-10.07.31


Lancia Collectionの久しぶりの新着モデルです。
NEW!! Lancia Collection by Hachette
フランスの出版社、Hachetteが企画し小冊子と共にイタリア国内の新聞、雑誌を販売するエディコラ(*Edicola)と呼ばれるニューススタンドを通じてのみ販売されるモデルカーです。
LANCIA COLLECTIONと銘打ったシリーズからこれまで見つけ難かったイタリア車の1/43ダイキャストモデルが入荷しました。  いずれも実車解説と各々の時代のイタリアを紹介した見どころの有る冊子付きです。(*Hachette FascicoliI特注ダイキャストモデル、FIAT AUTO・オフィシャルライセンス品)
※冊子、モデルカー共に簡易包装に付き現地発売元出荷時及びイタリアからの輸入の際にモデルのブリックパックに変型、小傷、冊子に多少の擦り傷があります。
モデルカー本体に問題はありません。
また商品検品の為ブリックパックを一度開封したものもございますのでその点予めご了承下さい。
※本商品は会員割り引き対象外となります。
※各モデルは写真の成形ブリックパック入りです。車名入りモデルベースのみです。クリアカバーは付属しません。

NEW!Hachette "LANCIA Collection" N.53: Lancia Flaminia Lorajmo 19591/43ダイキャストモデル+Libretto
 
 

N.53は珍しいランチア・フラミニア・ロレイモのモデルです。 ベースとなったのは1957年に発表されたアウレリアに代わるランチアのフラッグシップモデル、フラミニアに1958年加わったクーペモデル。 セダンから120mm短縮された2,750mmのホイールベースにセダンより17HPアップの119HPに高められたエンジンを搭載し最高速170Kmを誇りました。 このシャシーをベースに1930年代からフィアッ1100S、CISITALIA、ランチア始め数多くのメーカーとボディ製作で協同していたトリノのカロッツエリアRocco Mottoは1959年、アメリカの著名な工業デザイナーで大陸横断列車からコカ・コーラのボトルまで手掛けるレイモンド・ロウイの依頼で特別なクーペ製作に掛りました。 カー・エンスージアストでもあったでもロウイは自らデザインを興し、Mottoは「アルミの魔術師」と言われた高い技術でその特異なボディ形状を実現しました。1960年のパリ・オートサロンに出品された後永くその存在を忘れられていましたが2007年に発見・レストアされて現在はランチア・ミュージアムに収蔵されています。
モデルでも「どの車にも似ていない」ロウイの描いた特徴のあるボディスタイルを正確に再現しています。(*NOREV製1/43メタルダイキャストモデル)

付属の冊子にはモデル実車の写真・解説始め各年代を代表するランチア車、レースシーンで活躍するランチアを貴重な写真と共に紹介しています。 ※上の写真はリブレットに掲載されたグループB車両のLancia S4のWRC1985-86の紹介です。*リブレットのテキストはイタリア語のみです。


Lancia Flaminia Lorajmo 1959
HALST53: (Light Brown Met.)
※完売*Sold Out


*Rear View(*内装色ブラック)


*Front View


*Side View
(*NOREV製 1/43モデル)

NEW!Hachette "LANCIA Collection" N.59: Lancia Flavia Sport Zagato 19631/43ダイキャストモデル+Libretto
 

 

1960年に誕生したランチア初のFFモデルフラビアに高性能版として1962年、カロッツエリア・ザガートの手によってデザインされた斬新なボディを持つスポーツ・クーペがこのフラビア・スポルトです。
ランチア自慢のフラット4ユニットは1,500cc/90HPを発生し全長4,460mm 、全幅1,635mm 、全高1,340mm 、車重1,060Kgの決して小さく無い車体で最高速178Km/hをマークしました。 当時ランチアのスポーツスペシャルを数多く手掛けたザガートですが、このフラビアのクーペはリアウィンドウに独特の凹曲面を取り入れるなど当時ザガートが得意としていた空力学的デザインの大胆な試みが取り入れられています。
その特徴的な姿はモデルでも忠実に再現されています。

付属の冊子にはモデル実車の写真・解説を掲載しています。 ※今号では1965-1978のレースに参加したLancia Flavia, Fulvia, Stratosの勇姿も貴重な写真と共に紹介しています。 
*リブレットのテキストはイタリア語のみです。


Lancia Flavia Sport Zagato 1963
HALST59:(Red)
※完売*Sold out


*Rear View(*内装色Light Tan)


*Front View


*Side View
(*STARLINE製 1/43モデル)

NEW!Hachette "LANCIA Collection" N.60: Lancia Appia Giardinietta 19591/43ダイキャストモデル+Libretto
 
 

