-12.01.26 NEW!Aeronautica
Militare N.47: Macchi M.39 1926:*1/72ダイキャストモデル + Booklet
1913年に北イタリア・ヴァレーゼでフランスのNieportの航空機のライセンス製造を目的としてジュリオ・マッキにより設立されたSocieta Anonima Nieuport-Macchi 。1920年代には社名を「アエロナウティカ・マッキ」(*Aeronautica Macchi )として第一次世界大戦の終結と共に軍からの受注が減少した状況を受け、湖水地方の立地を活かした水上機の生産に特化して旅客輸送や郵便のような民間用途の航空機も生産しました。 1913年からフランスの富豪、ジャック・シュナイダー(*Jacques Schneider)が主催した当時の航空機の性能を競うスピードレースとして有名なシナイダー・カップ(*正式名称はCoupe d'Aviation Maritime Jacques Schneider)は世界の各都市を結ぶ航空機の主流は、広大な滑走路を使用せずに湖や河川から離発着できる水上機であると考えた航空技術の発達のための水上機のスピードレースでした。 第一次大戦の為に中断した後1919年から本格化したレースの為にシュナイダー・カップ専用機の開発を進めたマッキの航空機は設計技師マリオ・カストルディの手によるM.39で、Fiat製V型12気筒 AS.2エンジンは最高出力800HPを発生し、1926年11月13日、に当時本命視されていたアメリカのカーチス R3C-2を破る平均時速395.8kmを達成して見事優勝しました。 更に4日後に416,618Km/hの当時の水上機での速度記録も達成しています。モデルでも金色に塗装されたラジエーター部以外はイタリアンレッドで塗装された優勝機を再現しています。
*付属のMacchi M.39のリーフレットの内容は下記を御参照下さい。*テキストはイタリア語表記のみです。
*N.47付属のブックレットの内容見本は下記を御参照下さい。*テキストはイタリア語表記のみです。(*A4変形・12ページ)
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