-08.11.11
VespaとFiatの新着モデルです。
NEW!! Auto Italiane
by Hachette
フランスの出版社、Hachetteが企画し小冊子と共にイタリア国内の新聞、雑誌を販売するエディコラ(*Edicola)と呼ばれるニューススタンドを通じてのみ販売されるモデルカー、「Auto
Italiane da collezione(*コレクションの為のイタリア車)」と銘打ったシリーズからVESPA、FIAT車の1/43ダイキャストモデル新商品が入荷しました。
いずれも実車解説と各々の時代のイタリアを紹介した見どころの有る冊子付き(*平均12P)です。 (*Hachette FascicoliI特注ダイキャストモデル、FIAT
AUTO・オフィシャルライセンス品)
※冊子、モデルカー共に簡易包装に付き現地発売元出荷時及びイタリアからの輸入の際にモデルのブリックパックに変型、小傷、冊子に多少の擦り傷がありますのでご了承下さい。 モデルカー本体に問題はありません。 また商品検品の為ブリックパックを一度開封したものもございますのでその点予めご了承下さい。
※本商品は会員割り引き対象外となります。
NEW!Hachette
"Auto Italiane": Vespa 400 1957 :1/43*プラスティック・ダイキャストモデル+Libretto
第二次世界大戦まで航空機・鉄道車輌メーカーとしてイタリアを代表する企業PIAGGIO社が、1946年まだ戦争の傷跡があちこちに残る中、報道関係者にお披露目したのは小さなスクーターVESPAでした。 忽ち戦争復興に向けて動きだしたイタリア全土で大ヒットしたこの革新的な2輪スクーターの成功によって、PIAGGIO社はVESPAを開発した優秀な航空機技術者、コラディーノ・ダスカニオに庶民の為の安価な小型車の開発を命じました。 1957年発表されたのは394ccの空冷直列2気筒2サイクルエンジンをリアに搭載する全長2,835mmx全幅1,270mmx全高1,250mmの小さな2座モデル、このVESPA400でした。
フィアット500・トポリーノに似たスタイルの鋼鈑モノコックボディ構造に足回りは全輪独立懸架、更にフォールディング・ルーフを備えたボディ製作は戦前は高級車で名高いフランスのファセル社による高品質なもので、組み立ても当時VESPAスクーターのライセンス生産を行っていたフランスACMA社が担当しました。 正に庶民の足として先進の内容を持ったこの車は、残念ながら同時期に発売されたFiat500に販売面で圧倒されピアジオ社もVESPAの大成功に甘んじてこの車限りで小型車分野から撤退しました。
モデルではこのシリーズでお馴染みのフランスNOREVが過去にプラスティック素材で製品化していたモデルをこのシリーズでも復刻使用しています。 今の水準では素朴な仕上がりのダイキャストモデルですが、この車の雰囲気にピッタリの可愛らしいモデルに仕上がっています。
付属の冊子にはモデル実車の写真・解説始めイタリア自動車史として各年代の車、カロッツエリアの紹介等も貴重な写真と共に紹介しています。 ※本号ではAutobianchi
Primula, Ferrari 250 Spider California, Fiat600 Multiplaの他フェラーリF1ドライバーとしても有名なミケーレ・アルボレートの紹介です。 *リブレットのテキストはイタリア語のみです。
※今回再入荷分には上記のリブレット冊子は付属しません。 モデルカーのみとなります。(*クリアカバー付き)
VESPA 400 1957
*HAIT13: (*Light Blue) ※完売
*Sold out |
*Rear View(*内装色: Black) |
*Front View |
*Side View
(*NOREVl製1/43モデル)
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NEW!Hachette
"Auto Italiane": Fiat 124 Sport Coupe 1969 :1/43ダイキャストモデル+Libretto
Fiat124は先代ロングセラーモデルのFiat1100とFiat1300/1500に代わるモデルとして1966年ジュネーブショーで発表されました。
