-23.02.27
NEW!! Passione
Ducati : DUCATI Moto Classico- 1/24 Diecast Models
1946年代〜70年代のイタリアンバイク・DUCATIを代表する4台のバイクです。 1/24スケールの手のひらサイズですので場所を取らないコレクションに最適です。
Ducatiが初めて手掛けた2輪車(モペッド)のCucciolo、革新的な設計のスクーターCruiser、レースシーンでの活躍が市販車に反映される様になった1970年代の350Mk3、そしてレースでの活躍が光った750ImolaのDUCATIの歴史に欠かせない4車種です。 ※イタリアDe
Agostini社が企画したPassione DUCATI Collectionの1/24スケールの絶版モデルです。(*IXO製1/24モデル)。
Passione DUCATI by De
Agostini -Legend bikes 1946-1974
"Cucciolo 1946",
"Cruiser" 1952, "750 Desmo Imola 1972", "350
MK3 Desmo 1974"
|
*上の1950年代のDUCATI装飾プレートはこちらです。
|
古くから技術者、発明家を輩出したイタリアでも工業の盛んなボローニャの名門一族で、戦前は電気通信機器やラジオの製造で大企業となり自転車の製造をしていた事から1946年に誕生した最初の2輪モペッド(※自転車に小型エンジンを取り付けた2輪車)「クッチョロ」から2輪車の製造をスタートしたDUCATI。 その後販促の為にレースに出場した事からバイク製造への本格的な歩みは始りました。 飛躍の契機となったのは名門モンデイアルで活躍していた技師ファビオ・タリオーニ(Fabio
Taglioni)の獲得に成功した事でした。 1955年の総距離3,400Kmにも及ぶ公道耐久レース、モト・ジロでデビューした彼の設計になる画期的な100cc-OHCエンジンはクラス優勝を含めて表彰台を独占し一躍レーシングバイク界にその名を轟かせました。 そのノウハウを公道用市販モデルに反映させるマーケティングによって絶大な支持を集める事に成功します。その後1956年に誕生し、今日迄DUCATIの代名詞となっているデスモドロミック機構、1970年のL型ツィンエンジンの開発等今日迄DUCATIを象徴するモデルに彼の功績は生き続けています。 今回のモデルはDUCATIが2輪車メーカーへの歩みを確立した1940〜70年代を代表する4車種です。 ※モデルは各々写真のケース入りとなります。
*第二次大戦中に二人のデザイナー、アルド・レオニとアルド・ファネッリによって試作されたのが戦後の事業再開に向けてトリノの自動車会社SIATAが開発した自転車に装着する49cc単気筒の補助エンジン"クッチョロ"(*Cucciolo=イタリア語で子犬の意味)でした。この小型エンジンに注目したのがラジオや精密測定器等の電気製品で知られていたDUCATIでした。 1946年、SIATAとのライセンス製造契約を元にモペッド(*モーター駆動のペダル付2輪車)の量産を開始しました。2輪のDucati
の始まりとなった記念すべきモデルです!
|
Cucciolo 1946 (*Red)
DCS03:¥5,200-
実車諸元:OHV空冷単気筒4ストローク,48cc。1.25HP/5,250rpm, Max
speed 30Km/h
*エンジンへの給油はタンクからチューブでダイレクトに繋げています。
|
|
*1952年発表されたのはDucatiのエンジニアが理想を追求した革新的な設計の「クルーザー(Cruiser)」とネーミングされたスクーターでした。当時既に大成功を納めていた1946年に誕生したPiaggioのVESPAと翌1947年にデビューしたLambrettaの市場に割り込むのは至難のミッションである事を承知の上で1952年のミラノショーで発表されました。空冷4ストローク、オートマチック変速、エレクトリックスターター、前後油圧サスペンション等VespaやLambrettaをはじめとする多くのマスマーケットのスクーターとは一線を画する贅沢な装備でした。当然高い価格ゆえに1952年から1954年迄の僅か2年間に数千台のみの販売に終わりましたがイタリアにおける初の4サイクルエンジン/オートマチック変速機構の量産スクーターとしてDUCATの技術力を示しました。
|
Scooter "Cruiser" 1952 (*Blue/Light grey)
DCS05:¥5,200-
実車諸元:空冷単気筒OHV,175cc,7.5HP/5,600RPM,Max speed
80Km/h
*リアカウルにはCruiserの車名エンブレムが入っています。
|
|
実車諸元:空冷V2気筒,748cc,84HP/8,800RPM。Max speed 250Km/h
|
750 Desmo " Imola 1972 " (*Silver)
*N.16 winner : Paul Smart
DCS06:¥4,500-
*1972年のイモラ200マイルレースでデビューした初のデスモ機構を備えたL型ツインエンジンモデルです。 レース戦専用ではなく設計主任タリオリーニはデスモドリック機構付Lツインエンジンを前提とする市販車用のフレームを採用してGPマシンを仕立てました。 レースでは1-2フィニッシュを獲得。 この16番は優勝したポール・スマートの車両です。
|
|
|
350 Mk3 Sport DESMO 1974 (*Yellow)
DCS04:¥3,300-
*340.2cc-単気筒SOHC4ストローク、Desmodromic(バルブスプリングではなくカムを梃子にするDUCATI独自の機構)を採用して24HP/8,500rpmを発生するスポーツバイクです。1974年の最終型にはドラムブレーキではなくBrembo製のディスクブレーキが装備されました。
実車諸元:空冷2気筒,748cc,34HP/8,500RPM, Max speed 165Km/h
|
|
|