-10.05.29


Lancia, Fiat, Fiat Abarth, Fiat Gianniniの新着モデルです。
PEGO-STARLINEの特注モデル、同じくPEGO特注Spark Model、PROGETTO K新作の他、Hachette Italiaのジオラマ、LUXBとMAD MODELのレジン製ハンドメイドモデル新作が入荷しました。

NEW!!PEGO-STARLINE MODEL: Lancia Fulvia Berlina 2C HF "Coppa Gallenga 1966" -1/43ダイキャストモデル


STARLINE MODELのイタリア代理店でもあるPEGO ITALIA特注モデルの新作、Lancia Fulvia Berlina 2Cのモデルです。  1963年のジュネーブショーで発表されたフラヴィアの小型版という位置付けのモデルがこのフルヴィアでした。ただしエンジンはフラット4ではなくランチア伝統の狭角V4-1,090ccエンジンを搭載、58HPを発生しました。 フラヴィアのイメージを受け継ぐボクシーなこの4ドアセダンに1965年に加わったのが2基のソレックスキャブレターを装備して71HPを発生する高性能版のこの2Cでした。
同時に発表され、後にラリーのランチアの名を広めることになるクーペ同様、当時のイタリアで一躍人気モデルとなりランチアの中核モデルとなった車です。 このモデルは1966年のイタリア・ローマ近郊Rocca di Papaで開催された全長10.80Kmのヒルクライムコースで競われた第35回Coppa Gallengaにランチア・ワークスHFチームで出場した車両です。

前後バンパーを外したレーシーな雰囲気の珍しいフルヴィア・セダンの貴重なダイキャストモデルです。


※PEGO ITALIA 特注300個限定品(*会員割り引き除外品)


Lancia Fulvia Berlina 2C "Coppa Gallenga" 1966
STSS0017:(Dark Red)
 ※完売 *Sold out



*Rear View (*内装色:タン)


*Front View



*Side View

New!!PROGETTO K: Fiat 238 "Marlboro Lancia -Italia Rally Team"19751/43限定ダイキャストモデル
 
2人のイタリア人モデルカー・エンスージアスト、Fabrizio PetrucciとErmanno Golliとによって1982年フィレンツェ郊外に設立されたPEGO ITALIA社のイタリア生産の自社ブランドがこちらPROGETTO K(プロジェット・カッパ)です。 アルファロメオ、フィアット、アバルト、ランチアの1960年〜70年代の名車を中心にロードカーからレーシングモデル、商用車まで幅広く製品化しイタリア車コレクターには欠かせないブランドとして当店でも根強い人気を持っています。この数年の原材料の高騰を引き金にこれまでの外注先工場への委託が困難になり、PROGETTO Kブランドは定番モデルのイタリアでの継続的な製造を一昨年で中止したため、今は不定期で300〜600個程度の限定数をスポット生産するのみとなりました。 プロジェットKのモデルは近年の中国製モデルの様な最新の金型技術や設備によるディテールの再現より全体のシルエットや実車の持つ雰囲気を重視した独特の味わいが特徴的です。 今回は車両です。


Fiat 238 Van " Assistanza Rally Marlboro " 1975
PK8009 :(*300個限定品)
※完売 *Sold out


*Rear view


*Front view


*Side view

*Fiat600の後継車Fiat850をベースに1965年に誕生した843cc/34HPのリアエンジンを搭載するフィアットの小型商用ヴァンは850Tとネーミングされ1976年にエンジンは903cc/47HPを発生するこの900Tに発展しました。 アバルト・ワークスチームのサポートカー仕様です。

New!!PROGETTO K: Fiat 900T "Avarth Servizio Corse" 19791/43限定ダイキャストモデル
 
同じくイタリアProgetto Kのフィアット・アバルト車両です。このブランドならではの車種、Fiat 900Tのアバルトレーシングチームサービスカー車両です。Fiat600の後継車Fiat850をベースに1965年に誕生した843cc/34HPのリアエンジンを搭載するフィアットの小型商用ヴァンは850Tとネーミングされ、1976年にエンジンは903cc/47HPを発生するこの900Tに発展しました。 アバルト・ワークスチームのサポートカー仕様です。
(*300個限定品)