オーソドックスな中型セダンとして1,197ccの水冷直列4気筒、60HPを発生するOHVエンジンを搭載するフロントエンジン/リアドライブのパワートレーンに4輪ディスクブレーキが奢られ、全長4,030mmx全幅1,625mmx全高1,420mmの室内、トランクも充分なスペースを持つフィアット実用セダンの王道を行く成り立ちでした。 続いて後にラリーシーンでも活躍する1966年にスパイダー、更に1967年に追加されたのがこの124スポルト・クーペです。 エンジンはスパイダーと同じ当初1,438ccから90HP、その後1969年に1,608ccの排気量を持つDOHC水冷直列4気筒、2個のウェバーキャブレターを装着して最高出力110HPを発生、最高速度は180Km/hに達しました。 モデルでは当初スパイダーと同じ丸型2灯ヘッドライトのフロントデザインを1969年のマイナーチェンジで丸型4灯にフェイスリフトしたこのシリーズ2を製品化しています。 性能と価格が釣り合ったFiat124の高性能版としてスパイダー同様のスペシャルモデルとして1975年まで生産されました。 モデルでもフィアット自製のデザインになるそのボディスタイルを正確に再現しています。
*付属の冊子にはモデル実車の写真・解説始めイタリア自動車史として各年代の車、カロッツエリアの紹介等も貴重な写真と共に紹介しています。
※本号ではFerrari F50, Lamborghini URACCO, Autobianchi
Y10-4Wの他マルチェロ・ガンディーニとその作品の紹介です。 *リブレットのテキストはイタリア語のみです。
Fiat 124 Sport Coupe 1969
HAIT59: \4,200 (*Silver
Metallic) |
*Rear View(*内装色:Tan) |
*Front View |
*Side View
(*STARLINE製 1/43モデル) |
NEW!Hachette
"Auto Italiane": Fiat Doblo 2000:1/43ダイキャストモデル+Libretto
ヨーロッパでも近年レジャー、商用に着実に需要を増やしているモノヴォリューム/多目的車の市場に2000年フィアットが投入したのがこのFiat
Doblo(*ドブロ)です。 このクラスでライバルとなるルノー・カングーに対抗する車種として開発されたドブロ(*16世紀にイタリアでも流通したスペインのドブロン金貨に因んだネーミング)は全長4,159mmx全幅1,714mmx全高1,800mmの取り回し易い寸法の商用、レジャー用車としてデビューしました。 リアドアーもライド式で実用性をしっかり押さえています。
定員5名乗車で750L、後席を畳んだ状態で3000Lの荷室容量を持つ多様なアレンジの効くフレキシブルな室内構成と当初1.2Lガソリン(*65HP)、天然ガスを使用する1.6L
Natural Power(92HP)、1.9Lターボディーゼル(*105HP)、更にデビュー翌2001年からは1.6L-16Vの新型コモンレール式ディーゼルエンジン(*101HP)、2003年には1.4ガソリン直4(*77HP)、1.3MJTディーゼルエンジン(*69HP)も追加、2004年には7シーターのモデル"Family"も投入され現在もイタリアのモノヴォリューム車市場で常に高いシェアを占めるヒット車となっています。
残念ながら日本に正規輸入はされていませんが、イタリアでは商用タイプも町中で頻繁に目にするこの車、モデルとしては初登場です!
*付属の冊子にはモデル実車の写真・解説始めイタリア自動車史として各年代の車、カロッツエリアの紹介等も貴重な写真と共に紹介しています。 ※今号ではLancia Lamda/Dilamda, Alfa 6C1750の紹介に加えベルギーの有名サーキットSpa
Francorchampsの歴史、80年代のフェラーリF1マシンの設計者、John Barnardを紹介しています。*リブレットのテキストはイタリア語のみです。
Fiat Doblo 2000
HAIT102: (*Browny Red Metallic) ※完売
*Sold out |
*Rear View(*内装色: Black) |
*Front View |
*Side View
(*NOREV製 1/43モデル)
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