-08.12.24


Fiat Abarthの新着モデルです。
Mondo Motorsのプロモーショナルモデル、Hachette Abarth Collectionの新作、イタリアBRUMMの新作、CARPIN MODELのレジン製ハンドメイドモデル新作が入荷しました。

NEW!MONDO MOTORS: Fiat 500 Abarth 2008-*1/43ダイキャストモデル


Fiat 500 Abarth 2008
MONDO109: (※3台セット)
※完売 *Sold out

イタリアMONDO MOTORSの1/43ダイキャストドモデルの新作、Fiat 500 Abarthです。

2007年に7月誕生したFiat New 500の人気と勢いを冷ます事無くフィアットが打ち出した次のプロジェクトは伝説のブランドABARTHの再興でした。 2007年10月に正式に発足した新生アバルトは先ずイタリア、ヨーロッパの専売ディーラーにその第一弾としてGrande Punto Abarthの市販モデルをデビューさせました。
更に今年のジュネーブショーで発表したのがこのFiat New 500 Abarthです。 Fiat Style Centerの手になるこのモデルはかつての1960年代のFiat500Abarthを彷佛させる姿を旨くモダナイズしてピッコロ・アバルトを現代に蘇えらせました。 心臓部にはグランデプント・アバルトと共通の1.4L/16Vエンジンをプントの145HPに対して135HP/20.6Nmに若干ディチューンして搭載しています。 更に新たに開発されたTTC(*Torque Transfer Control)を装備しています。

先月御紹介のSpark Model製に比べればもちろんお値段なりの省略された作りではありますが、レッド、ブラック、そしてパールホワイトの3色揃えてディスプレイすれば中々魅力的な雰囲気で楽しめます。
来年上陸予定の実車を御考えの方にはのカラー検討にもピッタリのモデルです!

※3台セットでの販売となります。ご指定単色の販売はございません。

(*モデルは写真の簡易紙製パッケージ入りですので輸入に伴ってパッケージに多少傷、擦れ等がありますのはご了承下さい。)
※MONDO MOTORSの企画による1/43中国製メタルダイキャストモデル。
*FIAT GROUP AUTOMOBILESオフィシャルライセンス品



*Pearl White


*Rear View(内装色:ブラック)


*Nero (Solid Black)


*Side View (内装色:ブラック)


*Rosso (Red)


*Rear View (内装色:ブラック)

Abarth Collection by Hachette Italia:(*Hachette Fascicoli特注のイタリアMetro社企画による中国製ダイキャストモデル、ABARTH S.p.a.オフィシャルライセンス品)
フランス系の総合分冊出版大手、Hachette Italiaが企画し、小冊子と共にイタリア国内の新聞・雑誌を販売するエディコラ(*Edicola)と呼ばれるニューススタンドを通じてのみ販売されるモデルカーの新シリーズです。 今回はABARTH COLLECTIONと銘打ったABARTH車のみのシリーズからこれまで見つけ難かったアバルトの1/43ダイキャストモデルが入荷しました。  
既に御紹介の
アシェット・ イタリア企画の各シリーズ様実車解説とアバルトのヒストリーを豊富な写真と共に紹介した見どころの有る小冊子(*11p)付きです。
※冊子、モデルカー共に簡易包装に付き現地発売元出荷時及びイタリアからの輸入の際にモデルのブリックパックに変型、小傷、冊子にも多少の擦り傷、折れ等がございますので予めご了承下さい。 *モデルのブリックパックは梱包の一部と御考え下さい。モデルカー本体に問題はありません。※モデルは写真の成形ブリックパック入りで車名入りベースプレートのみ付属します。

またモデルカー検品の為ブリックパックを一度開封したものもございますのでその点予めご了承下さい。※本商品は会員割り引き対象外となります。
NEW!Hachette "ABARTH COLLECTION": Fiat Abarth OT1300 Coupe 1a serie19651/43ダイキャストモデル+Libretto
 
 
今回の入荷のN.7は1965年、Gr.4カテゴリー向けに開発されたスポーツプロトタイプ、OT1300(*Omologata Tourismoの頭文字)クーペ1stシリーズです。
フィアット850のシャシーの上にアバルトデザインのFRP製ボディを架装し、DOHC化された1,298ccエンジンは2基のウェバーキャブレターを装備して147HPの最高出力を発生し、僅か655Kgのこの車に最高速245Kmをもたらしました。 
その後もサーキットレース、ヒルクライムなど各種レース目的に向け進化して行ったOT1300クーペシリーズの記念すべき1sシリーズです。モデルでも純レーシングモデルでありながらも流麗で美しい姿をアバルト・オフィシャルモデルに相応しく再現しています。 最近ではSpark Model製のレジンモデルでも製品化されましたが、メタルダイキャストでは久々のモデルです。
付属の冊子にはモデル実車の写真・解説始め若き日のカルロ・アバルトのレースシーンでの勇姿と当時のアバルト各車のレースシーンも貴重な写真と共に紹介しています。 
※上の写真はリブレット掲載写真の一部です。 *リブレットのテキストはイタリア語のみです。


