-12.06.13


Alfa Romeo,Camion(*Italian Truck),Fiat Abarth,Ferrariの1/43新着商品です。
PEGO, MINICHAMPS, STARLINE,BRUMM製ダイキャストモデル、IV MODEL,GILA MODELのレジンハンドメイドモデルです。

IL BIALBERO:Alfa Romeo 2000 Sprint 1960 "IL BIALBERO" 1/43絶版限定ダイキャストモデル


イル・ビアルベロ(*
IL BIALBERO=イタリア語でツインカムの意味)はイタリア中北東部、アドリア海に面した気候温暖なアンコーナ(ANCONA)の地に熱心なアルフィスタであるカルロ・ネーリ(Carlo Negri)と仲間達によって1999年設立されたアルファロメオ・オーナーズクラブです。 以来単に歴代アルファロメオを所有するオーナーズクラブだけに留まらない様々な活動を行って来た事でイタリアでは有名です。 このモデルもIL BIALBEROが2000年にPROGETTO Kへ特注したアルファ75 Turbo Evoluzioneです。

実車は1987年のジュネーブショーで発表されたグループA世界ツーリングカー選手権出場の為にアルファが市販モデルALFA75をベースに1,761cc/4気筒インタークーラー付きターボエンジン搭載のホモロゲーション取得用に500台限定生産した車です。 通常の75Evo.ではアルファ・レッドですが、この特注モデルでは鮮やかなイエローのボディカラーにボンネットにはサーキットアルファのシンボルであるビッショーネ(*大蛇)、フェンダーにはクワドリフォリオ、そしてサイドスカートにもロゴ入りのストライプと正統アルファのデコレーションを施したこのクラブならではの美しい限定モデルに仕上げています。

(専用ケース付き)(*絶版300個限定製作品)


Alfa 75 Turbo Evo.
MMCBAED001S:(*Yellow)
※完売 *Sold out


*Rear View


*Front View


*Side View

Obsolete!GIOCHER: Alfa GTV CUP Stradale 1999-*絶版1/43White Metalモデル


イタリアの少量生産ブランド、ジョケール(*GIOCHER)の*絶版限定ホワイトメタルモデル、アルファGTV CUP Stradaleです。

1995年、FIATのベストセラーモデル、ティーポ(TIPO)のフロアパンに大幅に手を加えてアルファロメオがアルフェッタ以来となるGTモデルとして2座オープンのスパイダーと共にデビューさせたのがこの2+2クーペ、GTV(*Gran Tourismo Veloceの頭文字)でした。 ピニンファリーナのエンリコ・フミヤとアルファロメオのスタイルセンターとの協同作業に依るボディデザインは実に斬新で今見ても全く古さを感じさせません。 エンジンラインアップにイタリアでは新開発NA4気筒2.0リッターDOHCツインスパークとトップグレードには2リッター超になると大幅に掛かる自動車税対策から先代アルフェッタにも搭載された伝統のSOHC-V6エンジンをストロークを縮めて1,996ccとしギャレット製ターボチャージャーを組み合わせて最高出力200HPを発生するV6TBが用意されました。 新たに開発されたリアのマルチリンクサスペンションによる脚回りがアルファらしいスポーティーなドライブフィールを実現した事でフィアット傘下に入ってからのアルファロメオに新しい幕開けをもたらしました。 1999年にAlfa RomeoはイタリアでこのGTVワンメイクレースとしてGTV CUPの開催を決め、それを記念して
従来の2.5Lを拡大した新しい3.0 V6 24 バルブエンジンを搭載するこの限定生産モデル、GTV CUP Stradaleを発表しました。 ワンメイクレース車両と同様に前後にスポイラー/ウイングパーツを装着して最高出力230HPから最高速250km/h以上をマークしました。
ジョケールのモデルもその迫力有るスタイリングをホイール形状に至るまで忠実に再現しています。  ホワイトメタルならではの重量感も魅力です。
※会員割り引き除外品 *写真はイモラ・サーキットを走るレース仕様のGTV CUPです。


