-08.11.11


Alfa Romeoの新着モデルです。
NEW!! Auto Italiane by Hachette
フランスの出版社、Hachetteが企画し小冊子と共にイタリア国内の新聞、雑誌を販売するエディコラ(*Edicola)と呼ばれるニューススタンドを通じてのみ販売されるモデルカーです。
今回は「Auto Italiane da collezione(*コレクションの為のイタリア車)」と銘打ったシリーズからアルファロメオの1/43ダイキャストモデルが入荷しました。  
いずれも実車解説と各々の時代のイタリアを紹介した見どころの有る冊子付き(*平均12P)です。 (*Hachette FascicoliI特注ダイキャストモデル、FIAT AUTO・オフィシャルライセンス品)
※冊子、モデルカー共に簡易包装に付き現地発売元出荷時及びイタリアからの輸入の際にモデルのブリックパックに変型、小傷、冊子に多少の擦り傷がありますのでご了承下さい。
モデルカー本体に問題はありません。
また商品検品の為ブリックパックを一度開封したものもございますのでその点予めご了承下さい。
※本商品は会員割り引き対象外となります。

NEW!Hachette "Auto Italiane": Alfa Romeo Giulia Super 1.6 1967 1/43ダイキャストモデル+Libretto
 


1954年発表のジュリエッタの成功に続き、1962年その「姉貴分」として誕生したのが1.6Lエンジン搭載のジュリアセダンです。 

その四角張ったボディ形状と大小異径の丸型4灯ヘッドランプの顔つきからアルフィスタからは親しみを込めて「醜いジュリア」という愛称(?)も付けられました。 1965年に1.6Lユニットにはツインキャブが備わった、最高出力98HPのジュリア・スーパーが登場し1972年まで生産されました。
今回のモデルはフロントグリルに変更を受けて中央に5本の横桟が入った1967年モデルを再現しています。
イタリアのフォーマルカラーでありミラノ市のカラーでもある、当時のアルファのセダンらしい濃紺のボディカラーです。

付属の冊子にはモデル実車の写真・解説始めイタリア自動車史として各年代の車、カロッツエリアの紹介等も貴重な写真と共に紹介しています。 ※本号ではFiat126,130,Lancia Beta Montecarloの他ベルトーネとカロッツエリア・ツーリングの紹介です。 *リブレットのテキストはイタリア語のみです。


Alfa Romeo Giulia Super 1.6 1967
HAIT04: (*Dark Blue)  
※完売 *Sold out


*Rear View(*内装色: Black)


*Front View


*Side View

(*NOREVl製1/43モデル

NEW!Hachette "Auto Italiane": Alfa Romeo Giulietta Spider 1955 1/43ダイキャストモデル+Libretto
 


1/43ダイキャストモデルカーとしてどうした訳か最近の定番では中々見つからないのがこのジュリエッタ・スパイダーです。
このモデルは以前SOLIDOが出していたものを本シリーズ向けに特注したモデルです。

実車はヒット作ジュリエッタ・シリーズに1955年加わった軽快なスパイダーモデルです。
1954年デビューのスプリントがベルトーネのデザイン・ボディ生産、1955年のベルリーナがアルファ社内デザイン・生産でしたが、このスパイダーはデザインコンペでベリトーネ案を退けたピニンファリーナのデザイン・ボディ生産に依るものでした。
ホイールベースもスプリント・ベルリーナの2,380mmに対して2,200mmとショートホイールベース化されてコンパクトな2座スパイダーに相応しい軽快なプロポーションを獲得しています。 当時のアメリカ市場を良く知る代理店ホフマンが強く推したデザインであると言うのも頷けるスタイリング、スプリントと同じツィンカム65HPエンジン搭載でヨーロッパ市場始め狙い通り当時のアメリカ市場でも人気を拍しました。
モデルでもそのPininfarinaらしい小粋で美しいボディスタイルを再現しています。
*更に当店で元々のモデルには付いていなかったPINFARINAエンブレムデカールをボディサイドに加えて仕上げました。

