-08.08.18
ABARTH, Alfa
Romeoの新着モデルです。
NEW!! Abarth
Collection by Hachette Italia
フランス系の総合分冊出版大手、Hachette Italiaが企画し、小冊子と共にイタリア国内の新聞・雑誌を販売するエディコラ(*Edicola)と呼ばれるニューススタンドを通じてのみ販売されるモデルカーの新シリーズです。
今回はABARTH COLLECTIONと銘打ったABARTH車のみのシリーズからこれまで見つけ難かったアバルトの1/43ダイキャストモデルが入荷しました。
既に御紹介のアシェット・
イタリア企画の各シリーズ同様実車解説とアバルトのヒストリーを豊富な写真と共に紹介した見どころの有る小冊子(*11p)付きです。
(*Hachette Fascicoli特注のイタリアMetro社企画による中国製ダイキャストモデル、ABARTH S.p.a.オフィシャルライセンス品)
※冊子、モデルカー共に簡易包装に付き現地発売元出荷時及びイタリアからの輸入の際にモデルのブリックパックに変型、小傷、冊子にも多少の擦り傷、折れ等がございますので予めご了承下さい。
※モデルのブリックパックは梱包の一部と御考え下さい。モデルカー本体に問題はありません。
またモデルカー検品の為ブリックパックを一度開封したものもございますのでその点予めご了承下さい。
※本商品は会員割り引き対象外となります。
NEW!Hachette
"ABARTH COLLECTION": Fiat Abarth 1000 Bialbero 1963:1/43ダイキャストモデル+Libretto
戦前から自身レース活動を行い第二次世界大戦後はトリノの実業家ピエロ・デュジオが設立したチシタリア(*CISITALIA)で技術部門とレース活動の責任者を務めていたオーストリア出身のカルロ・アバルトは、1949年自らの名を冠した会社ABARTH&Cをトリノに設立しました。 当初は車輌とレース部門を引き継いだチシタリアやフィアット、アルファの市販車をベースにトリノに多く存在する各種カロッツェリアの協力を得て独自のボディを架装した車でレース活動を行う一方で一般車ユーザー向けのチューニングパーツの販売をスタートしました。 特に排気系に独自の「フリーフローシステム」と名付けたマフラーで爆発的な人気を拍して事業規模を拡大し、1955年のフィアット600の誕生と共にこの車をベースにした小排気量スポーツモデルを完成車として販売しました。
ザガート、ベルトーネ等の手によって様々なクーペ、スパイダーモデルが誕生して当時のスポーツカーレースで忽ち活躍を始めます。
今回の新シリーズの第1弾はアバルトファンには嬉しい、1000ビアルベロGTです。 ザガートクーペが有名な1000Bialbero
GTですが、各種レースに出場する毎に様々なヴァリエーションが作られました。 今回のモデルはFRP製のフロントフェンダー一体型ボンネットを持つSibona&Basano製のボディを纏ったAbarth
1000ビアルベロGTです。空力効果を考慮した「ダックテール」とも呼ばれるリアの形状も特徴的です。 アバルトの手で圧縮比10:1、2基のウェーバーキャブレターを装備して982ccから104HPを発生するまでにチューンアップされた4気筒DOHC(*Bialbero)エンジンはトップスピード220kmを誇りました。 付属の冊子にはモデル実車の写真・解説始め当時のアバルト各車のレースシーンも貴重な写真と共に紹介しています。
※上の写真はリブレット掲載写真の一部です。 *リブレットのテキストはイタリア語のみです。※モデルは写真の成形ブリックパック入りで車名入りベースプレートのみ付属します。
Fiat Abarth 1000 Bialbero
1963(1964)
HAB01: (*Red) ※完売 *Sold out |
*Rear View(*内装色:Black)
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*Front View |
*Side View |
NEW!!SPARK MODEL:
ABARTH/SIMCA 1300 1962-1/43レジンハンドメイドモデル
※写真はイタリアRuoteclassiche誌の実車記事と一緒に写したものです。(*雑誌は付属しません)
こちらは精力的に珍しい車種を製品化するマカオのMINIMAX社のレジン製モデルブランド、SPARKMODELのABARTH
SIMCA 1300です。
1962年、FIAT車をフランスで生産販売したことで知られるSIMCAとAbarthとの契約により開発されたのが上のFiat/Abarth1000の発展型といえるこのABARTH/SIMCA
1300です。
カルロ・アバルトの永年の夢であった100%自製のエンジンを開発する事がこの車によって実現します。 シムカから提供されたシャシー、サスペンション、ギアボックス以外は4気筒1,288ccから2基のウェーバーキャブレターを装着しチューニングレベルにより90HPから125HPを発生するアバルト自製のツインカムエンジンもボディもABARTH自社製でした。
1962年10月8日、GTクラスでのスポーツカー選手権への規定の生産台数をクリアして晴れてホモロゲーションを取得し、ヨーロッパGT選手権でも数々の勝利をものにしたツインカムアバルトの傑作のレースでの活躍が始りました。 モデルでもその愛らしい姿を昨年正式に復活したアバルト・オフィシャルモデルに相応しく丁寧に再現しています。
(専用ケース付き) ※ABARTH &C S.p.a.オフィシャルライセンス品
Abarth Simca 1300 1962
S1303: \6,510 (*Red) ※完売 *Sold out |
*Rear View(*内装色:Black) |
*Front View |
*Side View |
NEW!!SPARK MODEL:
Alfa Romeo SZ "Trofeo SZ" 1991-1/43レジンハンドメイドモデル
同じくMINIMAX社のレジン製モデルブランド、SPARKMODELのAlfa
ES30/SZ Trofeoです。
1991年、アルファのレーシングカー製作では戦前から関係の深いミラノの名門カロッツエリア、ZAGATOの代表で自身レーシングドライバーとしても80勝を数えるErio
Zagatoの発案でスタートしたワンメイクレース、Trofeo SZ。 選ばれた車はジュリエッタSZと同じくSprint
Zagatoの頭文字を持つ車として1989年にアルファのスタイリングセンターとザガートの協同で開発されたコードES30/SZでした。1000台限定生産車としてボディはスティールモノコックに特殊FRPコンポーネンツを組み合わせ、内装には一部カーボンも使用して車重はおよそ1,280Kgに納められました。
この市販車にワンメークレース用に用意されたチューニングキットは専用のショックアブソーバー,スプリング,フリーフローエクゾースト,クラッチ,ブレーキシステム,エンジンマネジメントROM,バッテリー等で更に安全装備としてロールケージ,4点式シートベルト,消化器、牽引フックが含まれます。それらの改造費、イタリア国内外での年間8レースをサポートするスタッフメカニック、スリックタイヤとOZ製のレーシングホイールも含めて当時の為替レートで年間費用がベース車輌費を含めて約1,000万円程度に収まる事を実現したのも画期的なワンメークレースでした。
前作に続きScuderia Zagatoの今回は新たに#59の車輌が加わりました。
モデルでもバケットシート、ロールケージはじめスパルタンな実車を忠実に再現しています。(専用ケース付き)
Alfa SZ Trofeo "Trofeo
SZ 1991"
S0617:(#59) ※完売 *Sold out |
*Rear View
*内部はロールケージ、レーシングバケットシート装着です |
*Front View |
*Side View
イタリアのレースシーンの名門、JOLLY
CLUB他をスポンサーとするSCUDERIA ZAGATOの車輌です。
Driver: Romana Bernardoni
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