMR553 : ¥4,900- (*Brown/Black) |
*Rear View (*内装色:Light Tan) |
*Front View
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*Side View
(*Driver: P. Ceccato)
*北イタリアヴェネト地方で1960年代からフィアット車をベースにラリーカーチューニングをスタートしたLorenzo
Ceccatoが設立したCeccato Rally RacingのFiat127です。Bassano Corseからヴェネト地方のヴェローナ近郊を舞台とする1972年の第1回Due
Valli(*2つの谷の意)ラリーに参戦した車両です。現在CeccatoグループとしてFiat,Lancia ,Alfa
Romeo,Abarthはじめフィアットグループの商用車も含む車両販売ディーラーとしてVicenza,Padova,Trevisoの代理店を務めています。
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NEW!! BRUMM: Fiat Abarth 1000 Berlina Corsa
Gr.5 1968 Monza 4H
※トレードマークのマールボロのテンガロンハット姿で人気のレーシングドライバー・アルトゥーロ・メルザリオは若くして耐久レースで頭角を表し1972〜73年にはスクーデリア・フェラーリからF1にも出場しました。 現在もアルファロメオのレーシングスキルプログラムを始めイタリア各地でドライビングスクールを開催しています。
*特注パッケージに記されたPASSIONE ENGADINEはイタリアにも近いスイス・サンモリッツを含むエンガディーネ(*Engadine)の地に設立された1980年までに製造された歴史的イタリア車と認定されたスポーツカーで集うソサエティです。 2016年8月19〜21日に開催された第5回ファンラリー/ミーティングを記念してBRUMMで製作された限定モデルです。
1963年から開始されたヨーロピアン・ツーリングカー・チャレンジ(ETC)の1000ccクラスに向けてFiat 600をベースに開発したFiat
Abarth 1000TCです。 水冷直列4気筒エンジンは982ccから標準仕様で60HP〜68HPを発生し、ミッションも5段が用意される等更に戦闘能力を高めていました。1965年、982ccの1000TCのエンジンの圧縮比を12.5:1に高め、最高出力80bhp/7400rpm、最高速190km/hというスペックを持つFISAのGroupe
5レギュレーションに合わせたFiat Abarth 1000TC Berlina Corsaを投入しました。 ラジエターをオイル・クーラと共にフロントに移し、それらをフロント・バンパーと一体化させて配置したFiat
Abarth 1000TC Berlina は同年のETC(*ヨーロッパツーリングカー選手権)1000ccクラスで見事9戦全勝を達成し、クラス・タイトルを獲得しました。
更に翌1966年ラジエター/オイル・クーラ一体型バンパーをFRP製とするなどの改良を加えた1000TC Berlina Corsaは1967年まで3年連続でクラス・タイトルを獲得しました。このブルムの新作モデルは1968年のミラノ郊外のモンツァサーキットで開催されるETCの一戦、Monza
4時間耐久レースにアバルト・コルセから出場した車両です。
*シリアルNo.入り300個限定品
Fiat Abarth 1000TC Gr.5
4H Monza 1968 Div.1 *7th overall
BMS1611
: ¥6,200- (Light Grey/Blue) |
*Rear View (*内装色:Red/Black)
*エンジン: OHV4気筒982cc/106HP 最高速度208Km/h
※Abarth Corseの車両です。
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*Front View |
*Side View
Driver : Arturo Merzario
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NEW!!DINKY TOYS(*Reproducton by DeAgostino)
: Fiat600D 1960 : 1/43復刻版ダイキャストモデル
イタリアの分冊出版大手DeAgostiniが手掛ける旧DINKY TOYSの1/43復刻モデルのFiat 600D 1960です。
今も世界中のコレクターに人気の高い(*オリジナルモデルは価格も高い!)1901年にイギリスで創業したモデルカーブランドの元祖と言えるDINKY
TOYS。
1912年にはフランスに事務所を開設して1930年代には製造も始め、数多くのモデルカーを製造して人気を泊しました。
これはフランスDINKY時代にリリースされたイタリア車の一つ、品番520のFiat600Dの復刻品です。
実車は1955年、戦前から続くFiat500"Topolino"に代わるフィアットの量販車種としてジュネーブショーで発表されたのは2,000mmのホイールベースにほぼ同じサイズの軽量モノコックボディを纏った全く新しいリアエンジンモデル、FIAT600でした。 コンパクトサイズながらリアエンジンレイアウトと巧みなパッケージで4人乗車を可能としています。リアに搭載された633ccエンジンは19HPを発生し最高速も100Km/hを達成していました。 今回のモデルは1960年に主にエンジンのパワーアップを主眼として排気量を767ccに拡大し29HPに、最高速も110Km/hに上がったFIAT600Dです。 モデルは当時と同じイラスト入りのこちらも復刻版の紙箱入りです。
※左写真で一緒に写っているゴールドメタリックのモデルはやはり旧MERCURYの復刻モデルSCOTTOYのFiat600(初期型)です。 こちらはスケールが1/48と一回り小さめです。 共にモデルカー黎明期ならではの懐かしい佇まいのあるモデルです。
FIAT600D 1960
DEGDIN01:¥4,300-
(Cream Yellow) |
*Rear View
(内装色:) |
*Front View
※裏面にDeAgstini/Mattel(現在のブランドホルダー)とMade
in Chinaの刻印でレプリカであることを表しています。
復刻版でもDINKYオリジナル同様にスプリングによるサスペンションも再現しています。
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*Side View
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