付属の冊子にはモデル実車の写真・解説始めイタリア自動車史として各年代の車、カロッツエリアの紹介等も貴重な写真と共に紹介しています。 ※本号ではLancia Flaminia, FiatArgenta, Fiat 1500GTの他カロッツエリア・ZAGATOのAlfa TZ1,TZ2とアルファとも縁の深いレーシングドライバー、Arturo Merzarioの紹介です。 *リブレットのテキストはイタリア語のみです。


Alfa Romeo Giulietta Spider 1955
HAIT12S: (Red)
※完売 *Sold out

※こちらが元のモデルです。Pininfarinaエンブレムは省略されています。


*Rear View(*内装色:ブラック)



*Front View


*Side View

(*SOLIDO製 1/43モデル)

NEW!Hachette "Auto Italiane": Alfa Romeo 156 2.0TS 19971/43ダイキャストモデル+Libretto
 

1997年9月、ドイツ・フランクフルトモーターショーで発表されたのがAlfa155の後継モデル、このAlfa156でした。
全長4,430x全幅1,750x全高1,420mmとサイズ的には先代155と殆ど同じ寸法に納められる一方、ホイールベースは155の2,540mmから2,600mmに60mm伸ばされ155までのTIPOシャシーには大幅に手を加えて剛性をアップ、フロントにはダブルウィッシュボーンサスペンション、リアにマクファーソンストラットを採用してハンドリング性能を大きく改良しました。 スタイリング面でも当時のアルファスタイリングセンターを率いるワルター・デ・シルバの手で丸みを帯びた流麗でスポーティーなフォルムに細部には往年のアルファをイメージさせるデティールを加えて新時代のアルファロメオ・ミドルクラスセダンとして忽ちヒット車となりました。 当初のマニュアルに加えてFIATグループのマニエッティマレリが開発したセミオートマチックミッション『セレ・スピード』の導入によってスポーツドライビングとイージードライブを両立した事で日本市場でも最も売れたアルファロメオとなった事は記憶に新しいところです。

2005年実車が159にフルモデルチェンジした為に今では初期型156のモデルカーは殆どのメーカーで絶版となりましたが、このシリーズ向けにSOLIDOへ特注したのが今回のモデルです。 「最近中古でAlfa156を買った記念にモデルカーを探している」とお問い合わせ頂いても入手難だった初期型156、ボディカラーも人気のロッソ・アルファです。
*更に本シリーズでは省略されていた前後バンパー上部の初期型の特徴的な『黒ヒゲ』に加えて当店で日本市場に最も多く輸入された『2.0 T.SPARK』のエンブレムデカールを加えてディテールアップしました。
付属の冊子にはモデル実車の写真・解説始め各年代を代表するアルファ各車、カロッツエリアの仕立てたモデルも貴重な写真と共に紹介しています。  
※今号ではLancia2000,Maserati3200GTの紹介に加えタルガフロリオの歴史、カロッツェリアCastagnaを紹介しています。*リブレットのテキストはイタリア語のみです。


Alfa Romeo 156 2.0TS 1997
HAIT41S: (*Rosso Alfa)
※完売 *Sold out


※こちらが元のモデルです。 前後バンパーの黒ヒゲは省略されています。


*Rear View(*内装色: Light beige)

※リアには2.0 T.SPARKエンブレム入りです。


*Front View


*Side View

(*SOLIDO製 1/43モデル)

NEW!Hachette "Auto Italiane": Alfa Romeo 1750 Berlina 1968 1/43ダイキャストモデル+Libretto
 