Alfa GTV CUP Staradale 1999
GRAR06: (*Rosso Alfa)
※完売 *Sold out

*伝統のV6をブラッシュアップした新しいV6-24vのDOHCエンジンは2,959ccからCUP仕様では230HPを発生、0-100 km/h を5,4秒、最高速度 250km/h以上をマークしました。


Back(*内装色:Black)

*大きなウイングが特徴的なリアビューです


*Front View


*Side View


※ フロントフェンダーに開けられたブレーキ冷却スリット、GTV CUP専用デザインのホィールも正確に再現しています。

NEW!!NEW!RM MODEL: Alfa Romeo Giulietta " Radio Taxi Torino"2010-*1/43ダイキャスト改造モデル
こちらはイタリア・トリノの個人モデラーRM Modelが手掛ける改造ダイキャストモデル、2010年デビューした最新のアルファロメオ、ジュリエッタのタクシー車両です。
2010年に100周年を迎えたアルファロメオが3月ジュネーブショーで発表したニューモデル、アルファロメオ・ジュリエッタ先代アルファ147の後継モデルとして発表されました。 全長×全幅×全高=4350×1800×1460mmとなったサイズは147(4225×1730×1450mm)よりひとまわり大きく、ホイールベースも2,630mmとなり85mm延長されて4ドアハッチバックスタイルを採用しています。 搭載されるエンジンはフィアット・パワートレイン・テクノロジーが開発した1.4リッターのガソリンが2種(120ps、170ps)、ディーゼルが1.6リッター(105ps)と2リッター(170ps)と、計4種の全て新しいEuro5排ガス規制をクリアするターボエンジンが用意されています。 アルファ・ロメオ・スタイルセンターの手になるそのデザインは盾型グリルの左右にLEDを配したアグレッシブな形状のヘッドランプからウェッジシェイプを強調するサイドのプレスラインを経て特徴的なリアランプを持つグラマラスなリアセクションにつながってアルファロメオが標榜する新世代のスポーティでエレガンスな造形を感じさせます。 イタリア本国では近年主流のデーゼルエンジンはタクシー車両では特に燃費/コスト面で定番です。 ダイキャストモデルをベースに改造モデルを手掛けるRM MODELらしくそのジュリエッタの地元トリノ市公認タクシー仕様を忠実に再現しています。 ※MONDO MOTORS製1/43モデルベース。(専用ケース付き。) ※会員割り引き除外品


ALFA Giulietta "Radio TAXI Torino" 2010

RMARTX01:(*White)
※完売 *Sold out


*Rear View(*内装色:Black)

※イタリアではタクシーはTAXI乗り場か電話で迎車を呼ぶのが基本です。 又殆どが個人タクシーの為、配車を行う登録センターから無線で顧客情報を受けて客先へ向います。 外装色はイタリア各都市で公認TAXIとして営業許可されている車両共通色のホワイトです。 



*Front View

*
個人タクシーの為リアには呼び出し携帯電話番号をしっかりアピールしています



*Side View


*ルーフにradiotaxi-torinoの表示が入っています

NEW!! GILA MODEL: ALFA 430 Cassone Scoperto 1942~501/43レジンハンドメイドモデル

 
自身も子供時代から熱心なモデルカーコレクターで、イタリアン・トラック(*イタリア語でCamion)をこよなく愛する、ロベルト・ジラルドーニ(*Roberto Gilardoni)氏が原型から完成品まで殆どの工程を一貫してハンドメイドで製作するイタリアのモデル工房、ジラモデル(*GILA MODEL)から久々にアルファロメオの商用トラックモデルが入荷しました。
氏が愛してやまない1930〜50年代のイタリアのトラックを始めとする働く車達は日本同様戦後の経済産業復興期にイタリア各地で活躍していたころの姿を彷彿させてくれます。

