-10.06.15


FIAT,Bugattiの1/43新着商品です。
イタリアの老舗、BRUMMの1/43ダイキャストモデルの新着商品です。

NEW!! BRUMM: Fiat 595SS Abarth 19651/43 Metal diecast model

イタリア製ダイキャストモデルブランド、BRUMM(ブルム)の新作、Fiat 695SS Abarthです。
1957年誕生のベストセラー車FIAT500。1960年にマイナーチェンジ版の500Dがデビューしたため、1963年アバルトは排気量を500Abarthの479ccから594ccに拡大して最高出力も20HPから27HPにアップした
595Abarthを発表しました。 更に1964年にグループ2規定モデルとしてに最高出力32HPの595SS(*エッセ・エッセ)を開発、ベースモデルのフィアット500がFIAT 500Fとなった事に伴ってボディを新しくしました。 ヨーロッパツーリングカー選手権の700cc以下クラス向けにグループ2規定に合わせて仕立てられたこの車は695SSと共に数多くのプライベーターの手でクラス最強となる活躍をしました。 ブルムのモデルでもこの小排気量フィアット・アバルトの代表作を可愛らしい姿と共に再現しています。


Fiat Abarth 595SS 1965
BMR461: (*White)
※完売 *Sold out


※Rear View(*内装色:Red/White)


*Front View



*Side View

NEW!!BRUMM: Fiat 500B Furgoncino " Cordial CAMPARI" 19501/43ダイキャストモデル
 

イタリア製のブルムならではのFIATコマーシャルカーコレクション"Carosello Italiano"の新作モデルです。

1936年誕生後フィアットの大衆小型車として商用タイプも含めてヒットしたFiat 500A "Topolino"は戦争による生産中断を経て1948年にエンジン出力が500Aの13HPから16HPに、シャシーフレームにY時補強をいれた中期型のFiat500Bとなりました。 その小型商用タイプのFurgone(*小型ヴァン)は戦後も商用車として復興期のイタリアで活躍しました。 今回はイタリアでは今でも食前酒の代表として親しまれる真っ赤なリキュールで有名なカンパリが1990年頃まで製造していた透明な食後酒、フランボワーズ風味の薬草酒のCordial Campari宣伝営業車です。

透明なリキュールが連想させるクールなイメージから選ばれた白熊のキャラクターが氷の代わりにこのリキュールのボトルを持ち上げてラッパ飲みするポーズで北極の氷山の様にデコレーションされた500フルゴーネの屋根に乗っています。 味のある当時の独特のカンパリのロゴもイタリアの雰囲気を感じさせてくれます。 今年誕生150周年を迎えるリキュールの老舗カンパリと同じくモデルカーの老舗ブルムならではの楽しいモデルに仕上がっています。

※写真の様にホワイトメタル製白熊フィギュアはパッケージにはモデルベースに止められています。ディスプレイ時に車両ルーフ孔に差し込んで下さい。

*左の写真に写っているのがCordial Campariのボトルです。


Fiat 500B Furgoncino "Cordial CAMPARI"1950
BMR450:
※完売 *Sold out


*Rear View(*内装色:Beige)


*Front view


*Side View

NEW!!BRUMM: FIAT 600D Multipla "Operazione San Gennaro" 19661/43ダイキャストモデル

イタリアのダイキャストモデルの老舗、BRUMMの新作Fiat600D Multiplaです。
1966年、ディーノ・リージ監督の伊・仏・独合作の、日本でも翌1967年「ナポリと女と泥棒達」の邦題で大ヒットしたコメディ映画、Operazione San Gennaro(*原題直訳だとさしずめ「サン・ジェンナーロ作戦」)に登場したフィアット・ムルティプラです。
泥棒が宝石を狙う映画の舞台となったナポリの
サン・ジェンナーロ教会は、ナポリの守護聖人で古代ローマ時代に皇帝の宗教弾圧で殉教した聖人で、彼の名を冠した礼拝堂をもつ大聖堂がこの作品の舞台となった場所です。この大聖堂は秘宝よりも聖遺物入れの中の粉末化したサン・ジェンナーロの血液が毎年彼の殉教した9月19日に液化する奇跡で有名です。そして、血液が液化した(奇跡が起こった)年はナポリにとって良年と言われて毎年多くのカトリック信者や観光客が集まります。 映画に登場するフィアットムルティプラを忠実に再現しています。


Fiat 600D Multipla "Operazione San Gennnaro" 1966
BMR469: (*Azzurro /arancio)
※完売 *Sold out


*Rear View (内装色:Light Grey)


*Front view


*Side View

*勿論ナポリナンバーです!

NEW!!BRUMM : Fiat 600D Multipla "Piazza Duomo-Milano" 1960 -1/43ダイキャストモデル


BRUMMのダイキャストモデル、Fiat 600D Multipla、ミラノ方言でGhisaと呼ばれる自治体警察の交通警巡査付のジオラマです。

戦前戦後を通じてフィアットの大衆車の殆どを手掛けた主任技師、ダンテ・ジアコーザの非凡さが光るモノボリューム/マルティ・パーパスカーの元祖とも言えるフィアット・ムルテイプラはファミリーカーのみならずタクシー始め営業車としてもイタリア中で活躍しました。 最近では少なくなりましたが、かつては冬場になると日常的に発生する事で風物詩としても有名な霧の町ミラノで交通整理に立つ交通巡査とその側を通るムルティプラの限定ジオラマです。  随筆「ミラノ 霧の風景」で著名な須賀敦子さんが在伊中に何度も見たであろうを景色を想像してしまうモデルです。 

