-10.12.15


Lancia,Maseratiの新着商品です。
今回はNOREVのダイキャストモデル、SCHUCOのティン・トーイ,BRUMMの絶版ダイキャストモデルが入荷しました。

NEW!NOREV: Lancia New Delta 2008 -1/43 Diecast Model

NOREVからモデル化されたLancia Delta 2008です。
2006年、ランチア創立100周年を記念して其の年のヴェネチア映画祭でお披露目されたコンセプトモデルDELTA HPEから2年、遂に2008年3月スイス・ジュネーブショーでデビューした新型デルタです。 プラットフォームを共用する現行フィアット・ブラーヴォの全長4,340× 全幅1,790×全高1,490mmホイールベース2600 mmより若干大きなNew Deltaは全長4,520mm×全幅1,800mm×全高1,500mmで、ホイールベースは+100mmの2700mmでヨーロッパではアッパーミドルクラスのC/Dセグメントを受け持つモデルです。 前輪を駆動するエンジンは燃費とパワーを勘案してすべてターボで、ガソリン1.4リッターが120psと150psの2種類とディーゼル1.6リッター120psの計3種類。 ヨーロッパ市場では人気の高性能なディーゼルの2リッター(165ps)と1.9リッターツインターボ(190ps)とFIAT POWER TRAIN TECNOLOGY開発の新世代ガソリン直噴エンジン"Malti Air"(200ps)も後日追加されると言われています。 各エンジンとも最新の欧州排出ガス基準であるユーロ5に適合し、トランスミッションは本国では6段のマニュアル、シーケンシャル、そしてオートマチックも用意されてヨーロッパ始め海外の高級車市場にも対応する事を前提に開発されています。
このニュー・デルタでは最近のランチア車にオプション仕様で見られれる2トーン塗装を標準採用しています。 モデルではパールホワイトのボディカラーとAピラーからWサンルーフ仕様のルーフにかけてブラックの配色です。 上品なタンカラーのインテリアと相まってランチアならではのエレガントな雰囲気を感じるモデルです。


Lancia New Delta 2008
NV785010:
*完売*Sold out


*Rear View(*内装色: Tan)


*Front View


*Side View

NEW!NOREV: Lancia Thesis "Salon de Francofort" 2007 -1/43 Diecast Model

NOREVからモデル化されたLanciaThesis 2007です。

2002年、Lancia Kの後継モデルとして新世紀のランチアのフラッグシップとして発表された4ドア・サルーンがこのTesis(*テージス)です。 開発プロジェクトは1997年にスタートし、翌1998年に発表されたコンセプトカーLancia Dialogos(ディアロゴス)-がその原型となりました。 当時進んでいたGMとFIATとの資本提携関係の中でプロジェクトもプラットフォームや搭載エンジンなどに曲折はありましたが、結果的にフィアットグループ主導の調達で進められ、エンジンはイタリア税制に併せたガソリン2.0L5気筒/20v-185HPのSoft Turbo、先代のカッパと同じ5気筒2.4L/20v-175HPの自然吸気エンジン、更にアルファ製をベースにした3.0LV6/24v-204HPのガソリンエンジンの他2000年代に入ってイタリアでも急速に需要の増えた新世代直噴ディーゼルエンジンとして5気筒2.4L/20v-150HPの2.4JTDを主力モデルとしています。 先代Lancia Kから更にアップデイトされた装備はもちろん、ABS,EBD,ASR,MSR,ESPの最新電子制御デバイスやスカイフックサスペンション装備の脚回り、ポルトローナフラウレザーやアルカンターラに自然木を旨く使った、エレガントで落ち着いたイタリアンテイスト溢れるインテリア等、誰の目にもランチアと判る存在感を持つ正に堂々たるイタリアンサルーンです。
このモデルは2007年のフランクフルトモーターショーで発表された新しくランチアに加わった特別仕様のBicolore(*2トーンカラー)です。落ち着いた品の有るシャンパンゴールドとフロントボンネットからリアトランクにかけてブラウンメタリックの2トーンカラーを正確に再現しています。 上品なタンカラーのインテリアと、ブルーのテンテッドガラスもお洒落な一台です。