Fiat Abarth OT1300 1965

HAB07: (Red)
※完売 *Sold out


*Rear View(*内装色:Black)


*Front View


*Side View

NEW!Hachette "ABARTH COLLECTION": Fiat Abarth Coupe 2400 Allemano 19611/43ダイキャストモデル+Libretto
 


 
N.8は永く、カルロ・アバルト自身が愛用したフィアット2300ベースの2+2GT、Fiat Abarth 2400 Coupe Allemanoです。1959年、フェラーリからフィアットに移籍したアウレリオ・ランプレーディ設計の直列6気筒エンジン搭載のFiat1800/2100が発表されたのを機に、アバルトはそれをベースにロードユースの高性能GTカー、Fiat Abarth 2200を発表しました。アバルトオリジナルのボディはカロッツエリア・アレマーノ/ジョヴァンニ・ミケロッティの手になるスタイリッシュなクーペは600ベースの850クーペ/850Spiderでアレマーノ製ボディに引き続きロードユースを意識したモデルです。 2年後にフィアット1800が1800Bに2100が2,279ccまで排気量を拡大してFiat2300に変わったのを受けてアバルトも排気量を2,323ccにアップ、Fiat2300Sクーペの136HPを142HPにチューンしたこの2400Coupe Allemanoを発表しました。全長4,650mmx全幅1,624mm x全高1,310mmの堂々たるサイズは身長190cm近い大きなカルロ・アバルトにもゆとりのサイズでした。 アバルトと言えばFIAT500/600ベースの小排気量モデルや自製のレーシングモデルが有名ですが、一方で生産していたストリート・アバルトを代表する貴重なモデルです。
付属の冊子にはモデル実車の写真・解説始め今号でもアバルト各車のレースシーンも貴重な写真と共に紹介しています。 
※上の写真はリブレット掲載写真の一部です。 *リブレットのテキストはイタリア語のみです。


Fiat Abarth Coupe 2400 Allemano 1961
HAB08: (*Light Blue mettalic)
※完売 *Sold out


*Rear View(*内装色:Black)


*Front View


*Side View

NEW!Hachette "ABARTH COLLECTION": Fiat Abarth OT1300 Coupe 1a serie19651/43ダイキャストモデル+Libretto
 
 
N.10は1968年にそれまでのグループ6に続いてグループ4カテゴリーに合わせて開発されたマシンです。
ミッドシップに搭載された4気筒1946cc,16バルブのDOHCエンジンは8700回転から250HPのパワーを発生、チューブラーフレームに架装された強化ポリエステル製のボディを含めて僅か575Kgのこの車に270Km/hのトップスピードを与えました。 レースシーンでは当時人気のヒルクライムからサーキットでの耐久レースまで幅広く活躍しました。モデルでも独特のコックピット回りはじめ特徴的な姿を再現しています。 こちらもメタルダイキャストでは久々の製品です。
付属の冊子にはモデル実車の写真・解説始め若き日のカルロ・アバルトのレースシーンでの勇姿と当時のアバルト各車のレースシーンも貴重な写真と共に紹介しています。 
※上の写真はリブレット掲載写真の一部です。 *リブレットのテキストはイタリア語のみです。


Fiat Abarth 2000 Sport Tipo SE010 1968

HAB10: (Red)
※完売 *Sold out


*Rear View


*Front View


*Side View

NEW!!M4-Alfa Romeo Collection: Alfa Romeo- Romeo2 "Marmitte Abarth" 1963 -1/43ダイキャストモデル


同じくM4の新作、アルファロメオ・ROMEO2のモデルです。 今日はスポーティな乗用車ブランドとして広く認知されているアルファロメオですが、戦前の1914年から大型トラック、産業車両メーカーとして戦後も小型商用車をフィアットグループがIVECOに大型車両・商用車部門を統合する1988年まで生産を続けていました。
今回のモデルは1954年、戦後アルファの飛躍を確立したジュリエッタシリーズのデビューと同じ年に発表された商用ヴァン、ROMEO 2です。創業者Nicola Romeoにあやかったネーミングで発表されたこの小型ヴァンには当初ジュリエッタと同じ1,300ccDOHCエンジンが搭載されていました。 1968年まで13年余りも生産されたこの車はその後F11,F12へと引き継がれて行きました。 このモデルは196年代にフィアット車のチューニングパーツ、中でも高性能マフラーで大ヒットしたABARTHブランドのマフラーイラストが車体に描かれた配送サービスカーのROMEO 2です。 マフラー部門の成功で市販車ベースのコンプリートカー製造、レース活動を支えたアバルトファンにも嬉しい車輌のモデルです。※998個限定品


Alfa Romeo Romeo2 "Marmitta Abarth" 1963
M47064:(Red/Black)
※完売 *Sold out



*Rear View


*Front View



*Side View(*内装色:ブラック)