*500個限定品


Fiat 600D Multipla "Piazza Duomo" 1960
BMAS52M:(*Azzurro Cenere/ Light Blue)
※完売 *Sold out

※500個限定品


*Rear View(*内装色:Light grey)


*Side View(*黒い冬服の交通警官)


*Rear View

※ミラノのナンバープレートが付いています

NEW!!BRUMM : Fiat 600D Multipla "Piazza Venezia-Roma" 1960 -1/43ダイキャストモデル



同じくBRUMMのダイキャストモデル、Fiat 600D Multipla、ローマでPizzardoneと呼ばれる自治体警察の交通警巡査付のジオラマです。
1870年代にローマ自治体警察官の被っていた前後に長い庇の付いた帽子の形が、長いくちばしを持つ鳥のタシギ(*イタリア語でPizzarda)に似ていた事からそう呼ばれていました。

ローマの数多い広場(*Piazza)の中でも交通量ではローマ一と言って良い広大なヴェネツィア広場に立つ真っ白な夏服姿の交通警官のフィギュアが大きく手を上げて車両を捌いています。
背景にある壮麗な建物はイタリア初代国王であるヴィットリオ・エマニュエル2世記念堂でこの広場の景色を支配していると言っても過言ではありません。 「奇跡の復興」と呼ばれた戦後高度成長期のイタリアの首都・ローマの夏の日を感じさせてくれるジオラマです。


*500個限定品


Fiat 600D Multipla "Piazza Venezia" 1960
BMAS52R:¥6,000- (*Light Blue)

※500個限定品


*Rear View (*白い夏服の交通警官)


*Front View


*Side View

※ローマのナンバープレートが付いています

NEW!! BRUMM: Bugatti Type32 "Tank" prototipo 19231/43 Metal diecast model
BRUMM(ブルム)の新作、こちらは昨2009年、創設100周年を迎えたブガッティ、Bugatti Type32 "Tank"です。


イタリア北部の豊かな工業都市・ブレシアの芸術家一家に生まれたエットーレ・ブガッティは若くして天賦の才能を発揮してミラノでエンジン設計技師として多くの自動車メーカーと仕事をした後、1909年に当時はドイツ領のアルザスに自らの自動車製造工房を設立し極めて高級・高性能車を開発生産し、戦前ヨーロッパのレースシーンで大活躍しました。

この
「水槽」を意味する「タンク」と名付けられた特異な「タイプ32」は、1923年のリヨンで開催されたフレンチ・グランプリのために5台が作られたレーシングカーです。ボディの形状は、エットーレ・ブガッティのアイデアによるエアロダイナミック・スタイルで、その飛行機の翼断面形状は見る者に強烈な印象を与えます。 ホイールベースが2メートルと短かいこの車のエンジンは、4気筒 2バルブ/1,991cc排気量から最高出力80HPを発生しました。1923年のフレンチ・グランプリでは、サンビームやヴォアザン、フィアットに12気筒のドラージュなどの強敵と競い、1、2位のサンビームに続いて、#6の「タンク」は3位に入賞しています。 このモデルは車両ゼッケンの無い出走前のプロトタイプのモデルです。Bugatti設立100周年記念モデルとして内装や細部まで実車に忠実にモデル化しています。 美しいマットブルーのボディカラーです。


Bugatti Type32 " Tank " prototipo 1923
BMR466:¥4,950-
※再入荷 *Rearrival
*独特のコックピット内も丁寧に作り込んでいます!


※右写真は実車のコックピットです。


*Rear View


*Front View


*Side View

NEW!! BRUMM: Bugatti Type32 "Tank" G.P. France 19231/43 Metal diecast model

同じくブルムのこちらが1923年のフランスGPで3位に入ったN.6の車両です。 ブガッティで長く技師兼テストドライバーとして活躍したエルネスト・フリードリッヒがドライブしました。
1924年にはピエール・ド・ヴィスカヤの運転により、パリ近郊アルパジョンにおけるスピード・トライアルで、117.5mph(189.1km/h)の2リッタークラス国際速度記録を打ち立てています。


Bugatti Type32 "Tank" N.6 "GP Francia1923" *3rd

BMR467:
※完売 *Sold out


*Rear View


*Front View


*Side View *Driver: Ernest Friedrich)

NEW!! BRUMM: Bugatti Type32 "Tank" stradale Giallo19231/43 Metal diecast model

同じくType32 "Tank" のこちらは上のフランスグランプリ出場のType32を買い取ってストリートカーとして(!)塗装し直したチェコスロバキアの裕福な実業家夫人、Elizabeth Junekのプライベート・ブガッティTank T32です。 富裕な銀行家であり、レースに情熱を注ぐアマチュア・レーサーでもあった夫の共にレースに出場するため彼女は自ら自動車の運転を習い、彼の助手席で当時のヒルクライム・レース等に参戦を始めます。 直に頭角を現した彼女は自らもレースに出場し1928年のタルガフローリオに於いてはBugatti T35Bを駆って終盤までレースをリードし、ラジエータートラブルで優勝こそ逃がしたものの何と蒼々たる当時の名手達、Luigi FagioliやErnesto Maserati、そしてあのTazio Nuvolariにも後塵を浴びせて5位でフィニッシュし一躍国際的な女性アマチュア・レーサーとして脚光を浴びることになりました。この黄色に塗り替えられた車両は彼女の故郷チェコスロバキアのナショナルカラーです。 この車もブガッティの歴史に欠く事の出来ない一台です。


Bugatti Type32 "Tank" Stradale - Elizabeth Junek
"Ex.N.6 GP Francia1923"

BMR468:
※完売 *Sold out


*Rear View


*Front View
※前に付いたホーンが唯一ロードカーを示す装備です!


*Side View