-06.12.13
Cisitalia,Maseratiの1/43と1/18スケールの新着商品です。
イタリアMDS RACINGの絶版レジン製ハンドメイドモデル,CMCの1/18ダイキャストハンドクラフトモデルの新作です。
Obsolete! MDS Racing:
Cisitalia 202SMM Spider1947:*絶版1/43レジンハンドメイドモデル
イタリア・ナポリで少量ハンドメイドモデルカーを製作するブランド、MDS
RACING製の絶版レジン製ハンドメイドレジンモデルのチシタリア202SMMです。
※写真手前のCisitaliaエンブレムは付属しません。
1946年、レーシングドライバーでもあった実業家ピエロ・デュジオの情熱からD46によって戦後間もなくイタリアレーシングシーンに参戦した新興メイクスのチシタリア(*Cisitalia)が次に開発を進めたのがD46同様にフィアット1100のエンジンをベースに、戦後は戦犯として公職追放されていたフィアットのダンテ・ジアコーザと同じくフィアットで一緒に仕事をした空力設計の専門家であるサヴォヌッツィが協力して開発したのは航空力学を取り入れたボディ設計のCisitalia202クーペでした。 僅か62HPの出力ながら最高速200Km/hをマークした事で手ごたえを得たデュジオは1947年、クーペをベースにした2台のレーシング・スパイダーを戦後再開されたミレミリアに出走させました。その内1台、名手タツィオ・ヌヴォラーリのドライブしたチシタリア202SMM(*Spider
Mille Miglia)は強力な3リッター8気筒エンジン搭載のアルファロメオ8C2900Bに遅れる事僅か16分の記録で見事総合2位に入りチシタリアの名を一躍有名にしました。
このモデルはレーシング・チシタリアを代表するモデル202SMM Spiderの貴重なモデルです。 当時最新の空力学設計を得意としたサヴォヌッツィのデザインになる低いシルエットに特徴的なテール回り、エッチングパーツを使った細部までハンドメイドを生かした美しい仕上がりです。 N.179は1947年のミッレ・ミリアで活躍したTazio
Nuvolari/Francesco Carenaの車両とゼッケンの付かない方はテストカー(*Prova)仕様、更にストリート仕様で美しいアクアマリーン・メタリックに塗装されたストラダーレ(*Stradale)も入荷しました。(※モデルは全て写真の木製ベース付きです。)
Cisitalia 202SMM Spider #179 Mille Miglia
1947
MDSR34:¥14,300-(税込み)※再入荷 *Rearrival |
*Rear View |
*Front View |
*Side View
*Driver:Tazio Nuvolari/Francesco Carena
Result:16h32m35s *2nd overall |
Cisitalia 202SMM Spider *Prova
1947:
MDSR35:(RED) ※完売 *Sold out |
*Rear View |
*Front View |
*Side View |
*Front View |
*Side View |
NEW!! CMC: Maserati Tipo 61 "Birdcage"
1960:1/18 Diecast hand craft model
ドイツのダイキャスト精密モデルブランド、CMCの新作Maserati Tipo 61 Birdcageの1/18スケールモデルです。
1914年にマゼラティ4兄弟によってイタリア・ボローニャに誕生し、その後レースの世界で輝かしい戦績を残したMaseratiは経営状態の悪化から1957年でワークスでもレーシング活動を休止しましたがロードカーとして発売した3500GTが好調は販売を記録したことで、一般のプライベート・レーサー向けのマシンを供給する目的でレーシングモデルを開発しました。 1959年に誕生したのがその細い鋼管を組み上げたフレーム構造から「バードケージ(鳥籠)」のニックネームで呼ばれるこのTipo60/61でした。 当時のマゼラーティ技術主任ジュリオ・オルフィエーリは直径僅か10〜15mmの細いクロモリ鋼管を組み合わせて僅か30Kgの車体骨格フレームを作り上げました。FRマシンの名作250F1譲りのフロントWウィッシュボーン、リアはド・ディオン・アクスルでギアボックスをデフと一緒にしたトランスアクスルの革新的マシンでした。 今回のモデルはツインプラグ方式のDOHC4気筒、2,890ccの排気量エンジンを持つ250HPの強力版、Tipo61です。 スポーツカー世界選手権と共に特にアメリカでのスポーツカーレースSCCAで活躍したスクーデリア・カモラーディが1960年ドイツ・ニュルブルグリング1000Km耐久でStarling
MossとDan Gurneyのドライブで優勝した1台です。
CMCの手になるこのTipo61のモデルは1/18スケールならではの作り込みでその繊細なスペースフレームから運転席回りを始め重心高を低める為右側に傾斜して搭載されるエンジンルームの内部まで総部品数1,387にも及ぶパーツを使って定評の有る精密さで忠実に再現しています。
*モデル全長約21cm(*モデルは写真のカートンボックス入りです。アクリルクリアケースは付属しません。)
※ポイント・割り引き除外品 ※上の写真で一緒に写っている1/43のTipo63はこちらです。(*別売品)
Maserati Tipo61 Birdcage Nurbrugring
1960
CMC047 : ※完売 *Sold out
*Side View |
※シャシーフレーム、コックピット回りも徹底的に再現しています。 |
*Rear View |
※直列4気筒を積むエンジンルーム内も正確に作り込まれています。
ドアも開閉します。 |
*リアフードも取り外し出来ます。燃料フィラーキャップも開閉します! |
※直列4気筒を積むエンジンルーム内も正確に作り込まれています。
ボラーニのワイヤーホイール他、脚回りも正確に再現しています。 |
|