-21.09.10
Obsolete Club degli
11-La Miniminiera : Bugatti
Type59 Grand Prix Belgio1934 *1/18 Diecast Model(*Burago-Made in Italy)
イタリアLa Miniminieraから1/18スケールモデル改造モデルのBugattiが入荷しました。今では入手困難なイタリア製の旧BURAGOの1/18ダイキャストモデルをベースにして仕立てたBugatti
Type59、1934年のベルギーグランプリ優勝車です。 La
Miniminiera特注1/18ダイキャスト限定製作モデル。*絶版品 New
Old Stock
※モデルカーは左写真のクリアカバー付きケース+箱入りです。
*写真は1934年のグランプリレースでの実車です。 |
*レストアされたBugatti Type59です。 |
1881年9月15日、彫刻家で家具製作でも成功したCarlo Bugattiの息子としてミラノで生まれた エットーレ・ブガッティ(Ettore
Bugatti)は少年期から黎明期の自動車に深い興味を示し、17歳で早くも3輪モーターサイクルでレースを始めていました。 1901年には自らの設計による最初の自動車をミラノモーターショーに出展、フランス自動車クラブのT2賞を獲得しました。
若くして天賦の才能を発揮してミラノでエンジン設計技師として多くの自動車メーカーと仕事をした後、1909年に当時はドイツ領のアルザスに自らの自動車製造工房を設立し極めて高級・高性能車を開発生産し、1920〜30年代ヨーロッパのレースシーンで活躍しました。 世界恐慌による経営難をフランス政府から受注した列車エンジン開発で乗り切り、1932年には有名な高級車Type57を発表して成功を納めました。 自動車にマグネシウム等軽量化の為に新しい素材の使用やエアロダイナミクスを応用した斬新なデザインを用いる反面、
エットーレ・ブガッティはグランプリカーでは既に油圧方式が主流になる中依然ワイヤー操作のブレーキやスーパーチャージャー過給への反発等保守的な一面も持っていました。 1934年のグランプリシーズン規定に合わせて、ブガッティ最後のグランプリカーとなったType59は既存のType54のシャシーを流用し750Kg以下に納める為にラダーフレームには多数の軽め孔が開けられました。 Type57のエンジンをベースに3,257cc/直列8気筒エンジンはルーツタイプのスーパーチャージャーにより250HPを発生しました。 1934年のベルギーグランプリには扱いの難しいこのグランプリマシンを唯一手懐けたフランス人グランプリドライバーRene
Dreyfusの手で見事優勝しています。
イタリア製ブラーゴのモデルをベースに1/18スケールを活かして忠実に再現しています。
*La Miniminiera特注1/18ダイキャスト限定製作モデル
*Front View
※このモデルもフロントアクスル可動です。
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*Side View *モデル全長約24cm
(実車寸法:全長4,400mm x 全幅1,675mm x 全高1,245mm)
*シャシー裏面
※旧ブラーゴの証、MADE IN ITALYの刻印が入っています。
※リアスタイルは特徴的なボートテールです。
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Obsolete Club degli
11-La Miniminiera : Bugatti
EB110SS " Le Mans 24H 1994 " *1/18 Diecast Model(*Burago-Made in Italy)
同じく旧ブラーゴ製1/18ダイキャストモデルベースのBugatti
EB110GT、こちらは1994年5月16日フランスのル・マン24時間耐久レース出場車です。 予選で10番グリッドを獲得したベルギー人ジェントルマンドライバーのGerald
Langlois van Ophemの車両です。 こちらもブラーゴ製1/18スケールを活かして90年代のGTレースで活躍した車両を再現しています。 La Miniminiera特注1/18ダイキャスト限定製作モデル。*絶版品 New Old Stock
※モデルカーは左写真のクリアカバー付きケース+箱入りです。
*上写真はイタリア・モデナ近郊のカンポガリアーノ(*Campogalliano)にある旧ブガッティ本社・工場の跡地です。 2017年に元ブガッティ社員が中心となった式典で旧工場前に並んだEB110と現ブガッティのベイロンです。
スズキとフェラーリの車両販売で成功した熱烈なBugatti崇拝者でコレクターのイタリア人実業家、ロマーノ・アルティオーリ(Romano
Artioli)は、1987年フランス政府が保有していたBugatti商標を取得(!)してブガッティ一族のルーツであるイタリアに最新設備を備えたBugatti
Automobili S.p.A.を設立しました。
1991年にパリでお披露目されたBUGATTI再興のスーパーカーがEB110(*Ettore Bugattiの頭文字とブガッティ生誕110周年を記念して)でした。 エンジニアリングをパオロ・スタンツァーニ、デザインをマルチェロ・ガンディーニが手掛けるプロジェクトでスタートしましたが、諸事情でスタンツァーニとガンディーニが離脱し、エンジニアリングはF40の設計で名を馳せたニコラ・マテラッツィが、最終的なデザインはアルティオーリの従兄弟で社屋の設計も手掛けた建築家のジャンパオロ・ベネディーニが引き継ぎました。
完成したEB110はフランスの航空機製造のエアロスパシアル製のカーボンモノコックシャシーのミッドに560HPを発生する3,499cc-60°V12DOHC-5バルブエンジンを搭載し、そのパワーをフルタイム4WDで駆動するというスタンツァーニがランボルギーニ・カウンタックで実用化を目指していた方式を実現していました。 1995年に財政難から倒産、EB110は総数154台を生産したのみに終わりました。 1998年にフォルクスワーゲンが商標を買い取り今日のBUGATTIとなっています。
※左は新生BUGATTIに合わせて純正アクセサリー類を企画・販売していた関連会社、ETTORE
BUGATTI s.r.l.が製作した純正ピンバッジです。
↑写真は1994年のLe Mans 24Hでの実車です。 レースでは16時間まで8位をキープしましたが終盤のギアボックストラブルでリタイアしました。
*右はレストアされた実車です。
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Bugatti EB110GT "Le
Mans 24H 1994 GT1 class"
BUCD1039LM: (*Blue Bugatti) ※完売 Sold
out
*特徴的なシザードアはオープニング可動です。
*フロントフードも開閉し補機類も覗きます
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*Rear View
*リアに搭載される5バルブ、3.5L DOHC-V12エンジン。4基のターボを装着して標準で560HP/8,000rpmを発生します。
EB110GTのベースとなったEB110SSでは611HPまでチューンし、ボディをアルミからCFRP(カーボン)に換装して6速マニュアルトランスミッションを駆って最高速度350Km/h、0-100Km/h加速3.5秒と言われています。
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*実車同様サイドシルにはBUGATTIのロゴが入っています。
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※フロントアクスル可動です。
※実車データ
*全長x全幅x全高: 4,400x1,950x 1,125mm
*ホイールベース:2,550mm
*車重:1,620Kg
*エンジン:3,499cc-V12DOHC+4ターボ 最高出力611HP/8,000rpm-最大トルク66.3Km/4,200rpm
*駆動方式:縦置きミッドシップ ・フルタイム4WD
*最高速度:355Km/h
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