1953年に発表されたランチアの小型セダンAPPIAはその後1956年にシリーズ2にマイナーチェンジされ、その後1959年のジュネーブショーでこの角形グリルを持った近代的なシリーズ3に発展しました。 ランチア伝統の1089cc-OHV狭角V4エンジンはシリーズIの38HPから48HPまで引き上げられて最高速130Km/hをマークするまでになっていました。
フルモノコック構造のボディがもたらした剛性によってセンターピラーレス形式で前後ドアーは観音開きタイプで後席へのアクセス優れて、ランチアらしい高級感のあるパッセンジャーカーに仕立てられています。 更にボディヴァリエーションとして加わったのが当時フィアットやアルファロメオでも同様のワゴンボディを手掛けていたカロッツエリア・Viotti製のこの3ドア・スポーツワゴンスタイルのジャルルディネッタです。実車は300台のみ生産されました。珍しいランチアの1台を明るいミントグリーンで旨く再現しています。(*NOREV製1/43メタルダイキャストモデル)
今号の
付属の冊子では実車の解説の他、1992年のWRCで活躍するデルタを紹介しています。
*リブレットのテキストはイタリア語のみです。


Lancia Appia Giardinetta 1959
HALST60: (Mint Green)
※完売 *Sold out


*Rear View(*内装色ブラック)


*Front View


*Side View
(*NOREV製 1/43モデル)

NEW!Hachette "LANCIA Collection" N.64: Lancia D50 F1 19551/43ダイキャストモデル+Libretto
 
 

スポーツカーレースから撤退してから念願のF1 Grand Prixへの参戦を目指したランチアは1954年、ボディの両サイドに燃料タンクを設ける独創的なマシンD50を開発しました。自然吸気2,500cc以下の規定に合わせて2,480ccのDOHC-V8ユニットをフロントにトランスミッションをリアに配して前後重量比50:50を実現しています。 1954年のシーズン最終戦のスペインGPに登場したD50はAlberto Ascariがポールポジションを獲得し、クラッチトラブルでリタイアするまでトップを維持してその性能を証明しました。しかし1955年シーズン、エースドライバーのアスカリを事故で失った事からランチアはF1から撤退を決め、フェラーリに譲り渡された数奇なマシンがこのD50でした。 モデルでもその特徴を正確に再現しています。(*NOREV製1/43メタルダイキャストモデル)
付属の冊子には実車の写真・解説始め各年代を代表するランチア車、カロッツエリアの仕立てたモデルも貴重な写真と共に紹介しています。 

※写真はリブレットに掲載されたD50と今回の特集は1972のWRCで活躍したランチア・フルヴィアの活躍とLancia Squadra Corse HFチームの解説です。 *リブレットのテキストはイタリア語のみです。


Lancia D50 F1 1955
HALST64:(Red)
※完売 *Sold out


*Rear View


*Front View


*Side View
(*NOREV製 1/43モデル)

NEW!Hachette "LANCIA Collection" N.69: Lancia TREVI Bimotore 19841/43ダイキャストモデル+Libretto
  
1969年にフィアット傘下に入った後1972年のトリノ自動車ショーで発表された新しいランチアのセダンがベータでした。 1973年にはスタイリッシュなクーペも追加されて一躍人気モデルとなりました。更に1974年にはタルガトップのスパイダーが、1975年には3ドアハッチバックスタイルのBETA HPE(*High Performance Estateの頭文字)が加わってベータシリーズはランチアの中核モデルとなって行きました。 1979年には現在にも引き継がれる伝統のランチアグリルに顔つきが改められ、当初5ドア・ハッチバックだったセダンが1980年にオーソドックスな3ボックス・スタイルのこのTREVI(トレヴィ)にモデルチェンジされました。 ピニンファリーナが手掛けたクラシカルなスタイルはランチアブランドに相応しい落ち付いた佇まいを見せていますが、内装はイタリアを代表する家具・IDデザイナーとしても有名な建築家マリオ・ベリーニの手になる斬新なダッシュボードデザインでも話題になりました。 1982年には当時ラリーシーンで活躍していた037同様にスーパーチャージャーを装備して直4DOHC1,995cc/135HPを発生するTREVI VXが追加されました。 今回のモデルは1984年にランチアラリーチームで活躍したドライバーでAbarthのテストドライバーでもあるジョルジョ・ピアンタの発案でこのトレヴィセダンをベースに何と後部座席スペースにもう一基のヴォルメックスエンジンを搭載して後輪を駆動させて4輪駆動とするラリーマシンのプロトタイプが製作されました。1,995c/4気筒DOHCエンジン2基で300HPの最高出力から230Km/hの最高速をマークするモンスターマシンでしたが、当時既に次期ラリーマシンとしてS4プロジェクトを進めていたランチアは関心を示さなかった為ランチアラリーチーム監督のチェーザレ・フィオリオと実弟でランチアの設計部長であるアルベルト・ピアンタの協力でこの車の開発を進めました。リアに積まれた2基目のエンジンの冷却の為の後部ドアとCピラーに設けられたエアインテーク、又ランチア博物館へ収蔵するに当たってフルヴィアでお馴染みのダークレッドにHFストライプを施された姿を忠実に再現しています。 付属の冊子では1989年のWRCで活躍するデルタを紹介しています。(*NOREV製1/43メタルダイキャストモデル)


Lancia Trevi Bimotore 1984
HALST69:(*Dark Red)
※完売*Sold Out


*Rear View(*内装色:Black)


*Front View


*Side View


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