1910年創立のALFAが最初にトラック車両を手掛けたのはイタリア王国陸軍に納入した1914年に遡る程古くから始っていました。 1920年代に国営化されてからは産業用車両生産も本格化しています。 ディーゼルエンジンの生産は当初ドイツのDeutzからライセンス供与を受けて始りましたが、1930年代後半から独自開発の同じシリンダーサイズによる4バルブ4気筒と6気筒のエンジン生産が始り、1938年に最初のモデルとしてALFA430とALFA800のプロトタイプが発表されました。今回のモデルは1942年から本格生産が始った4気筒エンジン搭載の中型トラックALFA430です。
6気筒エンジン搭載の大型トラックALFA800がコンベンショナルなリジッドのフロントアクセルを持つのに対してALFA430シリーズは新開発の独立懸架としています。 オリジナルなキャビンデザインはフロントマスクーに「ほっぺた」と呼ばれる膨らみを設けるなど全体に丸みを帯びた曲面で構成されています。 量産が始った頃にはイタリア軍への納入が大半を占め、当初メッシュグリルのみだったフロントには角形鋼管によるガードグリルが設けられました。 このモデルはALFA430の最も標準的なドロップサイド型荷台付きの車両です。 民生仕様の車両らしいイタリア語でアマラントと呼ばれるダークレッドがトラックでもアルファロメオには良く似合っています。 熟練モデラーであるGilardoni氏の手によってレジン、ホワイトメタル、エッチングパーツ等各種素材を使い分けて細部に至るまで作り込まれた雰囲気満点のモデルです。基本的に完成品は顧客からの受注製作のみで、同じモデルは多くても数十点しか製作しないこだわりの逸品です。 (※モデルには写真のブナ材のベースと専用の透明アクリルカバーが付いています。)※会員割り引き除外品
※この車両他、ALFA ROMEOのトラック・産業車両に関する専門書籍はこちらです。

※GILA MODELを主催するRoberto Gilardoni氏は高齢を理由にモデル製作を2012年をもって引退した為、同じモデルの再入荷はございません。



Alfa Romeo 430 Cassone 1942〜50

GILA210R : (*Dark Red)
※完売 *Sold out


*Rear View

*ALFA 430 Cassone: トラック生産にフィアットに次ぐ長い歴史を持つアルファロメオが独自開発のエンジンを搭載して本格量産した初のモデル。1942〜1950年まで生産された最高出力80HPを発生する5,816cc/4気筒ディーゼルエンジン搭載の中型トラック。 ホイールベース3,300mm、シャシー全長4,000〜4,850のヴァリエーションで用途別に様々なタイプに仕立てられました。  今回のモデルはボディサイド3方から積みおろし出来るドロップスパンタイプの標準仕様です。



※運転台回りも忠実に作られています


*Side view  (モデル全長約14.5cm)

*実車データ:直列4気筒4バルブ5,816cc/80HP(2,000rpm)ディーゼルエンジン 前進4段、後退1段(減速器付き) ホイールベース3,300mm, シャシー全長4,000〜4,850mm, 全幅2,150mm。 積載重量3,700Kg 最大牽引重量8,500kg 最高速度65,8Km/h

NEW!!GILA MODEL: ALFA 430 " Autobotte ESSO" 1950*1/43限定レジンハンドメイドモデル*1/43 Resin handmade models

 
同じくGILA MODEL(ジラモデル)製のこちらはAlfa 430のEsso Oil Tankerです。

上で御紹介の通り戦後本格生産が始ったアルファ自製ディーゼルエンジン搭載の中型トラックALFA430。
最大積載重量こそ4t弱ですが、8.5tに達する最大牽引重量を活かしてオイルタンカー仕様にも使われました。
1891年には早くもイタリアに進出していたアメリカ・スタンダードオイル社の商標であるESSOのモーターオイルタンカーのタンカー部分は1922年創業の特装トレーラー、牽引車両・コンテナ製造の老舗トリノのカロッツェリア・ヴィベルティ(*VIBERTI)の製造でした。 丸みを帯びたALFA 430の特徴的なキャビンデザインとタンク部分のデザインが見事にマッチしています。
 
