-09.03.16
NEW!! Mille Miglia
Collection by Hachette Italia
フランスの出版社、Hachetteが企画し小冊子と共にイタリア国内の新聞、雑誌を販売するエディコラ(*Edicola)と呼ばれるニューススタンドを通じてのみ販売されるモデルカー、Mille
Miglia COLLECTIONと銘打ったシリーズの1/43ダイキャストモデルの新作が入荷しました。 「世界で最も美しいレース」と称えられた伝説の公道レースの参加車とミッレ・ミリアの歴史を紹介した冊子(*6p)付きです。
(*Hachette FascicoliI特注Starline社ダイキャストモデル、現在のミッレミリアを主催するMAC Event
srl,Brescia自動車連盟ライセンス品)
※冊子、モデルカー共に簡易包装に付き現地発売元出荷時及びイタリアからの輸入の際にモデルのブリックパックに変型、小傷、冊子に多少の擦り傷があります。
モデルカー本体に問題はありません。 また商品検品の為ブリックパックを一度開封したものもございますのでその点予めご了承下さい。
※本商品は会員割り引き対象外となります。※各モデルは写真の成形ブリックパック入りです。 プラスティックベースのみとなります。
NEW!1000 Miglia
Collection N.1: FIAT 508 Balilla Berlinetta M.M. 1936
"Balilla" の呼称で親しまれたFiat 508は1932年ミラノ・オートショーでデビューした戦前のフィアットの屋台骨を支えた小型モデルでした。 ベルリーナからオープンのトルペードボディ、スパイダーなど順次ヴァリエーションを増やしデビューから2年後の1934年には早くも41,000台のセールスを達成しました。995ccの排気量を持つ前進3段ギアボックスの4気筒エンジンは各車種共通でした。
1933年にはカロッツエリア・ギアの手になるスパイダーモデル(*ミッレミリア出場のサイクルフェンダータイプのMille Migliaとロードユース向けのCoppa
D'oro)も登場しました。更に求められるスポーツタイプへの声に応えて1935年誕生したのがこの508S Berlinetta
Mille Miglia です。508 SpiderのCoppa D'oro同様当時ギアのデザインを手掛けていた鬼才Mario
Revelli Beaumontの手によるボディラインは空力学的設計による独特の美しいストリームラインを描いています。エンジンも同じ995ccながらノーマルの24HPから36HPにギアボックスも前進4段タイプになり最高速も110Km/hを越えました。車重は600/625KgのSports
Spiderに比べて100Kg余り重い745Kgでした。Mille Migliaにも1936年から度々参戦しました。
今回のモデルは1936年初参戦で総合34位、1100cc以下クラスで3位となった車輌です。付属の冊子にはミレミリアの歴史を貴重な写真と共に紹介しています。
※今号では第1号に相応しくミッレミリアの概略解説と創設したブレシア自動車クラブの4人を紹介しています。*リブレットのテキストはイタリア語のみです。
Fiat 508 Balilla Berlinetta M.M.
1936 #45
HAMM01:(*Dark Red) ※完売 *Sold
out |
*Rear View(*内装色:Tan) |
*Front View |
*Side View
Driver:Aldo Marazza/
Carlo Benedetti
21h31m10s,34th overall and 3rd under 1100 cc with compresser
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NEW!1000 Miglia Collection N.2: CISITALIA
202 Coupe 1950:1/43ダイキャストモデル+Libretto
元ユベントスの人気サッカー選手という異色の経歴を持つトリノの実業家Piero Dusio(ピエロ・デュジオ),レーシングドライバーPiero
Taruffi(ピエロ・タルフィ),そして戦後公職追放となっていたFIATの主任技術者Dante Giacosa(ダンテ・ジアコーザ)が協力して立ち上げたスポーツカーメーカーCisitalia。 戦後第1回の1947年のミッレミリアではヌヴォラーリのドライブしたCisitalia
202Spiderが総合2位となって一躍ヨーロッパの自動車界に勇名を馳せました。 その名声を元に市販のスポーツモデルとして開発したのがピニンファリーナ製の華麗なクーペボディを持つこの202でした。 全長3,400mm
、全幅1,450mm 、全高1,250mm のコンパクトな2座クーペはFiat1100をベースにしたオリジナルヘッドを持つ直列4気筒1,089ccエンジンから55HPを発生し、車重僅かに780Kgを最高速160Km/hまで引っ張りました。 ピニンファリーナの手になるボディは滑らかにフロントフェンダーに埋め込まれたヘッドライトからファストバックスタイルのリアに至るまで自動車デザインの金字塔としてニューヨーク近代美術館に永久展示されている事でも有名です。 フィアット1100エンジンをベースにチシタリアが仕立てたエンジン性能も含めてロードユースに留まらず数多くのジェントルマン・ドライバーの手でミッレミリア始め多くのレースでも活躍しました。 今回のモデルはそうした一台、1950年の大会に出場したミラノのCarlo
Tamburiniの車輌です。 付属の冊子にはミレミリアの歴史を貴重な写真と共に紹介しています。
※今号では1927年の第1回大会とミッレミリアを創設したブレシア自動車クラブメンバーの一人、Aymo
Maggiを紹介しています。*リブレットのテキストはイタリア語のみです。
Cisitalia 202 Coupe 1950
#437
HAMM02: (*Light Green metallic) ※完売
*Sold out |
*Rear View(*内装色: Cream) |
*Front View |
*Side View
Driver:Carlo Tamburini/
V.Fontana
*Retired
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NEW!1000 Miglia Collection N.5: OSCA MT4/1100
1957 :1/43ダイキャストモデル+Libretto
Maserati兄弟が自らの名を冠した自動車メーカーMaseratiをORSI一族に売却・退社後、1947年故郷ボローニャに戻って再びその原点であるレーシングモデル造りに取り組んだOSCA。
ミレミリアでは小排気量のカテゴリーで活躍、数多くのクラス優勝を飾りました。マゼラーティ時代から育てて来た来た直列4気筒DOHCエンジンを搭載するレーシングスポーツモデルは750ccから2,000ccまで、ミレミリアのクラス、カテゴリーに合わせて用意されました。
今回のモデルは1950年代のイタリア国内のサーキットや公道での各種スポーツカー選手権でもっとも活躍した1台Mt4-1100です。 1957年、最後となったミッレミリアで総合143位、750-1100cc
スポーツクラスで5位となった車です。 特徴的なノーズ、レーシーなコックピット回りも旨く再現しています。 これまで中々見つけ難かったオスカの嬉しいモデルです。
付属の冊子にはミレミリアの歴史を貴重な写真と共に紹介しています。 ※今号では1930年大会とミッレミリアを飾ったドライバーでは名手Alberto
Ascariを紹介しています。
*リブレットのテキストはイタリア語のみです。
OSCA MT4 /1100 1957 #332
HAMM05:(*Red) ※完売 *Sold out |
*Rear View(*内装色: Dark Red) |
*Front View |
*Side View
Driver: Rinaldo Masperi/
Ernesto Foglietti
15h 23m48s,143rd overall and 5th under 750-1100 cc Sport Class
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