こちらは1968年デビューしたアルファ1750ベルリーナです。

上述のジュリエッタ/ジュリア・シリーズのヒットで永らく不在となっていたAlfa1900/2000から2600系のアッパークラスとの間を埋めるべく誕生したモデルでした。 シャシーはジュリア・ベルリーナのホイールベースを60mm延長して2,570mmとし全長4,390x全幅1,565x全高1,430mmと一回り大型のボディはベルトーネの手になるもので、元になったジュリアの雰囲気を踏襲しながらもよりシンプルでモダナイズされたスタイルにまとめています。 エンジンは同時期に発表されたジュリア・スプリントの1750GTVeloceと同じ1,779ccから118HPを発生し最高速度180Km/hを誇りました。
フロントデザインはジュリアと同じ大小異径の丸型4灯ヘッドランプとアルファの盾と横桟グリルで一目で当時のアルファファミリーである事が識別されます。 延長されたホイールベースによって室内も広くトランク容量も充分で、1972年までに11,880台が生産されました。 1971年には同じボディに2000GT Veloceの1,962ccエンジンを搭載した2000ベルリーナもデビューして1977年まで生産されるロングセラーとなりました。
モデルもボクシーでシンプルながら1960年代らしい端正な3ボックス・アルファセダンのスタイルを正確に再現しています。

付属の冊子にはモデル実車の写真・解説始めイタリア自動車史として各年代の車、カロッツエリアの紹介等も貴重な写真と共に紹介しています。 ※本号ではLamborghini Diablo, Fiat 131 Abarth, Ferrari 166MM, Lancia Floridaの他、1937年から1972年までMaserati社主であったAdolfoとOmerのORSI親子の紹介もしています。*リブレットのテキストはイタリア語のみです。


Alfa Romeo 1750 Berlina 1968
HAIT58: (Red)
※完売 *Sold out


*Rear View(*内装色:Tan)


*Front View


*Side View
(*STARLINE製 1/43モデル)

NEW!Hachette "Auto Italiane": Alfa Romeo "Dardo" by Pininfarina 1998 1/43ダイキャストモデル+Libretto
 


1998年4月、トリノ自動車ショーでアルファロメオのスタンドには先代155からフルモデルチェンジを遂げた156他、新型エンジン搭載のGTVとSpiderも花を添えていました。 そして1955年のジュリエッタスパイダー、1966年のスパイダー・デュエットの際と同様に次世代アルファ・スパイダーに向けての提案がピニンファリーナによってなされました。

ショーで一際人々の目を惹き付けた一台がこの"Dardo"でした。 イタリア語で矢、光線、また鋭い視線も意味するネーミング通り、アルファの盾を中心に突出すフロントノーズ、切れ長のヘッドランプ、それに呼応するように突き進む矢じりの様に抉られたボディサイド形状が鋭い楔形のサイドビューを形作っています。 当時のアルファスパイダーと同じ2,540mmのホイールベース、全長4,385mm,全幅1,795mm,全高1,250mm、エンジンには156-2.5V6モデルの最高出力190HPを搭載、Pininfarinaの持つ最新の風洞試験で最高速230Km/hと発表されています。 ロングノーズ化されたことでドライバーシートをできる限り車体中央に配置しています。
ボディサイドからリアに伸びたラインがそのままスポイラーを形作る特徴的なリアエンドの造形もリアバンパーセンターに配された排気口に至までデザインされています。 正にショーモデルならではのピニンファリーナ渾身の思いきった造形が特徴的なショーモデルです。 モデルでも特徴的な内装に至るまで丁寧に再現しています。

付属の冊子にはモデル実車の写真・解説始めイタリア自動車史として各年代の車、カロッツエリアの紹介等も貴重な写真と共に紹介しています。 ※本号ではLancia Flaminia,Flavia,Fulviaの他1962年のGTレース,1948-53のミッレミリア、1970年代F1の紹介記事です。 *リブレットのテキストはイタリア語のみです。


Alfa Romeo "Dardo" by Pininfarina 1998
HAIT107: (*Red Metallic)
※完売 *Sold out
*08.12.24追加


*Rear View(*内装色: Grey)


*Front View

※イタリアMETRO社の企画による中国製ダイキャストモデルです


*Side View