NEW!BRUMM: Fiat Abarth 1000TCR Berlina Corsa Gr.2 "24h Spa Francorchamps" 1970:1/43ダイキャストモデル
イタリアのダイキャストモデルの老舗BRUMMの新作はFiat Abarth 1000TC,TCR Berlina Corsaのモデルです。
1963年から開始されたヨーロピアン・ツーリングカー・チャレンジ(ETC)の1000ccクラスにFiat 600をベースに開発したFiat Abarth 1000 Berlina Corsaを参戦させていましたが1965年、982ccの1000 Berlina Corsaのエンジンの圧縮比を12.5:1に高め、最高出力80bhp/7400rpm、最高速190km/hというスペックを持つFiat Abarth 1000TC Berlina Corsaを投入しました。 ラジエターをオイル・クーラと共にフロントに移し、それらをフロント・バンパーと一体化させて配置したFiat Abarth 1000TC Berlina Corsaは同年のETC1000ccクラスで見事9戦全勝を達成し、クラス・タイトルを獲得しました。 更に翌1966年ラジエター/オイル・クーラ一体型バンパーをFRP製とするなどの改良を加えた1000TC Berlina Corsaは1967年まで3年連続でクラス・タイトルを獲得しました。
*この車輌は1970年、ベルギーSpa Francorchampsで開催された24時間耐久レースに出場し、総合23位、1,000cc以下クラスで見事優勝したドイツのABARTHチューナーABTチームの車輌のモデルです。ドライバー交代に手間取らぬ様にドア中央に追加されたドアハンドルも正確に再現しています。 良心的な価格で実現したイタリアメイドのブライドも感じられるモデルです!


FIAT Abarth 1000TCR SPA 24H #86 1970
BMR446: (Grey/White)
※完売 *Sold out


*Rear View (シート色:赤)


*Front View

Driver: Johann Abt/ Umberto Grano


*Side View

*裏面の脚回りも丁寧に造型しています。

NEW!CarPin Models : Fiat Abarth 1000 Bialbero Record Monza "6 ore d'Auvergne"1961-1/43レジンハンドメイドモデル


アバルト車のキットで有名な旧Barnini譲りの原型を元に改良完成品を手掛けるイタリア・フィレンツェのハンドメイド・モデルブランドCarPin Modelの新作、Fiat Abarth 1000 Bialbero Record Monza Corsaです。

1960年、Fiat Abarth 750から更に拡大チューニングされたこの1000ビアルベロ(*ツインカム)エンジンを開発しました。750,850に続いてZagatoによって仕立てられたアルミボディは1960年の権威有るイタリアの工業デザイン賞、コンパッソ・ドーロに輝きました。

当時のアバルトがその性能をアピールするためにミラノ近郊、モンツァ・サーキットで排気量別の速度記録を達成したことから付けられた「Record Monza(レコルト・モンツァ)」の愛称で呼ばれるモデルです。如何にもアバルトらしいスタイリングが魅力的なこの車は2器のウェーバーキャブレターによって982ccから91Hを発生して最高速210Km/hを誇りました。 今回のモデルは1961年9月7日、フランスのCircuit de la Charade, Clermont-Ferrandサーキットで開催のオーヴェルニュ6時間耐久GTレースでJean Guichetのドライブで総合10位、1リッター以下クラスで優勝した車両のモデルです。モデルもレース仕様でリアエンジンフードに追加された特徴的な2段吸気口などハンドメイドならではの繊細な表現で細部まで正確に再現しています。


Fiat Abarth 1000 Bialbero Record Monza 1961
CP15:(RED)
※完売 *Sold out


*Rear View(*内装色:ブラック)


*Front View


*Side View
(Driver:
Jean Guichet)

NEW!CarPin Models : Fiat 500/700 "Histric Challenge" Varano1996-1/43レジンハンドメイドモデル

Fiat 500/ 700 Histric Challenge Carです。
1990年代、Fiat500(*500系列の最終モデルとしてFiat126を含む)をGr.2 及びGr.5規定でチューニング、排気量700cc以下でのワンメイクレースとして開催されていました。

フィアット500をベースに規定の範囲でチューニングされ、各々のチームカラーでデコレーションされたFiat500/Fiat126が過激に熱くバトルする姿はかつて1960年代のETCCでFiat500ベースのアバルトやジャンニーニが活躍する姿を彷佛させます。 今回CARPIN MODELがモデル化したのは1996年ローマ近郊VARANOサーキットで開催されたHistric Challenge 700に出場したOfficina Rossiのチューニングモデルです。 その可愛らしい姿を細部に渡って丁寧に再現しています。※ヒストリックチャレンジの公式ホームページはこちらです。<http://www.autostoriche500.it/index1.htm>


Fiat500/700 Gr.2 Histric Challenge 700 Varano 1996
"Team Pugelli Casalinghi" by Officina Rossi

CP16: (*Light Blue/Green)
※完売 *Sold out


*Rear View


*Front View


*Side View
Driver: Alessandro Pugelli