Fiat 900T Van " Servizio Corse Abarth " 1979
PK8011
※完売*Sold out


*Rear view


*Front view


*Side view

Obsolete!PROGETTO K: Fiat Abarth OT1300 Coupe "Vallelunga" 1970"1/43絶版ダイキャストモデル

1965年誕生のFiat850 Coupeをベースに車体を強化しFiat124の1,197cc/60HP-OHV4気筒エンジンを1,280cc/75HPまでチューンしたのがこのOT1300です。 1970年のVallelungaサーキットのレースにフィレンツェのフィアットディーラーSCOTTIチームが出走させた車両のモデルです。


Fiat Abarth OT1300 Coupe 2nd "Vellelunga" 1970
PK297:
※完売 *Sold out


*Rear view(*テールランプが4灯となった後期型です)


*Front view


*Side view

NEW!!PEGO/SPARK MODEL: FIAT ABARTH OT 1300 "Targa Florio 1966"-1/43レジンハンドメイドモデル

こちらはSPARK MODELのイタリアでの販売代理店であるPEGO ITALIAがMINIMAX社へ特注したABARTH OT 1300です。

1965年、Gr.4カテゴリー向けに開発されたスポーツプロトタイプがこのOT1300(*Omologata Tourismoの頭文字)クーペでした。 フィアット850のシャシーの上にアバルトデザインのFRP製ボディを架装し、DOHC化された1,289ccエンジンは2基のウェバーキャブレターを装備して140HPの最高出力を発生し、僅か655Kgのこの車は最高速255Kmを誇りました。 
その後もサーキットレース、ヒルクライムなど各種レース目的に向け進化して行ったOT1300クーペシリーズの記念すべき1sシリーズです。 

この特注モデルは1966年、シチリア島の公道レースで有名な第50回タルガルローリオの1,000-1,300ccスポーツクラスに地元シチリアの名門レーシングチーム、Scuderia Pegasoから出場した車両を再現しています。
※PEGO ITALIA特注200個限定品(*会員割り引き除外品)


Fiat Abarth OT 1300 1st series "Targa Florio 1966"
SPS002 :(*Red)
※完売 *Sold out


*Rear View(*内装色:Black)


*Front View


*Side View

Driver: Enzo Virgilio/ Vincenzo Buzzetti

Hachette Italia-Fiat 500 Story-Fiat,Abarth,Giannini*1/43ダイキャスト・ジオラマモデル
フランスの出版社Hachetteがイタリア限定で販売するモデルカーとリブレット(*小冊子)のシリーズFiat 500 Storyのモデルのみ久々に少数入荷しました。
フィアット500に特化したシリーズだけあってこれまであまり商品化されていない珍しいヴァリエーションモデルが含まれる点が魅力です。
車種に因んだジオラマベースとなっているのもモデル単体だけでは見られない楽しい雰囲気に仕上がっています。
※モデルのみとなります。 冊子は付属しません。 ※Hachette Italia製特注中国製ダイキャストモデル。(*会員割り引き除外品)


*FIAT 5500L1968年にFIAT500Fをベースに内外装をグレードアップし、外観ではフロントにバンパーガードを設けた500Lがデビューしました。


Fiat 500L " Torino-Beijing 2006"
HA500ST25 :(*Cream Yellow)
※完売 *Sold out


*Rear View

※2人の若いイタリア人Danilo Elia(32才)とFabrizio Bonserio(33才)は2006年、冬期五輪開催のトリノから2008年夏季五輪開催の中国・北京に向けて愛車Fiat500Lでの陸路で走破を目指して4月末出発、3ヶ月と16,000Km余を見事走破して7月18日北京・天安門広場に到着しまして歴史上始めて中国に陸路で到着したフィアット500となりました!

モデルではイタリア・トリノを出発する彼らの愛車を楽しいジオラマに仕立てています。



*FIAT 595 Abarth IIa serie1964年にドアヒンジが後ろに変わったFIAT500Fをベースに仕立てた1965年のFiat Abarth 595 2ndシリーズは594ccから27HPを発生しました。


Fiat 595 Abarth IIa serie 1970 "Gattafoni"
HA500ST29 : (*Blue)
※完売 *Sold out

※市販FIAT車をベースに小排気量小型車のチューニングに名を馳せたAbarth。
中でも大ヒットしたFIAT500ベースの595シリーズは600cc以下クラスのカテゴリーでレースに出る多くのプライベートレーサー達の間で大ヒットしました。


*Rear View


※この車両はFiat500Abarthの魔術師とも呼ばれたプライベートドライバーの名手Vincenzo Gattafoniが1970年10月11日、イタリア・オリヴィエートの公道レースで4位に入った車両のジオラマです。