アルファレッドに近い車体カラー始め、綿密な資料収集と地元イタリアならではの保存された実車取材等を通じて
Gilardoni氏の手によって車体、タンカー部分は細部に至るまで丁寧に作り込まれた見事なモデルです。
 
※こちらも写真の木製ベースとアクリルカバー付きです。※会員割り引き除外品


Alfa Romeo 430 Autobotte "ESSO" 1950
GILA219ES :
※完売 *Sold out

*ALFA 430 Semirimorchio Botte : 直列4気筒4バルブ5,816cc/80HP(2,000rpm)を発生するディーゼルエンジンは最大牽引重量8,500kgでした。このオイルタンカーには4,850mmの車台が使われました。フロント右の黄色い丸帯は危険物積載シンボルです。


※運転台回りも忠実に作られています


*Rear View

※タンクの後端にもイタリアの危険物表示の黄色い反射板と大きくEssoマークが入っています。

※タンカー部分とキャビン部分も実車同様のディテールで可動式に作られています。



*Side view  (モデル全長約21cm)

NEW!!Fabbrica di Galliver:Idrosciavolante Alfa Romeo T108 "Raid Pavia-Venezia" 1930 - 1/43限定レジンハンドメイドモデル *1/43 Resin handmade models


世界遺産として有名な海上都市、ヴェネツィアからも近い歴史ある大学都市パドヴァ郊外で少数ハンドメイドモデルを手掛けるFabbrica Gulliverの新作、1/43スケールの珍しいアルファロメオの航空機エンジンを搭載した水上艇T108です。 1929年、イタリア・ナポリ出身の技術者で水上艇競技に情熱を持つVincenzo Balsamoはミラノのナヴィリオ運河での速度競技を組織した経験を活かして1908年に始った水上艇による速度競技Piacenza-Veneziaを更に延長した総距離414Kmに及ぶ壮大な水上レース、パヴィア-ヴェネツィア(*Pavia-Vnenezia)を実現しました。
以後毎年6月の第一日曜日に開催されたこの水上レースは船内エンジン機または船外エンジン機に分けられ、中でも当時ヨーロッパでも屈指の航空技術国であったイタリアらしく航空機用エンジンを搭載するAirboat(*Idroscivolante)クラスがトップカテゴリーでした。 この航空機エンジンを搭載する双胴の水上艇T108は、イタリアの酒造大手として有名なMartini&Rossiの創業者の一人、Teo Rossi Montelera伯爵の注文に応じて建造されました。 船体は航空機製造大手S.I.A.I Marchettiが製造し、翼の代わりの二つのフロート船体の上に組まれた当時の航空機と同じ様なトラス架台には当時のアルファロメオ設計部門を率いたヴィットリオ・ヤーノの設計によるAlfa Romeoの9気筒D2航空機専用エンジンが搭載されています。 総排気量13,740ccから240〜270HPを発生するアルファロメオ初の星形航空機エンジンでした。 1930年のレースで優勝しています。 これまで水の都・ヴェネツィア近くで愛好家向けにオーダーメイドで船舶モデルを手掛けて来たFabbrica Galiver初の珍しい1/43レジンモデルです。(*専用ケース付き)


*モデルと一緒に写っている当時の実船の写真資料も付属します。

Alfa Romeo Idroscivolante T108 S.I.A.I. "Raido Pavia -Venezia" 1930
FDG001:
※完売 *Sold out

*Vittorio Janoの設計による9気筒の航空機用のD2エンジン搭載です


*Rear View


*Front View


*Side View

※モデル全長18.5cm

※実船データ:全長7.95m、全幅2.80m(*フロート幅80cm)、総重量1.5t。 最高速度130Km/h