Lancia Thesis "Salon de Francofort 2007"
NV785007: (*Champain Gold met./Light Brown met.)
※完売 *Sold out


*Rear View(*内装色: Tan)


*Front View


*Side View

(*ショーモデルで採用された全面スモークガラスも再現しています)

Obsolete!SCHUCO: GRAND PRIX RACER "MASERATI 250F 1957" - *Limited Tin Toy
 
 
こちらに御紹介するのはモデルカーとは違ってドイツSCHUCO(シュコー)製のゼンマイ駆動式ティントイです。
1954年に初めて商品化された有名なシュコー社の「Grand Prix」メカによりゼンマイ駆動で滑らかに走行し、巻き上げた後にタイヤ回転を止めておくストッパーのブレーキも付き、ステアリングも可動です。簡単に自分で組み立てる楽しさも加えたシュコーお得意の限定「コンストラクション・キット」です。 組み立て工具もセットされてます。
実車のモデルとなったのは、1930年に北欧スウェーデン・ストックホルムの裕福なBonnier家に生まれたレーシングドライバーのJoakim Bonnierが1957年、Monzaで開かれたイタリアGPでドライブしたマセラティ250Fです。 6ケ国語に堪能だった彼は、
Maseratiのイタリア中南部地区デイーラーでレーシングドライバーのGuglielmo Deiによって1956年MODENAに設立されたレーシングチーム「SCUDERIA CENTRO SUD」に所属し1956〜1958年の間ドライバーとして活躍しました。 淡いブルーシルバーメタリックの車体にスウェーデンのナショナルカラーであるブルー/イエローのストライプが入ったN.24の車両をティントイならではの可愛らしくデフォルメした姿で再現しています。 往年のパッケージを感じさせる手描きの箱絵入りケースも雰囲気たっぷりの、オールドマセラティファンにピッタリのコレクションアイテムです!(*車の全長約16cm) (*2006年1,000個限定、絶版品 *ポイント・割り引き除外品)
*左はレース前の実車の写真です


Grand prix Racer " Maserati 250F 1957"
SCHUC1090:(*Light blue metallic)
*完売*Sold out


*トレッドパターンの異なるスペアタイヤ、ジャッキアップスタンドも付いています



*Rear View


*Front View


*Side View

BRUMM: Maserati 250F "Iniezione" 1957*絶版1/43ダイキャストモデル

こちらはイタリアの老舗BRUMMの1/43スケール、Maserati 250Fです。
1914年にマゼラティ4兄弟によってイタリア・ボローニャに誕生し、その後レースの世界で輝かしい戦績を残したMaseratiを代表するGPマシンが1954年から始まった無過給2.5L規定で争われたF1に参戦するべく仕立てられたこの250Fでした。 フロントエンジン時代の名車の誉れ高い250Fはアルファロメオ、フェラーリでも技術者として腕を揮ったヨアッキーノ・コロンボが当時のマアゼラーティ技術主任ジュリオ・アルフィエーリと共同して開発した革新的マシンでした。 2.5L,2バルブ直列6気筒ツインプラグエンジンは当初240HPから1957年には270HP/8,000rpmにまで高められました。1957年のグランプリシーズンではアルゼンチン出身の名手、ファン・マニュエル・ファンジオの手によって4勝を上げて見事ワールドチャンピオンに輝きました。ブルムのモデルはシンプルな作りながら雰囲気往年のグランプリマシンを旨く再現しています。(2001年絶版品 *会員割り引き除外品)


Maserati 250F "Iniezione" 1957
BMR137: (Red)
*完売*Sold out


*Rear view (シート色:Brown)


*Front View


*Side View

*このナンバーの付いて無い車はキャブレターに代えてボッシュ製ダイレクトインジェクションを採用した6気筒直噴エンジンの試作マシン、250F Iniezioneです。