-07.12.17

イタリアの出版社、FABBRI EDITORIが企画し、小冊子と共にイタリア国内の新聞、雑誌を販売するエディ-コラ（*Edicola)と呼ばれるニューススタンドを通じてのみ販売されるモデルカーです。　
基本的に定期購読者対象の為入手困難ですが今回各少数ですが入荷しました。　
（*イタリアFABBRI EDITORI特注ダイキャストモデル、FIAT AUTO/Alfa Romeo・オフィシャルライセンス品）
※本シリーズは今回入荷のNO.80で完了しました。

※冊子、モデルカー共に簡易包装に付き現地発売元出荷時及びイタリアからの輸入の際にモデルのブリックパックに変型、小傷、冊子に多少の擦り傷があります。
また商品検品の為ブリックパックを一度開封したものもございますのでその点予めご了承下さい。
※本商品は会員割り引き対象外となります。

Fabbri Editori: Alfa 1600 Spider Duetto "Targa Florio 1973" ：1/43ダイキャストモデル+Libretto

1966年のジュネーブショーで発表されたジュリエッタ以来となるスパイダーモデルはジュリアの名は付けられずに1600 Spiderとされました。但しこの新型スパイダーの広告キャンペーンの一環として愛称が公募されこの２座のオシャレなオープンモデルに相応しいイタリア語で二重唱を意味する『デュエット』が選ばれたました。　ジュリア・スプリントGT Veloceと同じ109HPのツインカムエンジンを搭載し、ピニンファリーナのデザインスタディモデルのスーパーフロー譲りの空気抵抗の軽減で最高速は同じく185Km/hとされていました。
映画「卒業」で主人公の愛車として一躍有名になりプロムナードカーの印象がありますが、ジュリアシリーズの優れた運動性能を活かして本国イタリアではサーキットユースに持ち込むジェントルマン・ドライバーも多くいました。

今回はスポーツコレクションに相応しいそんなレース仕様の一台、1973年のTARGA FLORIOにGiuseppe Barbanti/Giovanni Musumeci組のドライブで総合４１位となった車両のモデルです。

※リブレットにはSpider Duettoの写真を含めて紹介しています。
*リブレットのテキストはイタリア語表記です。

Alfa 1600 Spider Duetto "Targa Florio1973" FAB73: ※完売*sold out

*Rear View

*Front View

*Side View （*Driver:G. Barbanti/G.Musumeci）

Fabbri Editori: Alfa 156GTA "Puebla-Messico 2006" *winner ：1/43ダイキャストモデル+Libretto

2002年、ヒット作アルファ156に加わったのが3,2L-V6/250HPエンジンを搭載する最強のFFモデル156GTAでした。
それに合わせてヨーロッパツーリングカー選手権に出場する156もGTAの名を冠して戦う事になりました。
アルファのレーシング部門「N.Tecnology」の手でチューニングされたマシンは市販車と違ってFIA規定に従った2,000cc以下の4気筒エンジンを搭載、しかし8,500rpm/260HPを発生する6速シーケンシャルシフトから最高速295Km/hをたたき出し忽ち目覚ましい戦績を納めました。

2004年シーズンに実車同様フロント、リアのマイナーチェンジを受けてからも年々改良を加えて常にトップコンテンダーとして君臨する勇姿がモデルでも忠実に再現されています。　今回の車両は2006年、26歳の新人ながらメキシコでのレースに勝利したシチリア出身のSalvatore Tavanoの車両です。

※リブレットには写真を含めて詳しく紹介されています。
*リブレットのテキストはイタリア語表記です。

Alfa 156GTA "Puebla-Messico 2006" FAB74: ※完売*sold out

*Rear View

*Front View

*Side View（*Driver: S.Tavano）

Fabbri Editori: Alfa Romeo 2 "Assistenza Autodelta" 1967：1/43ダイキャストモデル+Libretto

今日はスポーティな乗用車ブランドとして広く認知されているアルファロメオですが、戦前の1914年から大型トラック、産業車両メーカーとして戦後も小型商用車はフィアットグループがIVECOに大型車両・商用車部門を統合する1988年まで生産を続けていました。

今回のモデルは1954年、戦後アルファの飛躍を確立したジュリエッタシリーズのデビューと同じ年に発表された商用ヴァン、ROMEO 2です。創業者Nicola Romeoにあやかったネーミングで発表されたこの小型ヴァンには当初ジュリエッタと同じ1,300ccDOHCエンジンが搭載されていました。　1968年まで13年余りも生産されたこの車はその後F11,F12へと引き継がれて行きました。今回のモデルはアルファのレーシング部門AUTODELTAのサービスカーとして活躍したROMEO 2です。

AUTODELTAのロゴと淡いブルーのカラーリングも楽しいモデルに仕上がっています。

※左の写真はリブレットに解説されている実車です。
*リブレットのテキストはイタリア語のみです。

Alfa Romeo 2 "Assistenza Autodelta" 1967 FAB78: (*Light Blue) ※完売*sold out

*Rear View

*Front View

*Side View

NEW! Fabbri: AlfaNuova Giulietta "4 ore di Monza 1982"：1/43ダイキャストモデル+Libretto

1977年、アルファロメオに懐かしい名前、ジュリエッタが復活しました。　1972年に誕生したトランスアクスルの独創的なセダン、アルフェッタの妹分とした位置付けでしたが、内容的には殆ど同じメカニズムと同じ2,510mmのホイールベース、ハイデッキ化によってむしろ大きな容量を持つトランクを備えていました。

エンジンも当初の1,570ccと1,300ccから1979年に1.8L/122HP、2L/130HP更に170HPを発生する2Lターボ搭載のターボ・アウトデルタまでヴァリエーションを拡大しました。

今回のモデルは1982年のETCCの一戦、イタリアMonza4時間レースにJOLLY CLUBチームから出場した車両です。
ウェッジの効いた実車のフォルムを旨く再現しています。

※左の写真はリブレットに掲載された当時の実車カタログ写真です。
*リブレットのテキストはイタリア語表記です。

Alfa Nuova Giulietta "4 ore di Monza 1982" FAB80: 　※完売*sold out

*Rear View

*Front View

*Side View （*Driver: L.Colzani/P.Villa）