*FIAT Giannini 500TV1965年にFIAT500Fをベースに仕立てたGiannini500TVは499.5ccから25HPを発生しました。モデルでもマフラー、ホイールなどチューニングパーツ装着車両を再現しています。


Fiat Giannini 500TV 1967
HA500ST22 :(*Red)
※完売 *Sold out

※Abarth同様に市販FIAT車をベースに小排気量小型車のチューニングに名を馳せたローマの老舗ジャンニーニ。 中でも大ヒットしたFIAT500ベースの500TVシリーズは排気量500cc以下クラスのカテゴリーのレースでアバルトのライバルとしてしばしば勝利する活躍をしました。

※ローマ郊外のVallelungaサーキットを走るAdolfo Romanisが率いるVilgilioチームの500TVのジオラマです。



*FIAT Giannini 500TV1965年にFIAT500Fをベースに仕立てたGiannini500TVは499.5ccから25HPを発生しました。モデルでもマフラー、ホイールなどチューニングパーツ装着車両を再現しています。


Fiat Giannini 500 TV1967 "Giraldi"
HA500ST35 : (*Dark Blue)
※完売 *Sold out

※1967年にGR.2カテゴリーに参戦したプライベートチームの一つGiorgetto Giraldiが500TVベースにチューニングを施した車両です。


*Rear View


※ローマ郊外のヒルクライムレースのジオラマです。

NEW!!LUX B: FIAT ABARTH 850 Coupe Allemano "Scorpione" 1959-1/43レジンハンドメイドモデル

STARLINE MODELが手掛けるハンドメイドレジンモデルのFiat Abarth 850 Coupe Scorpioneです。
1959年にフィアット600Dをベースに初めて「スコルピオーネ」のネーミングを冠したボディは、トリノの名門カロッツエリア・アレマーノの手になるスタイリッシュな2+2クーペで、デザインは当時のアレマーノに在籍していたジョヴァンニ・ミケロッティが手掛けました。ノーマルの767cc/29HPエンジンはアバルトの手で833cc/52HPまでチューニングされ最高速も160Km/hに達しています。 最初からロードユースモデルとして開発されたそのスタイルはアバルトの中でも時に女性的とも形容されるエレガントで優しい佇まいでカルロ・アバルトが最も気に入ったモデルとも言われています。 クリーンで可憐なその姿をモデルでも要所にエッチングパーツを使って繊細なディテールまで再現しています。 (専用ケース付き) ※250個限定品(*会員割り引き除外品)


Fiat Abarth 850 Coupe Allemano "Scorpione" 1959
LUX5116 : (Red) 
※完売 *Sold out


*Rear View(*内装色:Tan)


*Front View


*Side View

NEW!! MAD MODEL: Fiat Giannini Gr.5 "Romagnano-Azzago" 1996 :*1/43 レジンハンドメイドモデル
 

イタリアでレジン製少量ハンドメイドモデルを製作しているブランドMAD MODEL(マッド・モデル)のFiat126 Gianniniです。
FIAT500の後継モデルとして1972年のトリノショーでデビューしたFIAT126をベースに
アバルト同様に小排気量のフィアット車をベースとしたチューニングカーメーカーとして有名なローマのジャンニーニが仕立てた700ccにスープアップしたGr.5マシンです。 モデルカーでは中々見つけにくいフィアット126ですが、実車は先代のフィアット500同様にアバルト初め様々なレーシングチューナーの手でサーキットユースにイタリアでは今でも数多く出場し活躍しています。 この小さな車を得意とするMAD MODELは今回Gr.5仕様のRomagnoliチームのVerona近郊で開かれるRomagnano-Azzagoの1996年の公道ヒルクライムレースに出場した1台をモデル化しています。
これでもか!というほど張り出した前後フェンダーや室内のロールケージまで戦闘モードに変身した姿を細部まで再現しています。車内にはロールケージも組み込まれて、Fiat126のコルサ・モディファイボディを多く手掛けるMAD MODELがハンドメイドを活かしたイタリアならではの過激なピッコラ・マッキナに仕上げています。 ※専用ケース付き
*左の写真は同チームの別のレース出場の126Gianniniです。


Fiat 126 Giannini Gr.5 "Romagnano-Azzago" 1996
MAD009:
※完売 *Sold out


*Rear View(*内部はロールケージも再現しています)


*Front View


*Side View