-10.04.24


Abarthの新着モデルです。
イタリアのIV MODELとCARPIN MODELのレジン製ハンドメイドモデル新作が入荷しました。
NEW!!IV Model +Carpin Model : "Abarth Corse" Nurburgring 500Km 1961: *1/43限定レジンハンドメイドモデル
イタリア・パドヴァのハンドメイドモデルブランド, IV MODELと同じくフィレンツェのCARPIN MODELの協同で生まれた1961Nurburgring 500Kmレースのアバルトチームトランスポーターの新作モデルです。


※上の写真は1961年9月、Nurburgringでのレースに向けて出発するアバルトチームです。

※各モデル詳細は下記説明を御覧下さい。

NEW!!IV Model : OM Tigrotto Bisarca "Abarth Corse" Nurburgring 1961: *1/43限定レジンハンドメイドモデル

イタリアIV MODELの新作、OM Tigrotto(*イタリア語で虎の子供の意)の アバルトチーム・トランスポーター(*イタリア語でBisarca)です。
1918年、それまでは鉄道車両製造に関わってきたミラノに本拠を構えるOM(*Societa Anonima Officine Meccaniche di Milano)は前年に倒産した同じく蒸気機関車から自動車製造に進出していたZUSTの後を継ぐ形で自動車製造に乗り出しました。順調に事業を軌道に載せて1925年にミラノに程近いブレシアの街にも会社を設立(*OM Fabbrica Bresciana di Automobili)、そこでは主に乗用車を製造しました。 1927年に始まったミッレミリアの第一回では地元ブレシアのメーカーとしてOM Tipo 665 sportで出場し、1,600Kmを21時間4分48秒で走破し見事記念すべき第一回大会で優勝を納めた事でも有名です。 高性能なディーゼルエンジンが市場から高く評価されて事業の拡大を図った1933年、イタリアの巨人FIATの資本を受け入れて以後トラック・産業用車両専業メーカーとして発展しました。 戦後もブレシアを本拠に製造を再開しました。 このOM Tigrotto(*伊語でトラの子供の意)は1957年にデビューした4,156cc/67HPの最高出力エンジンを搭載した中型トラックで、先代のヒット作、Leoncino(*イタリア語でライオンの子供の意)から派生したモデルでした。
今回のモデルは1961年、ドイツニュルブルグリング・サーキットで開催された500Km耐久レースに出場したアバルトチームの車両運搬に使われたトランスポーターです。
IV MODELはこのトラックを細部に渡って当時の雰囲気たっぷりに再現しています。※100個限定品(*専用アクリルケース付き) *モデル全長約16cm


OM -TIGROTTO "Bisarca Scuderia Abarth Corse" 1961
IVTIPM51 :(Light Grey / Dark Grey)
※完売 *Sold out


*Rear View *車載のモデルは総べて別売品です。


*リアのゲートを開いた状態です


*Front View



※CPS99,CPS112,IVBMR51のモデルが積載出来ます。

NEW!CarPin Models : Fiat Abarth 1000 Bialbero Abarth Corse "Nurburgring 1961" -1/43レジンハンドメイドモデル


アバルト車のキットで有名な旧Barnini譲りの原型を元にして改良完成品を手掛けるイタリア・フィレンツェのブランドCarPin Modelの新作Fiat Abarth 1000 Bialberoです。

1960年、アバルトは先に開発した750ccツインカム・エンジンをベースにボア、ストロークを拡大して2機のウェーバーキャブレターによって982cc/90HPを発生する1000ビアルベロエンジンを開発しました。 フィアット600のシャシーをベースにしたクーペに搭載したのがこの1000ビアルベロ(*ツインカム)でした。 アルミ製ボディはミラノのカロッツエリアZAGATOが手掛けてイタリアの権威あるデザイン賞Compasso D!oro(*金のコンパス賞)を受賞した事でも有名です。

スピード記録を達成したモンツァサーキットに因んでレコルト・モンツァと呼ばれるた丸みを帯びた如何にもアバルトらしいスタイリングが魅力的なこの車は最高速200Km/hを達成しています。N.112の車両はこのレースで1000cc以下GTクラスで2位となったモデルです。

モデルもハンドメイドならではの繊細な表現で細部まで正確に再現しています。

*専用ケース付き


FIAT ABARTH 1000 Bialbero "Nurburgring 1961"
CPS112: (RED)
※完売 *Sold out


*Rear View(*内装色:ブラック)


*Front View


*Side View

NEW!CarPin Models : Fiat Abarth 700 Bialbero Corsa 1961-1/43レジンハンドメイドモデル

同じくCarPin Modelの新作、Fiat Abarth 700 Bialberoです。

1961年のドイツ・ニュルブルグリングの500Km耐久GTレースに出場し700〜1,000ccクラスの制覇を狙ったアバルトチームは1960年にホモロゲーションを取得したのたこの車もエントリーしました。 1956年からFiat Abarth 750Zagatoに載せられた747ccエンジンはボアはそのままでストロークを64mmから59mmに短縮して695ccとしそれでも7,800rpm/64HPを発生しました。 リアのエンジンフード上に独特の吸気口を持つボディは1000ビアルベロと同じくアルミ製ボディはミラノのカロッツエリアZAGATOが手掛けました。

レース本番ではこの車両は残念ながらメカニカルトラブルでリタイアしましたが、CARPINのモデルはシルバーのボディカラーで丸みのある造形のコントラストが美しいモデルを細部に渡って丁寧に仕上げています。

*専用ケース付き


Fiat Abarth 700 Bialbero "Nurburgring 500Km 1961"
CPS99: (*Silver )
※完売 *Sold out


*Rear View


*Front View


*Side View

Driver: Konig
*GT700クラスに出場 -Did not finish

BRUMM: Fiat Abarth 850TC "Nurburgring" 1961*1/43限定特注ダイキャストモデル

こちらはIV MODELがイタリアのダイキャストモデルの老舗BRUMMに特注したFiat Abarth 850TCです。

1960年にFiat600がFiat600Dにマイナーチェンジすると直にアバルトもこの850TCを開発しました。
"Turismo Competizione"の頭文字を持ったこのアバルトは標準の600Dの767cc/29HPから847cc/52HPに引き上げられ、更にフロントにディスクブレーキを装備する等パワーに相応しい足回りを備えていました。 上のトランスポーターで紹介した1961年のドイツ・ニュルブルグリング500Kmにアバルトチームから出場した車両の一台、地元ドイツのドライバー
Karl Foitek がクラス2位に入った車両です。 

ブルムが得意とするFiat 600ベースのアバルトをベースに1961年のアバルトチームトランスポーターに合わせて#51車両を再現しています。


Fiat Abarth 850TC 500Km Nurburgring 1961 #51
IVSBMR51:
※完売 *Sold out


*Rear view


*Front View


*Side view
Driver: Karl Foitek
(*2nd of the Turismo Class 850cc)